心優しく思いやりがあり頼もしい学生たち

大きな地震から9日経ちましたが、今のところ、それ以上の大きな余震もなく、ホッとしています。大学はいつも通りの日常が続いています。一方、市北部を中心に被災された方々への罹災証明書等の交付も昨日(26日)から始まり、生活再建に向けた支援や復旧活動が進んでいます。本地域や庄内地域の観光客の数も回復したようで、今朝の特急いなほ1号(新潟発秋田行き)は、いつも以上に大勢の乗客で賑わっていました。

さて、地震の日の夜のエピソードで、心温まるうれしい話を聞きました。それは…
地震後に津波注意報が発令されたため、本地域の多くの方々や、近くに住む本学の学生たちの何人かが、指定避難所である岩船中学校に避難をしました。その際、お年寄りや障がいのある方に対して、本学の学生が休むことなく率先して介助等のお手伝いをし、現場が混乱している状況で大変助かったと、村上市地域包括支援センターさんや近隣のデイサービスを利用している方をはじめ、何名かの方々よりお褒めの言葉をいただいたとのことでした。市役所の担当の方からは、「私たちからは何も頼んでいなかったのですが、普段から学生に対してこのような教育をされているのでしょうか?」と大変感心されていたとも聞きました。

非常事態の中で、本学の教育の理念である「人の心の杖であれ」を実践してくれた学生たちを、とても頼もしく誇りに思います。

昨日(26日)は、1年生のスポーツ実践の授業を参観させていただく機会がありました(写真)学生たちが生き生きとした表情で活動しているのを見ることができました。この科目では、一般的な体育授業とは異なり、「ボッチャ」や「シッティングバレー」など、障がいのある方でも楽しめるスポーツを実践しています。

今週末の土曜日は学園祭があります。お天気が少し心配ですが、学生たちの笑顔をいっぱい見ることができると思います。お近くの方は、どうぞ、いらっしゃってください。

6月20日授業再開・平常業務

本学は6月20日、授業を再開し、平常業務に戻りました。
19日に、安全確認・点検を行ったところ、18日夜の地震による、人的・物的被害は、まったくなかったことがわかったためです。

建物全体(外観など)に被害がなかっただけでなく、建物の中も無傷です!
震度6強と報道され、テレビ画面などに映し出される村上市(山北地域)の状況とは異なります。

ごちゃごちゃと細々したものを置いてあったり、多くの書類を乱雑に積み重ねたりしている、学長室の隅から隅まで見渡しても、不思議なくらい、ものひとつ落ちておらず、積んだ書類の崩れやズレさえ、ありませんでした。他の部屋や教室も同様です。

今回の地震は、全体的に見ても、他所で起こった地震に比べて、震度の大きさの割には被害が少なく食い止められています。その理由として、揺れの周期が短かったことや、村上市周辺の海沿いの地域は固い岩盤層が直下にあり、平野部と比べて安定した地盤であることなどが挙げられるそうです(6月20日付新潟日報第3面 新潟大学卜部厚志教授の談による)。

ただ、今後の余震で震源が動いたり、規模が大きくなったり、揺れ方が変わったりすると、どうなるかはわかりませんので、油断はできません。引き続き留意していきたいと思います。

本学は被害がありませんでしたが、被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。

学生の皆さまへ(引き続き気を緩めずに)

学生の皆さまへ、地震には大変ビックリされたことと思います。昨夜は、よく眠れなかった学生も多かったことでしょう。くれぐれも、体調管理にも気を付けてください。

ひとまずは、本学関係の被害はなく、ホッとしていますが、引き続き気を緩めることなく、安全第一に行動してください。

20日以降の授業再開については、正式に決定後、改めて大学事務局より連絡を差し上げます。

今後も余震により、突然、津波が襲ってくることもありますので、むやみに海に近づいたりしないでください。また、万一の時の安全な避難経路、避難先を確認しておいてください。

地震お見舞いのお礼

このたびの地震に際しましては、全国各地の方々から、ご心配や温かい励ましのお言葉をいただきまして、教職員を代表し、心から感謝申し上げます。

本学では、幸いなことに、これまで人的被害・物的被害ともに確認されておりません。

しかし、現在も余震が続いており、大雨が降っています。気を緩めることなく、今後も学生・教職員をはじめ関係者の安全確保に努めていきたいと思います。

なお、報道されております、村上市内で被害の大きい地域は、市北部の山形県境にある山北地域が中心となっています。それに対し、本学は市の南端近くの岩船地域に位置しております(平成の大合併により村上市は南北に長く広い面積を持っています)。本学からは海が近いですが、海抜およそ9メートルの小高い場所(山からは遠い、岩船の市街地)にあります。このような地理も幸いし、被害がなかったと推察しています。

