国際トライアスロン大会で学生・教職員ともに活躍しました

9月30(日)、台風24号が接近する中、開催が危ぶまれていた第26回村上・笹川流れ国際トライアスロン大会は、距離を短縮して(スプリント・ディスタンスとして:「スプリント・ディスタンス」とは、「スタンダード」の半分、スイム0.75km・バイク20km・ラン5kmの距離で行われるもの)開催されました。

無事に終了することができて本当に良かったと思います。競技中は、まだ海は静か、風も強くなく、気温はやや高めでしたが、悪いコンディションではなかったでしょう。全競技者がゴールを終える頃、表彰式が終わる頃、少し風が出てきて雲が覆ってきたか…というような感じでした。台風接近時のこのような大会開催可否の判断は非常に難しいと思いますが、今回は適切な判断だったのではないでしょうか。距離の短縮、表彰式の簡略化は選手達のみならず観覧・応援する者にとっても少し残念なことではありましたが、何よりも安全を優先していただき良かったと思います。

本学関係者も選手として出場した者がいたほか、沿道での給水、ゴールでの記録、表彰式でのアシスタント、体育館での選手向けアイシングなど、屋内外でのボランティアとしても活躍いたしました。写真左には、赤いゼッケンをつけてゴール付近で活動する学生達が写っています。皆さん、お疲れ様でした。学生ボランティアの皆さんは、世界的なスポーツの大会に関わることができ、貴重な経験であり、良い思い出になったことでしょう。

私も毎年のことながら、表彰式に招待していただきました。写真右は、エリート部門の女子3位までの入賞者の皆さんです。おめでとうございます。

8/23健康ビジネス協議会の会合に参加してきました

8月23日に、一般社団法人健康ビジネス協議会の平成30年度部会会議・会員プレゼンテーション・講演会・3部会交流懇親会が、新潟市の万代島ビル会議室及びホテル日航新潟で開催され、出席してきました。本学は昨年度から、同協議会に加入しています。部会は食部会、サービス・交流部会、ものづくり部会の3部会に分かれていますが、私は自分自身の研究テーマに合致する食部会に参加してきました。一般会員としての参加は食品メーカーやサービス業、ものづくり関係企業からの役職者がほとんどで、教育関連からは本学のみでした。同日は台風のフェーン現象の影響があり、新潟県内各地で猛暑の記録が更新され、新潟市・村上市においても最高気温は39.9℃まで達しました。会場へ移動する際も、実際に息苦しいくらいの暑さを感じました。

【第1部】部会会議「食部会」では、健康ビジネスへの取組み事例として、①H・P未来産業創造研究会から、高圧処理による食品開発、②つなぐ(株)から、しょうがを用いたノンアルコール飲料の販売、③(株)ブルボンから、再生医療関連試薬ビジネスについて、報告がありました。

【第2部】会員企業によるプレゼンテーションでは、①『環境配慮型商品のご紹介』として、ユニー(株)より、ユニーオリジナル環境配慮型商品のパッケージに、水性グラビア印刷を導入した動機や、それを消費者に認知していただく活動、生産者と消費者を結んで、健康や地球環境を守る取り組みなどについて紹介がありました。②『HASプロジェクトのご紹介』として、ものづくり部会会員より、「2030年の超高齢社会で高齢者が健康で生きがいを持ち続け、幸せを感じられるような商品やサービスは何か?住み慣れた地域で、最後まで自分らしく暮らし続けるには何が必要か?」について提起がありました。HASとはハッピーアンドヘルシー・エイジング・シーンの頭文字を取ったもので、協議会が力を入れているプロジェクトとのことです。③『王様の断食~royal fasting~』として、(一社)健康サポートセンターより、宿泊型ファスティング「王様の断食~royal fasting~」の紹介がありました。食べない断食ではなく地域特産品を食べる断食とのことでした。

【第3部】講演では、『オカムラが考える「働き方改革」』として、(株)オカムラより、「働き方改革」を実施するうえで大事な要素である、働く環境の改善について提案がありました。従業員が健康的に働ける環境が求められるなか、座りっぱなしの仕事では寿命が短縮する…、ミーティング等でも立ちながら、普段の仕事でも時々立ちながら行えるよう、オカムラでは、ディスクの高さを簡単に自由に変えることのできるものをオフィスに導入して仕事の効率化を図っているとの報告がありました。

