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「公開講義」の記事が掲載されました
2017年05月15日 学部
5月10日に実施した保健体育の公開講義の様子が、いわふね新聞(5月14日 日曜日)に掲載されました。
~障害者スポーツへ理解深めて 現役2選手が直接指導 車椅子バスケを体験 リハビリ大1年生が公開授業~
新潟リハビリテーション大学は10日、公開授業を実施。1年生42人が車椅子バスケットボールの2選手を講師に迎え、実際に競技用車椅子に乗って動き方の練習やミニゲームに取り組み、障害者スポーツの世界を体験した。
地域でも障害者スポーツに理解を深めてもらおうと、公開で授業を実施した。講師として招かれたのは、県内を拠点に活動する車椅子バスケチーム「新潟WBC」主将の松永哲一さん(四一)と副主将の小野塚恵さん(三二)。ともに仕事中の事故で脊椎を損傷して車椅子生活となり、車椅子バスケを始めた。
学生たちは2人の指導のもと、車輪が八の字に付いている競技用車椅子に実際に乗って前進後退、ターンなどの操作方法やドリブル、シュートなどの基本プレーを実習。車椅子バスケはほぼ全員が初体験で、初めはぎこちない動作だったものの次第に馴れ、仕上げのミニゲームでは松永さんも思わず「上手い!」と唸るほどの好プレーも飛び出した。
理学療法学専攻の荒井飛輝さん(一八)は「思ったよりスピード感があり、難しいけど楽しい。この体験をきっかけに、障害を持つ方ともスポーツを通じてより接していければ」と成果を語っていた。
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同授業は17日(水)午前9時半‐正午も、同じパルパーク神林で公開される。観覧無料。
5月14日(日曜日) サンデーいわふね より