大地震発生により6月19日は休講とします

6月18日夜、本学のある村上市で、震度6強を観測する大きな地震が発生しました。

6月18日~19日深夜までの時点で、本学教職員・学生等関係者の被害や建物の被害等は確認されていません。

近隣にお住まいの方は、引き続き、余震や津波に注意するとともに、安全確保にご留意ください。

本学は6月19日、全授業を休講といたします。

報告書の作成や調査の回答、会議、ヒアリング等…

ついこの間までは、朝の出勤途中に自宅から最寄り駅までの道すがら、うぐいすの「ホーホケキョ」という「さえずり」がとてもさわやかに聞こえてきたのですが、ここ数日は聞こえなくなりました。「春告鳥」とか「梅にうぐいす」のイメージから、初春に鳴くイメージがありますが、「ホーホケキョ」と鳴くのは、繁殖期(初夏)のオスだけとのことです。しばらく暑い日が続き、そして、昨日今日と、週末は強風が吹き荒れました。巣や卵、雛たちは無事だったでしょうか。

そして、暴風雨のなか、私はひっくり返りそうな傘との格闘に、随分とエネルギーを使いました? 18日(火)には、年1回の健康診断がある(教職員・学生とも、4月か6月のどちらかを受診することになっています)ので、ここ1年間で蓄えた脂肪が、何とか少しでも減らないかと、今になってあがいています。

さて、さまざまな報告書の作成や調査の回答、会議、ヒアリング等が集中する時期です。これまでの活動を振り返り、改善していくための重要なステップと思い、日々対応しています。

6日(木)に、アルカディア市ヶ谷(東京)で、日本私立大学協会通算第65回関東地区連絡協議会が開催され、出席してきました。総会では、昨年度の事業報告と収支決算の承認、今年度の事業計画(案)と予算(案)、関東地区連絡協議会の副会長1名の欠員補任についての議案があり、すべて可決・承認されました。続く連絡協議では、①私立大学に関する令和2年度予算要求および税制改正問題について②当面する私学振興上の重要問題について、情報提供がありました。最後に、文部科学省高等教育局私学部長による「私立大学をめぐる諸課題について」と題した講演がありました。高等教育、大学運営の新しい情報を知るために、このような会への参加は、とても役に立ちます。

11日(火)には、昨年度選定された、「経営強化集中支援事業(3年間予定)」にかかる中間評価を兼ねた経営相談・実地調査がありました。全国の大学を見てきた、日本私立学校振興・共済事業団事業団の方たちから、さまざまな有益なアドバイスをいただきましたので、早速、学内の教職員に周知しました。

14日(金)には、毎年恒例となっている、新潟県大学・私学振興課の方から、大学運営の状況についてヒアリングを受けました。県から情報をいただくとともに、当方からも意見・要望を伝えさせていただきました。

2019年度教育改革推進のための学長裁量経費による研究助成採択課題について

本学では、教育面でのより一層の活性化を目的とし、大学の今後の発展に資する教育活動を支援するために、教育改革推進のための学長裁量経費による研究助成(公募)を、2015年度から実施し、毎年テーマを決めて学内の教職員に募集をかけています。

5年目となった2019年度の学長裁量経費は、主に以下の3点においてリニューアルを行いました。1,個人申請は廃止し、大学学部の専攻単位もしくは専攻横断的なグループ単位での申請のみを受け付けることとしました。 2,交付総額の上限を増額し、500万円までとしました。 3,教育改革として、今後の発展に資する教育活動を支援対象とするほか、教育改善に繋がる研究活動も新たに支援対象としました。

また、2019年度の事業では、次の3つのテーマを設け募集を行いました。「特徴ある教育活動を展開させるための教育改革」「産学連携教育プログラムを展開させるための教育改革」「教育改善に繋がる研究活動」

すでに5月の教授会において、採択した課題を発表しています。以下に採択課題を掲げます。
「診療参加型臨床実習の実施に向けた取り組み」理学療法学専攻(松林義人 他10名)「作業療法士国家試験の合格率向上を導く教育基盤の整備」作業療法学専攻(増田雄亮 他5名)「学習意欲を増大させる心理学的アプローチの検討」リハビリテーション心理学専攻(阿久津洋巳 他3名)「ゼミ活動を利用した言語聴覚士有資格者との共同研究活動が学習及び職業生活に対する意欲に与える影響の検証」言語聴覚学専攻(佐藤 厚 他2名)いずれも素晴らしい内容の計画でありました。1年後の成果が楽しみです。

また、5月の教授会後のFD研修会では、昨年度採択され1年間研究を実施してきた以下の課題の成果報告がありました。「本学における退学要因および対応策の提案 北村拓也 他6名」 退学願いに記載された表面上の退学理由のみに固執せず、実際に退学者にアンケートを郵送し、本音の退学理由を聞きだすという着眼点はすばらしく、対応策についての議論も、研究会に参加した教職員より活発に行われました。