村上校の院生と東京サテライト校の院生をオンラインで繋いだ修士論文中間発表会

9月11日(金)に、大学院修士論文中間発表会を開催しました。今年度はコロナ禍の影響で、はじめてオンライン発表形式を取り入れました。村上校のサロン教室をメイン会場として、村上校の院生と教員たちは同会場に集まって発表会を実施し、一方、東京サテライト校の院生は(全国各地で活躍している社会人であるため)、それぞれの場所からスライドを用いて発表してもらい、村上会場と全国の会場をオンラインでつなぐ形式で実施したのでした。写真は、村上校の院生が発表している様子です。例年と違ってPC前に着座したままでの発表です。また、発表会の動画を、後日関係者に配信するため、周囲にはカメラや録画装置等の機器を配置しています(動画配信は、これまでも毎年度、実施していました)。

昨年度までは、東京サテライト校の院生も指導教員も村上本校に参集し、関係者が一堂に会しての発表会を行っていました。そして、発表会終了後は、村上校と東京校の院生・教員による茶話会を行い、両校在籍者による交流・親睦を図っていました。今年度は、対面による交流が叶わず、新しいスタイルで…ということになりました。

今回は、村上校と東京サテライト校あわせて9名の院生から発表がありました。医療現場等でのデータ採取は困難を極める現状が続いていますが、それぞれが工夫しつつ、研究計画も柔軟に修正しつつ、中間発表としてのレベルをクリアできる内容となっていました。村上だけでなく、東京の先生方からも、質問が多数飛び交うなど、質疑応答の時間も余すことなく最後まで充実していました。

途中、接続の不具合等も若干見られましたが、間もなく回復し、大幅な時間超過もなく、ほぼ予定通りに進行することができ、新しい試みも滞りなく終えることができました。事前に、各院生との接続等、準備・確認していただいた大学院事務の方々のお蔭です。感謝いたします。

発表された院生の皆さん、お疲れ様でした。最終発表会も楽しみにしています!

お盆休み明け早々、OCや学内研修等の行事が目白押しです

タイトルの通り、学生・教職員ともども、暑さと新しい生活様式の中、忙しく充実した日々を過ごしています。

8月20日(教職員)は、オンライン授業に関する研修会(対面・オンラインどちらでも参加可)があり、オンライン授業に関する他大学の取り組み事例の紹介や、後期に向けての本学の課題抽出と改善方策の検討を行いました。

翌8月21日(教職員)は、2019年度学長裁量経費研究報告会がありました。発表テーマは、次の通りでした。1)診療参加型臨床実習の実施に向けた取り組み、2)作業療法士国家試験対策における時期別基準値の設定と合格へのプロセス、3)ゼミ活動を利用した言語聴覚士有資格者との共同研究活動が学習及び職業生活に対する意欲に与える影響の検証、4)学習意欲と自己効力感に関する予備的研究  なお、私は報告会の時間と大学院の対面講義の時間が被っていたため、報告会には参加できませんでしたが、記録した動画の視聴と配付資料を確認させていただきました。今後の発展が期待できる内容が多く含まれていました。そして、この日が、昨年度から試行導入した「教員評価」に関する自己評価用紙の提出期限でもありました。

8月20日~21日(学生)、オンラインでの就職相談・説明会を開催いたしました。例年であれば本学に全国各地から病院・施設等の採用担当者等をお招きして、学生たちが直接対面でお話を伺う機会を設けていたのですが、今年はそれが叶わず、オンラインでの実施となりました。それにもかかわらず、多くの病院・施設等からご参加いただきまして、ありがとうございました。

そして、今日、8月22日は、本学での対面とオンライン併用のオープンキャンパス(OC)を開催しています。感染防止対策も十分に行っての開催です。入構時には、サーモグラフィーでの体温チェックと手指消毒等を行い、広めの部屋で参加者の間隔を空けて、マスクとフェースシールドを着用の上、各種体験を行ってもらいました。

