4月17日(金)午後から5月31日(日)まで休校としました

新型コロナウイルス特措法に基づく緊急事態宣言が、4月16日(木)夜、全都道府県に拡大されました。この宣言を受けて、本学は、本日4月17日(金)の午後から5月末日までを休校とし、全学生登校禁止とすることにいたしました。

これに伴い、本日4月17日(金)10時20分に全学生を集めた上で、今後の予定等について、専攻・学年別等に分かれて、説明・指導させていただきました。緊急の対応をとらせていただきましたことを、ご理解いただきますよう、お願い申し上げます。なお、学生には、本説明を受けた後(11時時頃終了)は、必要な手続きがある場合(学割証の即日発行その他)はそれを済ませたうえで、速やかに帰宅するよう指導しております。学生には、保護者様宛の文書も持たせて帰宅させておりますが、同様の文書を、本学ホームページに掲載しておりますので、保護者様におかれましては、必要に応じ、ご参照ください。https://nur.ac.jp/important/8925/

また、専攻・学年別の説明、指導の前に、全館放送により、学長より以下のメッセージを発出させていただきました。

 

学生の皆さん、おはようございます。

皆さんそれぞれに、新たな気持ちで新学期を迎え、希望や期待とともに不安を交錯させながら学生生活を送られていたことと思います。皆さんに今日集まっていただいたのは、これから当面のことについて、重要なことをお伝えする必要が生じたためです。

すでに、報道でご存知の通り、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が、昨晩、全国に拡大して発令されました。本来なら、来週もう一週間、授業等を行ってから休校とする予定にしていましたが、国の方針に従うべく、本学の休校時期も前倒しにして、本日午後から5月末までとすることにいたしました。急な変更で、皆さんも、大学側の準備も間に合わないことが生じることがあるかもしれませんが、休校中の勉学機会の確保等について、最大限の努力と対策を進めていきますので、是非一緒に知恵を出し合い、協力しながら、この困難を乗り越えていきましょう。

今後、しばらく、同級生や仲間たち、教職員等と直接接する機会がなくなります。しかし、私たちは皆さんと、メールやネットを介して繋がっています。決して一人ではありません。何か心配なことや不安なことがあればいつでも相談してください。

それから、休校中も、バランスのとれた食事、適度な運動、十分な睡眠、に心がけ、規則正しい生活をすることが大切です。不要不急の外出は避けてほしいと思いますが、食品や日用品の買い物は、感染予防に気を付けて行ってください。今日のような晴れた日に、人がまばらな所を散歩するのは気晴らしになると思います。外のものや不特定多数の方が触ったところを触れた手で、顔や髪の毛を触らないようにし、帰宅時には、せっけんで手洗いをする、など基本的なことを守って生活してください。自分の身を守り、自ら感染しない、そして、周りの人たちに感染させないよう、気を付けて過ごしてください。

新学期が始まって短い期間でしたが、本学では対面での学習指導ができ、生活上の諸注意を直接、指導する機会がもて、そして、皆さんは、新たな仲間や先生方・職員の方と繋がる時間を共有することができました。これまでの皆さんの協力に感謝いたします。

6月に大学が再開した際には、全員が元気に再び揃うことを願っています。このあとは、各専攻からの諸注意をよく聞いてください。それでは、学長からのメッセージは、これで終わりにします。

学生の皆さん! 登校前にしっかりと健康観察を

明日13日から、学生の1限開始時刻を45分遅らせ10時15分からとすることについては、すでに周知のとおりです。JR通学の学生は混雑回避の目的がありますが、近くに住んでいる学生含めて、いつもより朝の時間に少し余裕ができると思いますので、しっかりと健康チェックをしてから登校してください。登校できる基準として、本学は独自の厳しい基準を設けています(体温37.0℃以上でかつ不調やだるさ等を伴う場合は、37.5℃に達していなくても登校禁止、37.5℃以上の場合は他に症状がなくとも登校禁止)ので、毎日朝晩のチェックを欠かさずに、上記の基準に当てはめて引っ掛かる場合は、大学(ゼミ担当教員)に連絡し、欠席してください。また、皆さんにお願いです!欠席者がいたとしても感染とは関係ない場合もあります。また、欠席者全般に対する偏見やいじめ、ネットへの心無い書き込み等は行わないでくださいね。

それから、1限の開始時刻を遅らせましたが、最後の授業の終わりは後ろにずれません。本学は1コマ45分授業で1限(45分)+2限(45分)合わせて90分ですが、これが、1,2限合わせて2コマで45分と短縮授業になります。3限以降は、そのまま1コマ45分で進めていき、45分ごとに一区切りチャイムの合図で換気を行います。4月27日以降の登校禁止期間に入るまでは、当面、このようにしていきます。ただし、さらなる対策強化が必要な場合は変更もあり得ますので、連絡事項についてはチェックを欠かさずにお願いします。

感染拡大に備えて

地球上の全人類が、見えない、未知の敵と戦っています。そして、それぞれの領域で、答えのない課題に取り組んでいます。どうすることが正しいのか…

感染拡大が急速に進み、収まるどころか、拡大する一方、いつ終息するのかわからず、不安だらけの世の中。私たちの大学でも、昨日決めたことが、もう今日には当てはまらない、今日決めたことが明日には当てはまらない、という事態に、本学のコロナウイルス対策本部のメンバーを中心に、連日、熱い議論を続けています。

本地域の感染が比較的落ち着いていることもあり、6日から新年度の授業を開始しました。新潟県のほとんどの小中高校も、同日から授業を開始しました。そのとたん、JRの通勤通学電車の混雑がひどくなりました。

