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地域連携による理学療法学専攻4年卒業研究
本学理学療法学専攻4年生の卒業研究を村上市内の中学校の生徒さんに協力してもらい実施しました。
本学理学療法学専攻では4年次の科目に卒業研究があります。卒業研究では学生が自分の興味のあるテーマを設定し、研究の計画を作り、研究を実施し、結果をまとめ、考察を加えて1つの論文を執筆します。論文の執筆を経験することで、学生は論理的思考を学ぶことを目的としています。ここで得た論理的思考の修得は研究活動のみならず、臨床現場における患者様の問題点把握やその問題に対する解決を導く際にも必要となります。
今回の卒業研究は、本学の学生がスポーツに興味を持ったことから市内の中学校サッカー部のご協力のもと実現することができました。今回は筋力や身体の柔らかさ、筋肉の量や脂肪の量がキックしたボールの飛距離にどのような影響を与えるのかを調査しました。今回の研究が将来、スポーツの分野で役に立っていくことでしょう。
本学はこのような地域との関わりを大切にしたいと考えています。今回ご協力いただいた中学校の皆さん、ありがとうございました。
体組成計を使って筋肉量や脂肪量を正確に測定します。
自分の筋肉量や脂肪量に興味津々の皆さん。