来週8月24日(学生)からは連日、多職種連携ゼミが開催されます。学外での臨床総合実習(4年生)の代わりとして学内で実施する新しい試みであります。学部生を、各専攻交えて少人数のグループに編成し、そこに院生や教員も加わり、さまざまな患者様等の事例ケースにチーム医療の立場から対応に当たっていくことを、グループワーク等を通して学んでいきます。

その後も、9月に入ってからの主な行事等をピックアップすると…4日の大学院Ⅰ期入試(オンライン併用)、11日の修士論文中間発表会(オンライン併用)、18,19日の大学基準協会による実地調査(オンライン予定)、24日秋卒業式(対面)などがあります。何をするにしても、新しいやり方を併用するため、準備段階から多くの時間がかかります。

 

「コロナに負けるな学生支援商品券」受け渡し式

7月29日のことになります(報告が遅くなりました)が、岩船まちづくり協議会さん主催により、「コロナに負けるな学生支援商品券」受け渡し式が、本学にて行われました。

さまざまなところから、さまざまな支援が絶えません。本当にありがたい限りです。

この度の支援は、岩船まちづくり協議会さんが、新型コロナウイルス感染症拡大による社会的な制約を受けながらも、当地で一人暮らしをして頑張っている学生たち(本学及び新潟看護医療専門学校村上校の学生たち)を応援しよう!というのが、趣旨でありました。

岩船商工業会の会員となっている商店街の希望する事業主の方々より、取扱店の協力をいただいたとのことで、地元・村上市岩船地域限定で使用できる商品券を、一人暮らしの学生全員に行き渡るよう、発行・寄贈していただきました。写真はその受け渡し式の模様(実際の商品券は小さいサイズです)で、中央の2人が本学学生と専門学校生、男性2人が中央から端に向かって、岩船まちづくり協議会会長、岩船商工業会会長となります。

式典では、両会長より学生への応援メッセージをいただきました。「少しでも学生の支援となり、かつ学生と町の距離感が縮まり、さらに町の活性化になれば…」という願いが込められていました。それに対し、本学、専門学校側からもひとりずつお礼の言葉を述べさせていただきました。

良い企画をしていただき、そして、商品券を提供いただき、岩船まちづくり協議会様、岩船商工業会様、ありがとうございました。なお、本学は2015年度に、岩船商工業会様と包括連携協定を締結しております。今後も、相互協力の体制を発展させていきたいと思います。

野田忠 前学長・名誉教授がご逝去されました

野田忠 前学長・名誉教授は、令和2年6月27日(土)にご逝去されました。享年79歳。

野田氏は、令和元年春の叙勲において、瑞宝中綬章を受章されており、昨年度、関係者でお祝いの会を開いたばかりでした。その時の様子を、以前の学長ブログに掲載しております。

2019年5月21日

「前学長の野田忠氏が瑞宝中綬章を受章されました」

https://nur.ac.jp/president_blog/diary/1337/

 

2019年9月16日

「前学長野田忠先生の瑞宝中受章記念祝賀会」

https://nur.ac.jp/president_blog/diary/1399/

 

大学へも温かい支援が続々と…

今週15日から、学生の分散登校を開始しました。学生たちの姿を見ることができ、少しホッとしました。大学は学生が主役です。学生たちが活動していない場所は、大学キャンパスとは言い難いものでありましたから…

さて、コロナ禍にあって、本学へも、私の学生時代の同級生が、続々と支援品を持ってきてくれています。「教職員の皆さんで使ってください」と… ありがたいことです。そして、支援がきっかけとなって、思わぬところで数十年ぶりの再会も実現できています。

15日には、長岡市に本社のあるオンヨネ株式会社(スキー、スノーボード、野球、サイクルウェア、レインウェアなどのアパレルウェアを製造販売)の社長(高校時代の同級生)が、スポーツタイプの日焼け止めを大量に持ってきてくれました。マスクをしていると、覆われていない部分のみが日焼けしてしまうので、使ってください、とのことでした。女性教職員を中心に、ありがたく使わせていただきます。