懇親会では異業種の方々と交流させていただきました。大学も、学生教育や基礎研究を行ってさえいれば良いという時代は終わり、さまざまな幅広い事業の展開が求められるようになってきています。

8月末から当地は大雨に見舞われており、8月30日には村上市内全域に避難準備情報が発令、その後、解除されたものの、一部地域に土砂災害が発生したことにより再び避難指示や勧告が発令され、9月2日現在も続いています。大学のある地域は解除されており、被害の報告もありません。しかし、今後の台風21号の動向も心配です。

中華人民共和国駐新潟総領事館の副総領事らが本学を視察しました

20日ほど前の8月8日のことになりますが、中華人民共和国駐新潟総領事館より、劉宏(リュウコウ)副総領事と張袁松(チョウエンショウ)領事(教育室長)が視察のため来学され、交流を行いました。昨年4月28日には、孫大剛総領事をはじめ4名の方々が来学され、交流させていただいていましたので、総領事館の方々との交流は今回で2回目となりました。

劉副総領事は挨拶の中で、「新潟リハビリテーション大学には、さらに中国の関連医療学校、施設との交流を強化し、医療リハビリ分野における双方協力を絶えず推進していただけることを望んでいる。駐新潟総領事館は積極的に協力支援を行っていきたい」と話されました。

本学は、中国関係では、東北師範大学人文学院、上海中医薬大学、山東医学高等専科学校の3校と協定を締結しています。https://nurac.sakura.ne.jp/about/international/

昨年度より協定校からの留学生受け入れや、本学教員の協定校への派遣等の交流を行っています。この9月にも留学生が数名、本学で学ぶために来日し、また教員2名を講義のため派遣する予定になっています。さらに、11月には協定校の教員(医師等)が数名、数日間にわたり本学を視察に訪れる予定になっています。

悪天候で26日総合防災訓練中止になりました

7月8日の本ブログでも予告しておりましたが、本日(8月26日)は、大地震と大津波を想定した「平成30年度新潟県・村上市・粟島浦村総合防災訓練」のうち村上会場分(粟島浦村会場分については別日設定で9月3日開催の予定になっています。)が実施される予定になっており、本学からも学生や教職員の一部(私も)が参加協力するはずでした。しかし、皮肉なことに、新潟県内では村上市のみに前日の25日夜から気象警報が発令されており、26日朝の時点でも、 大雨(土砂災害、浸水害)警報・洪水警報・雷注意報が出ていました。それゆえに、本訓練は開催中止が決まり、県や市のホームページには、次のようなお知らせが掲載されました。

「村上地域において、大雨警報、洪水警報が発表されていることから、大雨対応を鑑みて中止となりました。村上市内全域で行われる「村上市防災訓練」についても、中止となりました。」

新潟県防災ポータルへのリンク

http://www.bousai.pref.niigata.jp/contents/kinkyu_sizen/004036.html

当初の予定では、県内外から非常に多くの機関(防災関係行政機関、通信関係機関、医療・福祉関係機関、インフラ関係機関、防災関係民間企業等)が訓練に参加する、大がかりな内容のものが計画されており、詳細なシナリオや分厚い資料も出来上がっており、本学にも届いていました。私も事前に目を通させていただきました。

しかし、地震・津波のための訓練が、大雨・洪水によって流れてしまいました。今年の不順な天候は、自然災害のための訓練さえも妨げてしまうのでしょうか…  実際に災害が起きないのが一番ではありますが… いつどこでどのような災害が起こるか予測がつかないのが現実です。

21日は村上でも虹がかかりました

昨日8月21日は、高校野球決勝戦の日でした。そして、感動的な試合終了後に甲子園球場と秋田の空に虹がかかったとの報道がありました。

その、ちょうど秋田で見えたのと同じくらいの時刻だと思いますが、午後6時前頃に、本学のある新潟県最北の村上市においても、山の方角、東の空に虹がかかっているのが見えました。私はスクールバスの車中にいたのですが、動いているバスから窓越しに写真を撮ってみました(きれいに撮れてはいません。おまけにレンズに付いたゴミまで写ってしまって…)。まだ前述した報道の件は知らない時でした。虹は、不思議な形の横に長く伸びる灰色の雲の下から、伸びていました。やっぱり虹を見ると、なんだかハッピーな気分になります。

