LSVT認定資格の更新について(BIG・LOUD共通)Q&A

LSVT認定資格の更新について(BIG・LOUD共通)Q&A

Q1:過去にLSVT認定講習会を受け、資格認定を受けています。資格の更新について教えて下さい。

A1:LSVT LOUDおよびLSVT BIGの認定は現在、オンライン更新システム(更新専用の短時間オンライン講義)が確立している言語圏では2年ごと、対面講習しか実施されていない言語圏に関しては、5年ごとの更新が原則です。
(更新の方法については、下記【参考】をご覧ください。)
ですが、日本で開催された日本語通訳付き講習会に参加された受講者に関しては、LSVT Globalの判断で、更新義務は「保留」とされています。
2020年から開催されているバーチャル・オンライン講習会についても、日本語通訳付きで開催された認定講習会については同様の扱いとなっております。
日本語で開催された講習会での更新義務が「保留」とされている理由は以下の通りです。

①対面講習会への受講希望者が非常に多く、更新目的の受講者の登録枠確保が現在困難であること(特にLSVT BIGについては、このような状況が続いています)
②LSVT講師の来日回数を増やすことが容易でないこと
③日本語版オンライン更新システムが確立していないこと

なお更新時期が近づくと、対象者へLSVT Globalから通知(リマインドメール)が更新期限の90日前、60日前、30日前、そして7日前に届くことになっています。
メールアドレスに変更があった際は、必ずLSVT Globalに登録されているデータの更新をなさってください。
メールアドレスは、LSVT Globalホームページの認定者専用ページにログインし、ご自身でプロフィールを編集することで更新が可能です。
ご自身でのプロフィール更新に不安のある方は、LSVT GlobalあるいはLSVT Japan事務局に直接お知らせください。
LSVT Globalの担当者がデータの更新をさせて頂きます。このメールが届くまでは、更新についてご心配はありません。
現時点において、認定取得から5年以上が経過していても、資格の失効はありません。
ただし今後、日本語における更新制度が確立した後は、定期的な更新が求められることになります。
一方、米国をはじめとする英語圏で英語の講習会を受講し、認定を取得された方については、英語圏のルール(2年ごとのオンライン更新)が適用されています。(英語圏は更新制度が確立しているため更新の義務が発生します。)

【参考】
更新が義務付けられている言語圏では、更新には2通りの方法が採用されています。
どちらを選んでも構いません。

①対面式の講習会に割引料金(通常、新規受講者料金の半額程度)で参加し、自分が必要と思う講義や実習に自由に参加する方法。
認定試験を受ける必要はありません。
②オンラインの「認定更新コース」を受講する方法。
オンライン更新コースはLSVT Globalのホームページから直接申し込みをし、講義の視聴と確認テストをweb上で受けて、合格すれば更新完了となります。
クレジット決済も可能で、費用は50ドル程度ですみます。
※オンライン更新システムが確立している言語圏では、更新コースの受講料が低額に抑えられていることもあり、2年ごとの更新が義務付けられています。
将来的には、日本語での受講者にも同様の更新義務が生じることになります。

Q2:更新期限を過ぎてしまった場合、資格はどうなりますか。

A2:現在、更新が義務付けられている言語圏では、期限までに更新を完了しなかったセラピストは、LSVT Globalのデータベース上、「活動休止中」(inactive)扱いとなり、認定者検索機能の対象者リストから情報が削除されます。
また、認定者の特権として提供されていた無料ウェビナーへの参加やLSVT関連資料への無料アクセスができなくなります。
 しかし、活動休止状態となってしまったセラピストも、更新手続きさえ完了すれば、直ちに「活動中」(active)状態に戻ります。

デジタルパンフレット
学校法人 北都健勝学園
新潟リハビリテーション大学
0254-56-8292

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