また、オンヨネさんは、フォトルミネセンス構造を応用した新世代の繊維であるA.A.TH ®を使用したスポーツウエア、リカバリーウエア等も手掛けていらっしゃるそうです。A.A.TH ®︎繊維は、抗血栓繊維®︎の商標を持ち、用いられている技術は、「抗血栓性を有する白金含有セラミックス生成物及びそれを含む物品」として、特許取得済みとのことです。

新型コロナウイルス感染症の急性憎悪の原因の一つとして、血栓の関与が示唆されています。また、避難所生活等におけるエコノミークラス症候群にも血栓が関与していることが明らかになっています。A.A.TH ®︎繊維は、抗血栓作用があるということから、それらの疾患への応用に対しても期待が持てるかもしれません。リハビリ分野における活用の可能性を含めて、今後、本学でプレゼンをしていただく約束もしました。

学生の学びを保障するための基本方針

来週から、学生たちが約2か月ぶりに登校してきます。分散登校ではありますが、少しずつキャンパスに活気が戻ってきます。遠隔授業ですべてをまかなうことは難しいと思いますので、対面授業等を取り入れながら補っていきます。特に、新型コロナウイルス感染症に関連した「感染対策授業」を10回シリーズで全学年全専攻に分けて開講いたします。新しい試みです。

そして、本学では、新型コロナウイルス感染症に対する、学生の学びを保障するための基本方針を以下の通りとしています。

<基本方針>

1、正確な情報を迅速に共有・対応・発信する。2、本学からクラスターを発生させない(本地域を感染から守る)。3、困窮している学生の支援(心身の支援、経済的支援)を手厚くする。

正確な情報を迅速に共有・対応・発信する。

状況は時々刻々と変化するため、国や県からの通知は、学長が責任をもって、昼夜問わず即座に学内教職員関係者にメールで通知します。

迅速な対応のための学内会議(審議・情報共有組織)

・コロナ対策本部会議 週1回 ・大学運営委員会 月1回 ・教授会・研究科委員会 月1回 ・他各員会(教務委員会、情報セキュリティ委員会、学生支援企画委員会 その他)

学生への迅速な情報発信

・学生ポータルサイト

学生及び保護者、一般の方への迅速な情報発信

・大学ホームページ News&Topics及びバナーを設置「新型コロナウイルス感染症への対応一覧」 ・SNS(ブログ、ツイッター、フェースブック) ・保護者宛文書通知

本学からクラスターを発生させない(本地域を感染から守る)。

現時点で本地域に感染者はいないものの、第2波、第3波に備えた対策が必要です。万一、感染者が出た場合も、クラスターを発生させないよう、日ごろから感染防止対策を徹底させます。地域にも、本学で作成したフェースシールドを提供します。

6月15日からの、本学における学生の対面での授業、クラスミーティング等に際し、次のような事項に留意します。

分散登校、時差登校、検温(非接触型体温計準備済み)、手指消毒、マスク着用(実習時等は必要に応じフェースシールドも)、換気(45分ごとのチャイム)の徹底、大教室のみ使用し間隔を空けて着席、休憩時間等の滞留場所指定、授業ごとに消毒セットを教員が講義室に持参し使用器具類や教室の消毒の徹底、新型コロナウイルス感染症に関連した感染対策授業を10回シリーズで全学年全専攻に分けて開講、感染症対応マニュアルをホームページと学生ポータルサイトに掲載

困窮している学生の支援(心身の支援、経済的支援)を手厚くする。

大学ホームページに、「学生支援に関する窓口」のバナーを設置しています。https://nur.ac.jp/students_support/ 「学生生活に関すること」「健康や悩みごとに関すること」「勉強や学修に関すること」「就職や進路に関すること」などに関する支援内容、支援部署、連絡方法等を掲載しています。学習センターでは通常の来室による相談に代わって、メール、電話、Teamsを利用したオンラインによる相談も受け付けています。

経済的支援

・公的支援:「高等教育の修学支援新制度」 「日本学生支援機構の貸与型奨学金」 「緊急特別無利子貸与型奨学金」「「学びの継続」のための『学生支援緊急給付金』」

・本学独自の支援:

  • 授業料納付にかかる延納・分納(従来から)
  • 本学独自給付型奨学金等(従来から): 医療学部奨学金(学部) ・卓越した学生に対する授業料減免(学部)・指定校特待生(学部)・地域特待生(学部)・高大連携特待生(学部) ・特待生制度(大学院)
  • 支援金・支援品提供(コロナ対応)

学生みんなが、安全、安心の状態で学生生活を送り、学ぶことができるよう願っています!

