仙台で開催された私大協総会に出席してきました

仙台の街は、新潟のような日本海側の街とは違った雰囲気が感じられました。澄み渡る秋晴れの一日に訪れたため、なおさらそのように感じたのかも知れません。10月26日(金)、ホテルメトロポリタン仙台で開催された「日本私立大学協会第149回総会(平成30年度秋季)」に出席してきました。秋季総会は7つに分かれた支部(地区ブロック)が7年ごとに輪番で開催しているもので、今年度は、東北支部が当番に当たっていました。7年前の東北支部担当時(本学は当時未加盟)は、東日本大震災から半年後の時期だったそうで、仙台ではなく青森で開催されたとの振り返り報告がありました。

会議では、議案に入る前に、いつも通り、文部科学省高等教育局私学部の担当者様による基調講演「我が国における私学の展望と諸課題」がありました。講演の冒頭では、文科省の一連の不祥事に関わる謝罪のお言葉もいただきました。講演は短く限られた時間の中で、重要事項を中心に、わかりやすく伝えていただきました。その後、協議事項、報告事項、決議事項と続きました。

秋季総会では、毎回、担当支部が工夫を凝らして選んだ記念品が配られます。地元の(隠れた?)名品が選ばれるのが恒例となっていて、事前に予測がつかない包装を開けてビックリするようなものばかりで、私の秘かな楽しみにもなっています。今回は石巻市雄勝町の伝統的工芸品である雄勝硯(のコースター2枚組み)でした。雄勝の硯産業は、(墨汁の普及や文房具の変化に伴い)昭和の後半から産業が衰退しはじめ、東日本大震災で壊滅的な打撃を受けたそうです。復興プロジェクトの一環として、新しい硯(書道)文化を創造している最中とのこと。コースターへの応用は斬新なアイディアと思いました。硯のコースターは漆黒色でずしりと重く、一般のコースターにはない重厚感を感じられます。大学の来客用茶器のひとつに加えさせていただきます。

秋卒業式を9月28日に執り行いました

諸外国の多くの大学では、秋から新学期が始まります。そして、わが国でも近年、秋入学や秋卒業制度を設ける大学が増えてきています。本学においても、昨年度から秋卒業制度の運用を開始いたしました。本学の「秋卒業に関する規程」に基づき、当該年度の前期において、学則に規定する卒業要件を満たすことが見込まれる学生で秋卒業を希望する者は、審査により秋卒業を認めています。

昨年度に引き続き、今年度、第2回目となる秋卒業式を9月28日に、本学において執り行い、4名の卒業生を輩出いたしました。天候不順で大雨や強風の日が続く中で、当日だけは素晴らしい秋晴れに恵まれました。保護者の方々にも遠方からご出席いただき、本当にありがとうございました。

春3月の卒業式とは、また、違った和やかな雰囲気の中、卒業証書もひとりひとり手渡しいたしました。卒業生・保護者の方々のうれしそうな笑顔がとても印象的でした。

卒業生の皆さんは、新しい希望を胸に、それぞれ医療のプロの道へと進んでいきます。新たな道へ歩んでいけるのは、保護者の方々をはじめ、諸先生方や事務局の方々などの大学スタッフ、臨床実習先でご指導を頂いた先生方や患者さま、さらには地域の方々など、皆さんに関わったすべての人たちから温かい愛情や限りないお力添えをいただいたお陰だということをどうか忘れないでください。

そして、卒業生の皆さん自身も、これまで絶え間ない努力をされてきました。自分自身の努力に対しても誇りと自信を持ってください。それと同時に、社会から期待される役割を自覚して、常に未来へ向かって挑戦を続けてください。今後、さらなる目標を達成して大きく飛躍し、多方面で活躍されることをお祈りしています。卒業後も、皆さんがそれぞれの目標を達成できるよう、本学は全力でサポートを続けていきます。

20~21日に新入生宿泊研修を実施します

大学構内の桜は、今年は開花が遅く、今まさに満開~散り始めの見ごろになっています。新入生の皆さんも入学式から2週間が経ち、少しずつ大学生活にも慣れてきた頃ではないでしょうか?しかし、人間関係は、まだ固定していない時期と思われますので、この時期に、できるだけ多くの人とコミュニケーションを取り、円滑な人間関係を築いてもらうようなきっかけ作りの場も必要です。そこで、新入生宿泊研修を企画しました。明日20日から21日にかけて1泊2日の予定で、新潟市のメイワサンピア(複合スポーツ&リゾート施設)において、実施する予定です。オリエンテーション等は、入学式前から実施してきましたが、宿泊研修は初めてです。初の試みが成功するように、学生支援企画委員会にリードしてもらい、詳細な計画を立ててもらいました。この宿泊研修は「基礎ゼミⅠ」という必修科目の一部にも組み込まれていて、高校生活から大学生活への移行において感じるギャップを解決できる初年次教育のガイダンスとしても、有効に機能すると考えます。

この研修では、「新しい仲間とコミュニケーションをとること」「自分の将来を考え大学での学びの目的意識をもつこと」等を目標としています。新入生の皆さんにとっては、入学直後の大きな行事で不安もあるかもしれませんが、あまり緊張せずに多くの同級生や教職員とつながりの輪を広めてください。特に大学時代の同級生は一生の友人になります。研修や話し合いを通して交流を深めてもらえることを期待しています。