今日22日は、学部生のための就職説明会が本学で開催されました。県内外から多くの病院、施設等の採用担当者等、関係者の方々にお越しいただきました。暑さ厳しい中、本当にありがとうございました。学生は希望するブースを訪れては、さまざまな情報を集めていました。私も大学院研究科長として、大学院紹介のブースを設けました。男子学生たちが何名か立ち寄ってくれ説明を聞いていきました。

昨日見た虹は、学生たちを明るい未来に導いてくれる七色の光だったと信じています。

学生8名が小中学生と100km完歩しました

8月3日の大学ブログhttps://nur.ac.jp/blog/campaslife/2378/で紹介がありました、今年で3回目となる「関川子どもチャレンジ100」。本学と包括連携協定を締結している、人口5,500人弱の岩船郡関川村(村上市に隣接)の小中学生十数名が、村内37㎞と越後米沢街道64㎞を4泊5日で歩くチャレンジイベントです。今年は8月6日から10日まで実施されましたが、サポート役で参加した本学学生8名といっしょに、予定通り10日の夕方に全員無事100km完歩し、ゴールはとても感動的だったとのことでした。全県的なマスコミ報道等はされていませんが、とても素晴らしいイベントだと思います。

100㎞歩く冒険を通して、子どもたちが自分の可能性に挑戦し、連帯感、達成感等を味わい、協調性や頑張る力、信頼感などを育んでもらうことを目的に村の教育委員会が企画し、自衛隊員の協力も得ながら実施されているものです。本学学生たちは、それぞれの専門の学びを活かして、小中学生の心身面でのサポートを担いました。本学学生を慕って寄り添ってくる子どもたちがいて、本学学生たちも彼らの面倒をとてもよく見ていたと報告を受けました。

今年は気温の高い日が続いていて熱中症等の心配がありましたが、予防のための飲み物やタブレット等も十分準備していきました。そして、全員きっと完歩してくれるものと信じていました。子どもたちも学生たちも、それぞれの目標を達成したことで自信が付いてたくましくなり、大きく成長したことと思います。

5期食べる力をつけるフォローアップ教室終わりました

おととしから地域の高齢者を対象に開講している「食べる力をつける教室」も5期まで進み、先月、好評のうちに終了しましたが、そのフォローアップ教室を8月1日に開催いたしました。正規の教室から少し間を空けての教室開催でしたが、再び参加者の皆さんの元気なお顔を拝見することができました。

教室の初回と最終回(10週目)に採取したさまざまな「食べる力」に関する個人データをお返しし、ご自身で、データがどのように変化したかを確認していただきました。併せて、高齢者の一般的な平均値や必要な力などを示しながらデータの見方について解説いたしました。いくつかの機能が大きく改善された方、初めから機能がわりとよかったために、数値の伸びがそれほど多くなかった方など、さまざまでしたが、高齢期は何もしなければ機能が衰えていく一方の中で、機能維持ができているということだけでも有意義なことだと思います。加えて、参加者の方々からは、「この教室に通ってよかった、とても楽しかった」などの声をいただけ、当方もうれしく思います。

5期の教室には、先日このブログでも紹介した90歳のHさんをはじめ、最長発声時間の記録保持者でお経を読んで訓練しているというIさんや、むし歯が一本もなく噛み合わせや口の中の環境も非常に良いOさん、ご夫婦でいつも仲睦まじくまじめに取り組まれていたSさんなど、印象に残る方々にご参加いただきました。5期の教室が終わっても、トレーニングや口腔ケアを継続していただけるよう、フォローアップ教室では、トレーニング用具を追加で差し上げました。

次期6期の教室は9月26日から毎週水曜日全10回の予定(最終回は11月28日)で開催いたします。厳しい暑さが一段落する時期から始め、本格的な雪が降る前までに終わる、という比較的天候が穏やかな時期を選んでいます。継続参加、新規参加いずれもお待ちしています。「詳細なご案内」及び「参加申し込み用紙」は地域の老人クラブ様経由で差し上げています。

高等教育コンソーシアムにいがた理事会に出席してきました

少し前のことになりますが、7/26(木)に新潟大学松風会館において、平成30年度第1回高等教育コンソーシアムにいがた理事会が開催されました。この会は、実質上、新潟県内の学長(大学・大学院大学・短大の学長、高等専門学校の校長含む)会議に相当するもので、毎年、春~夏と秋~冬の年2回開催されています。ここ数年、春~夏の会は会長校である新潟大学で、秋~冬の会は持ち回りにより当番校で開催されています。一昨年度までは午後に行っていた会議ですが、昨年度から午前中に組まれるようになりました。

