大学院特待生制度
本学には、学業・人物ともに優れた入学試験成績上位者に対して、学費の一部免除の特典を与え、入学後の学業を奨励し学習意欲の高揚を図るとともに、リハビリテーション分野での有為な人材の育成に資することを目的とした「特待生」制度があります。
減免内容 | 採用予定数 |
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入学金の全額および各年度の授業料のうち100,000円を免除します。 | 選考基準を充たした上位の者6名程度(両キャンパス合わせて) |
免除された学費の返還義務は一切ありません。
申請方法:入学試験を受験した者は、すべて自動的に特待生の選考対象となります。
特待生選考基準:次のいずれかの条件を満たす者とします。
・小論文・面接・書類選考点数の合計が、得点率において70 %以上である者のうちから、得点の高い上位の者6名程度。
・本学医療学部を卒業した者あるいは卒業見込みの者で、医療学部在籍中4年間(卒業見込みの者にあっては、当該入学試験日までの期間)の通算GPAが3.0以上の者。
結果の通知方法:特待生として選出された者には、合格通知書とともに文書にて通知します。
特待生資格取り消しについて:成績が著しく低下した場合、または特待生としてふさわしくない行為があった場合は、その資格を取り消すことがあります。
※特待生かつ長期履修学生(長期履修制度 参照)の場合については、減免後の授業料総額を3年間で支払うものとします。詳細については、お問い合わせください。
内部進学者に対する入学金免除制度
本学医療学部を卒業したのちに本学大学院に入学する内部進学者は、学部を卒業してから大学院に入学するまでの年数にかかわらず、大学院の入学金を全額免除します。なお、内部進学者が「大学院特待生制度」の対象ともなる場合は、特待生制度を優先して適用します。
独立行政法人日本学生支援機構における奨学金の貸与を希望する方へ
(1) 大学院での入学時特別増額貸与奨学金
入学月を始期として奨学金の貸与を受ける人は、希望により、入学月の基本月額に以下の金額を増額して貸与を受けることができます。ただし、第一種奨学金又は第二種奨学金の申込者で指定された条件を満たす人に限ります。また、入学前に貸与することはできませんので、ご注意ください。 貸与金額:10万円・20万円・30万円・40万円・50万円
(2) 大学院に在学中の申込み(在学採用)
これまでに日本学生支援機構の奨学金を借りたことのある人は、申し込むことができない場合や借りられる期間が制限される場合があります。また、外国籍の人は申込資格に制限があります。
申込みは大学院を通じて行い、募集は原則として毎年春に行います。大学院入学後、早めに本学事務局にお問い合わせ下さい。第一種奨学金(無利子)、第二種奨学金(有利子)及び併用貸与が対象となります。
(3) 緊急採用・応急採用
主たる家計支持者の失職、破産、事故、病気、死亡等若しくは火災、風水害等の災害等により、家計が急変し、緊急に奨学金の必要が生じた場合は、随時申込みを受け付けています。本学事務局へ相談してください。
2021年度の例 入学者の貸与月額
第一種奨学金(無利子) | 50,000円または88,000円 |
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第二種奨学金(有利子) | 50,000円・80,000円・100,000円・130,000円・150,000円のいずれか |
※長期履修学生の貸与期間について
●第一種奨学金:
その在学期間にかかわらず、標準修業年限に該当する期間が最長となります。
●第二種奨学金:
採用後に所定の手続きを行うことによって学則に定める「長期履修課程の修業年限の終期まで」貸与を 延長することができます。
※詳細は独立行政法人日本学生支援機構のホームページにある「大学院での奨学金」の項を参照してくださいhttps://www.jasso.go.jp/shogakukin/seido/kijun/zaigaku/in/index.html