サクラパックス(株)様からダンウォールを寄贈していただきました

コロナ禍にあって先行きが見えない現状において、ネットやSNS上には、さまざまなモノやコトに対する不平不満や攻撃の文言が飛び交っています。しかし、今できることで、お互いに助けたり助けられたりと、協力してこの難局を乗り切っていくことが大切です。

昨日(5月19日)、サクラパックス(株)新潟事業所様(本社は富山県富山市)から、デスク間に設置できる段ボール製飛沫防止パネル「ダンウォール」を15組、寄贈していただきました。以前に、NHK(TV)でも取り上げられた商品です。

このたびの寄贈は、私の高校時代の同級生である、同社の新潟事業所の鈴木隆様より、お声がけいただき、実現したものです。

早速に、組み立て、事務局に設置させていただきました。サイズ調整が可能となっており、幅80cmから140cmまで(狭い机から広い机まで)調整ができます。事務職員からは「すごくいい」、「欲しかった」と大好評でした。本当にありがとうございました。

同級生のつながりは大切ですね。お土産として、いっしょに持ってきていただいた、6年前の同窓会時の写真も、懐かしく拝見させていただきました。

テレワークをして…雑感

新型コロナウイルス感染症が蔓延するのに伴い、私たちの生活は急激に大きく変わりました。そして、いったん収まりかけているように見える現在においても、新しい生活様式を順守するようにという…

しかし、新しい生活様式の意味を理解できない方、行いたくとも行えない方、など世の中には、新しい生活様式に従った暮らしを実行できない方々も、少なからずいることを忘れてはいけません。

本学では、そのような方々を含め、心身に困難を抱えている方々に寄り添って支えていくことができる、弱者の心の杖となる人材を養成しています。

新しい生活様式の中では、勤務形態として、テレワークも推奨されています。本学でも、大学の主役である学生さんたちがキャンパスに不在となっている今の時期は、教職員は大学出勤とテレワークを柔軟に取り入れています。

私がテレワークをする場所(PCを置いている場所)は、自宅のリビングルームにある犬小屋のすぐ脇です。PCは低いテーブルの上に置いているので、床に座って、犬と同じ目線のレベルで作業をしています。もうすぐ3歳になる2代目マルチーズ、日中はケージの中でおとなしく過ごしています。

テレワークの日は、普段なら対面の会話を行って短時間で解決することも、連絡手段としてメール等を使用することになるため文字入力が必要になり、相手の表情や言葉のトーンがわからないため微妙な感じが伝わりにくかったり、必要な資料が手元になかったりと、ちょっと効率が悪いこともあります。しかも、際限なくPCに向かってしまうことも多々あります。

メール連絡といえば…文科省からの連絡は、以前は郵送が主でしたが、スピードが求められる近年は、メール連絡が先行することが多くなっています。本学の事務局担当者のみならず、私自身も、国や県からの連絡メールを、大学でも自宅でも受け取とれるように設定しています。

文科省からのメールは夜遅くや深夜に届くことも多く、かつ、あとから訂正や差し替えが届くことも度々で、現場の大変さが推測されます。高等教育負担軽減制度新設に際し、及びこの度のコロナ対応に際し、特にそのように感じます。調査のためのメールも多く、緊迫している最近では、回答までの期限も1~2日と早い対応が求められます。そのような状況のため、私自身も情報や連絡を早く直に受け取ることができるようにと、アドレス設定をしているのです。

制度をひとつ新しくする、新しいひとつの事象に対応する…に際しても、上からの指示はひとつでも、そのための実務作業は膨大なものがあります。昨今の文科省からの連絡・通知の状況からも、実際に作業に当たっている方たちの大変さが見え隠れしています。仮に急いで9月入学に移行する場合、それに伴い30以上もの法改正が必要となってきた時にどうなるか…、現場でスピードが求められ作業する方たちの大変さと混乱ぶりは……想像以上のものとなるでしょう。そして、それらの混乱の影響を最も被るのは、子供たちや家庭、学校現場です。