新潟県は南北に長く本州部分(佐渡、粟島を除く)の海岸線の長さは約331kmもあるとのこと。その北端近くに本学があり、南端近くにも別の大学さんがあります。同県内であるにもかかわらず、端の大学からもう一方の端の大学への移動距離は相当長く時間もかかってしまいます。そういったこともあり、毎年の第一回の会議を、長い海岸線の中央付近に位置する新潟市で固定して開催するのは理にかなっているのかもしれません。また、気温が高くなる前の午前中に会議を済ませる事ができ、その後の時間も大学に戻って有効活用できる点では、県北端の遠方から出席する本学にとってはありがたいことです。

理事会では議事や報告事項はスムーズに終わりました。そのあとの意見交換会では、昨年度実施する予定にしていて叶わなかった、「県知事や県の関係者と学長との懇談会の開催」等について取り上げられ、実現に向けて内容等含めて調整していくことになりました。

90歳の素敵なHさん(食べる力をつける教室)

連日の酷暑で、心身ともに負担の多い日々が続いています。高齢者や小さなお子さんは特に大変のことと思います。お気を付け下さい。

さて、このブログでもたびたび紹介してきた、地域の健常高齢者を対象とした「食べる力をつける教室」の第5期のプログラムが18日(水)で終了し、あとは8月1日(水)のフォローアップ教室(データ返却と解説、その後の経過フォロー)を残すのみとなりました。

教室に参加して下さる方々は、いずれも熱心でパワフルな方が多く、どの方も強く印象に残っているのですが、中でもひときわ、輝いているHさんを、本ブログで紹介しましょう。

Hさんは90歳の女性です。3期の教室から今回の5期の教室まで、連続で参加して頂いているリピーターの方です。体がお元気なのはもちろん、気持ちもとても若くいらっしゃり、いつも素敵な、ちょっとしたアクセントのあるお洋服で通っていらっしゃいます。しかも、遠方から…路線バスを2本乗り継いで、天気の良い日はバス停をひとつ越えて歩いていらっしゃいます。歩くのは苦にならず、普段の食事の用意もご自分でなされ、しかも自宅にある畑で自ら無農薬野菜まで栽培していらっしゃる…先日頂いたきゅうりは、とても立派な大きさで、もいだばかりとのことでみずみずしくおいしかったです。また、ある時は、カバンの中に学校案内が記載されている受験雑誌をしのばせていらっしゃり、「このような本もお読みになるのですか?」と尋ねたところ、「見ているとおもしろくて飽きない」との回答が返ってきました。現役時代は教師をされていたHさん、気持ちもとてもお若いのです。

そんなHさん、さすがにこの暑さの中、教室の帰り道を、バスの乗り継ぎと徒歩で…というのは酷だろうと、教室スタッフの教員が、車でご自宅までお送りさせていただいたところ、その場で畑から、きゅうりをもいで(上述)、お土産にいただいてきたのです。大学の私のところまで、送迎のお礼のお電話をいただきました。本当にすばらしく素敵な方で、私が逆に元気のパワーをもらっています。

8月に総合防災訓練が実施されます

各地で自然災害が猛威を振るっています。地震に、記録的大雨に… 連続して集中して同じような地域に被害が集中しています。被災地の皆さまは本当に大変のことと思います。

年々、自然災害による被害は、広範かつ甚大化してきています。しかし、災害というものは、いつどこで起きるか、わかりません。自分のところだけは大丈夫ということはなく、常に防災意識を高めておく必要があります。今回の一連の大雨では、新潟県北地域には影響がなかったものの、本県はまだ梅雨明けしておらず、例年、梅雨末期のこれから、7月中旬~8月に豪雨被害が頻発しています。油断は禁物です。地震についても同様です。

そんななか、今夏、大地震と大津波を想定した、大規模な「平成30 年度新潟県・村上市・粟島浦村総合防災訓練」が実施されます。防災関係機関相互の緊密な連携体制を構築し、併せて地域住民の防災に対する意識の高揚を図り、地域住民と防災関係機関との連携や協力体制の強化を図ることが目的とされています。村上市会場 は8月26 日(日)午前8時から正午まで、粟島浦村会場は9月3日(月)午後1時から3時まで、が予定されています。村上市会場での実施日は、学生にとっては夏季休暇中の日曜日になりますが、本学からも、一部学生や教職員が訓練に参加する予定にしております。