理学療法学専攻・作業療法学専攻3年合同OSCEを実施しました
9月13日、本学理学療法学専攻および作業療法学専攻3年生において臨床評価実習前合同OSCEが実施されました。
臨床評価実習とは、臨床実習指導者の指導の下、症例に則した理学療法および作業療法評価法に関する見学、検査・測定の選択と実施、および評価結果を統合・解釈し、各症例における問題点の抽出し、対象者の障害像をニーズなどと結びつけ、症例の障害像を把握するために必要な臨床推論を学ぶことを目的とします。
この評価実習に向け理学療法学専攻および作業療法学専攻3年生は実習前OSCEが実施されました。OSCEとはObjective Structured Clinical Examination（客観的臨床能力試験）といい、現場で必要な知識・技術を評価する試験の1つです。３年生は実習前と実習後でOSCEを行ない、学生の成長および課題を常に把握・改善できるように取り組んでいます。
（OSCEの様子はこちら → https://www.instagram.com/reel/CxHgrArLFLX/?igshid=OGQ5ZDc2ODk2ZA== ）
3年生のOSCEでは、患者様が何に困っているのか？どのように評価を進めると患者様に負担が少ないか？など、あらかじめ決められた課題に対し、時間内に効率よくかつ的確に患者役の学生へと実施できるかを評価します。３年生の皆さんからは決められた時間内に、これまで学んできた知識・技術を駆使して、患者様の問題点を把握しようとする姿勢が感じ取れました。
実習まで残り2週間、皆さんは2年生の時の見学実習から大きく成長しているはずです。今回の実習でもさらに成長できるといいですね。
理学療法学専攻、作業療法学専攻3年生の皆さん、実習頑張りましょう。
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介助を通じてどのような動作が困難かを把握します
教員から臨床的な観点でフィードバックをもらう学生