学生の皆さんの登校開始に向けて準備を進めています

新潟県を含む39県で緊急事態宣言が解除されました。重苦しくギスギスしていた空気が、少し和らいだような感じもします。しかし、ここで気を緩めることのないよう、再度ひきしめて、感染防止対策の継続・強化が必要ですね。

本学では、現在、学生の皆さんとは、対面で会えない中、Microsoft Teamsを活用したオンラインゼミや個別面談を実施しています。さらに、学生の皆さんには、各授業科目より出された学習課題に取り組んでいただいています。

このあと、6月1日からは、Microsoft Teamsを活用した遠隔授業を実施していくほか、6月15日からの週の間に、学年・専攻別にクラスミーティングやゼミ等のための登校日を設けます。そして、その後は、遠隔授業のみでは足りない部分の補講や実験・実習を中心とした授業等を徐々に実施していきます。前期はすべて遠隔授業のみ、という大学も多いようですが、本学では、学生の皆さんの学習の機会や環境を、可能な限り充実させるために、必要な感染対策を十分に講じながら、学内での対面授業を適宜、取り入れていきます。

コロナウイルスとは長い期間、共存していくことが必要になりそうですし、今後、第2波や第3波がやってくるともいわれています。できる時にできることを最大限実施していく、しばらくは遠隔授業と併用しながら、そのような授業運営になっていくと思います。

学内では、毎週定期的にコロナウイルス感染症対策本部会議(学長、副学長、学部長、学生部長、研究センター長、大学事務局長、他のメンバー構成)を開催し、学生の皆さんに、いかに安全で効果的な学習環境を提供できるかについて、議論を重ねています。

さて、学生の皆さんに、再登校開始後にお渡しする、生活支援品のサンプルの写真を掲載しました。すでにお知らせしている通り、支援金1万円のほか、生活支援品として村上市の特産品(いわふね産こしひかり、村上茶葉入り鮭ふりかけ)及び、実習時に必要となってくるフェースシールドです。フェースシールドは学内にて3Dプリンターを活用しながら、心を込めて製作しています。そして、フェースシールドは、地域の必要とされる方々へも提供する予定としています(地域への提供は6月中旬以降を目途に準備します)。

ソーシャルディスタンス?~心の距離は縮めよう~

新しい生活様式にあるソーシャルディスタンス(ソーシャルディスタンシング、社会的距離)の目安は、2m(最低でも1m)と言われています。

本来、「ソーシャルディスタンス」は、社会学用語で、特定の個人やグループを排除するという意味があるそうです。一方、「ソーシャルディスタンシング」は、公衆衛生戦略を表す用語で、疾病の感染拡大を防ぐため、意図的に人と人との物理的距離を保つことを意味するそうです。しかし、わが国では「ソーシャルディスタンス」の用語が一般化しています。

新しい生活様式の社会的距離は、物理的距離(フィジカルディスタンシング)のみを指すものであって、不安が渦巻く今の社会において、心の距離(これも社会的距離の1つ)は、むしろ縮めることが必要です。

本学の教育理念は「人の心の杖であれ」です。「杖」は、人から離れていては機能しません。人に寄り添って、しっかりと支えてあげることこそが、最大の使命です。

5月末までの休校期間中、学生の皆さんは登校することができませんが、私たち教職員と心はゼロメートルの距離で繋がっています。オンラインで、ゼミ担当教員が週1回以上はミーティングを持ちます。それとは別に個人面談も実施します。また、専攻の代表教員が専攻ごとに専用の携帯電話(メール、電話対応)を所持しています(コロナ以前より、本学の夜間、休日の緊急相談体制としています)。さらに、カウンセラー等によるオンラインの相談体制も準備中です。不安な事や相談したい事などがあったら、どうぞ遠慮なく。

本学では、学生の皆さんの心に寄り添う、重層的な支援体制を設けています。