また、学生の中には、大学における学びの目的が明確でないまま「なんとなく」大学に来てしまった者もいることでしょう。そのような学生にも、自分の将来を考え大学に通う意味や目標を持ってもらうことは大切です。一泊の生活をともにすることで、これから始まる大学生活への希望と意欲がさらに高まってくれることを願っています。

私立大学戦略的研究基盤形成支援事業の報告会を予定しています

文部科学省「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」に採択された研究テーマ「地域高齢者の日常生活機能を向上させるプロジェクト」は平成27年度より3か年計画で実施してきましたが、本年度が最後、まとめの年となっています。

本プロジェクトでは、急速に高齢化が進む本地域の高齢者を対象に、日常生活機能の向上および機能障害の予防を目的に組み立てたオリジナルのプログラムとして、テーマ1:「摂食嚥下機能の向上」、テーマ2:「身体機能・認知機能の向上」を継続的に実施してきました。具体的には、「食べる力をつける教室」や「転倒予防教室」を開催し、高齢者の方々に受講していただきました(両教室とも、来年度以降も継続実施する予定です)が、教室でのトレーニングだけでなく、家庭でも記録をつけながらトレーニングを実施していただいた点が、本プログラムのひとつの特徴といえるでしょう。そして、教室受講の前後において、さまざまな口腔機能・運動機能・認知機能等の評価を行い、それらの結果を比較して受講者にフィードバックさせていただいています。これにより、地域高齢者の日常生活機能を総合的に向上させるとともに、プログラムの有用性を検証することを研究目的としていました。

現在、結果をまとめているところですが、それらをふまえ、地域高齢者の方々には、今後もより良いプログラムを提供していくことが可能になると考えています。今回のプロジェクトのように、「摂食嚥下機能の向上」と「身体機能・認知機能の向上」とを合わせて一連のプロジェクトの中で実施していくことで、高齢者の方々の健康を、より多くの側面から向上させることが可能となり、合わせて相乗効果も期待されます。

まとめた成果は、今後、報告会の開催や報告書の作成、ホームページでの情報発信、外部評価を受ける等を実施し、社会に公表・成果を還元していきます。報告会につきましては、専門家(本学の臨床実習先病院施設のバイザーの方々)向け(平成30年3月9日(金)予定)および地域住民向け(平成30年3月19日(月)予定)の2本立てで計画を練っています。詳細が決まりましたら、本学ホームページ内の本研究特設サイトにおいて、お知らせいたします。

ところで、昨日12月17日(日)の夜のテレビ番組「Mr.サンデー」では「命を救う医療最前線 食べる力を取り戻せ…」と題して、愛知県豊明市にある藤田保健衛生大学病院での、摂食嚥下機能が衰えた方々への取り組みが紹介されていました。本学で実施し、今後も実施していく教室は、機能がそれほど衰えていない健康な方々を主な対象としている介護予防事業である点は異なりますが、目指す目標は似ているところにあると思われます。

本学の一般入試実施日(2/4)、新潟市内の混雑予想が県警より発表されています

今週末(23日~5日)、新潟市の鳥屋野潟、寄居町、市役所付近で「大規模な街頭宣伝」があるようです。時間がいつなのか等、詳細はわかりませんが、道路が混雑しバスも遅れると、新潟県警の発表資料にありました。

 この期間中の24日(土)に、本学の一般入試が、本学会場(村上市)のほか、新潟市内の会場でも行われます。新潟会場で受験予定の受験生の皆さまは、とりわけ時間に余裕を持って会場にお越し下さい。

「都岐沙羅パートナーズセンター」が第7回地域再生大賞で大賞を受賞!

第7回地域再生大賞決定!!

今朝は、朗報が飛び込んできました。本学とも関係の深い、村上市北部に拠点を置く「都岐沙羅(つきさら)パートナーズセンター」が、全国の地方新聞社と共同通信社で実施している「第7回地域再生大賞」において、大賞を受賞されたとのこと。

http://www.47news.jp/localnews/chiikisaisei/taisho/2016/

 大変おめでとうございます。

 都岐沙羅パートナーズセンターは、村上岩船地域(村上市、関川村、粟島浦村)において、広域圏の地域づくりを推進する中間支援組織です。しかも、単なる活動支援に留まらず、多様な主体との連携・協働により、新たな事業や仕組みを主体的に生み出していく“事業プロデュース・コーディネート”にも積極的に取り組んでいらっしゃいます。

 その事務局で事業コーディネーターを務めておられ、村上市高根地区の高根フロンティアクラブにおいてソフトスチーム加工に取り組んでいらっしゃる鈴木信之様の協力を得ながら、私自身、現在の研究課題(ソフトスチーム加工による高齢者向け食材の調製)に取り組んでいます。

 都岐沙羅パートナーズセンターは、学生等の若者が集まり交流する場としての「おしゃべりカフェ」も市内において運営されています。以前には本学の学食のメニューの提案や試食を提供いただいたこともあります。

 今後も、センターのさらなる発展とメンバーの皆さまのご活躍をお祈りしています。