本学は1限の開始時刻を、以前よりJR等を利用する通学生の便宜を図るため9:30と遅めに設定していました。しかし、そのために利用する電車の混雑状況を見ると、①新潟駅より遠方の越後線や信越線等を利用して新潟駅までの間>②白新・羽越線の新潟駅~新発田駅間>③羽越線の新発田駅~本学のスクールバスが発着する坂町駅、村上駅間において、①都会のラッシュ並み②そこそこ混雑③すいている という状況です。①、②を利用する学生も少なからずいます(調査済み)。

彼らの感染リスクを軽減するために、週明けの月曜日13日より、1限の開始時刻を10:15からと遅らせることにしました。JRの運行時刻を考慮し、そうすることで、遅くてすいている電車を利用することが可能です。新潟駅発8:51~坂町駅着9:51 そこからスクールバスを利用して大学到着10:15頃ですが、万一遅れて教室に入ってきても遅刻とはみなしません。その電車をご利用ください。新潟駅方面から村上駅方面に向かう電車は、車両の連結が短いのも多いのですが、この電車は連結数も多く、普段から混雑しにくい電車です。できるだけ、これをご利用いただきたいと思います。そのあとの電車は連結数が短いので、むしろ混雑します(私自身①、②、③を利用して通勤していますのでその経験に基づく判断です)。

また、現在の都会での感染拡大状況をみると、今後遅れて、地方で感染拡大が始まることも懸念されます。都会ではゴールデンウイーク明けまでが一つの行動制限の目安として設定されているようですが、地方においては、ゴールデンウイークにはそれなりの人の移動が発生すると考えられます。そして、その後には、都会も含めてさまざまな活動が再開される予定になっています。地方はむしろ、そのあとが危険な状況になるかもしれません。この予測が正しいかどうかはわかりませんが、本学はそこまでを見込んで、ゴールデンウイークに入る前の4月27日から、5月末まで、学生は登校禁止とすることに決めました。その間は、ウエブ授業や課題等を課して、自宅で自己学習を進めていただきます。

新学期がはじまることなく、いきなりのウエブ授業等で戸惑っている他大学の学生さんの例も報道されています。本学は新学期当初にある程度まとまった期間、大学での学びを行う時間を確保することができ、新入生の方も新しい友達と繋がる準備もできると思いますので、その点では良かったのではと思います。昨日は1年生を対象に、大学の教室でのウエブ授業も行われました。ウエブ授業にもさまざまな方式があると思いますが、昨日の授業は、教員が自宅から、学生が教室に集まって、という形式でした。休校中は、その逆パターンとなると思いますが、今のうちから、ウエブ授業に慣れておいていただけたらと思います。

本学の予定は随時ホームページで更新していきます。現時点での最新情報は次の通りです。

https://nur.ac.jp/important/8852/

 

令和2年度入学式を挙行しました

新型コロナウイルスとの戦いは長期戦になると言われています。感染のピークについても、いくつかの波に分かれてやってくることも予想されています。

幸いなことに本学がある村上市には感染者がまだいませんが、今後、他地域より遅れて感染が発生する場合があることも考えられます。日々変わる状況において、都度、さまざまなことを想定しながら、より良いと思われる大学運営の方針を模索しています。

本学としては、本地域の状況が落ち着いている今のうちに、やれるだけのことを細心の注意を払いつつ行っていくという方針について、昨日4月6日の、本学「新型コロナウイルス感染症対策本部会議」でも再確認しました。小規模大学であり、出身地も近隣地域の学生が多い、ということからも、むしろ大学で管理できる範囲に学生を置いて、しっかり指導していきたいと思っています。もちろん、命があってこそ、命・健康が第一という考えが大前提にあることは変わりありません。命・健康を最優先にしつつ、今、学生にとってどうしてあげることが良いのか、連日、議論を続けています。

一方、東京や周辺部で感染が拡大しています。本学としても、ワンステップ進んだ、より厳密な対策をとらなければならないという共通認識のもと、新たな感染対策を、日々追加し続けています。その意味では、新たな対策の実行が優先で、ホームページでの情報更新の方が間に合っていない場合もあります。

そして、本日、4月7日、無事に令和2年度入学式を挙行できましたことを報告いたします。関係する皆さまにおかれましては、今後ともご理解・ご協力をよろしくお願い申し上げます。

新型コロナウイルス感染症対策に追われる日々

ずいぶん長い間、本ブログを更新しないでおりました。その間、活動が停滞していたとかテレワークだったとかではなく、更新する余裕がなかったというのが正直な理由です。

新型コロナウイルス感染症が日を追うごとに猛威を振るっています。本学地域にはまだ及んでいないものの、「学生・教職員がいかに安全に大学で過ごすことができるか」について、連日、関係部署と協議を重ねています。しかし、せっかく決めたことも、また次の日には事情が変わってしまい再検討しなければならない、という、エンドレスループに陥っています。変更するたびに、複数の関係者への連絡調整や手続きが発生します。感染症の終息が見えない中、この作業はいつまでも続くのです。そして、今は、年度替わりの業務多忙の時期であるうえ、本学は今年度が外部認証評価を受審する年度にも当たっているため、それら書類の準備も滞らせるわけにはいきません。今、大学運営に関係する我々にとっては、相当の負荷がかかっています。

感染防御の安全策を講じたうえで、本学は3月末から、学生の登校禁止を解除し、すでに在学生オリエンネーション及び新入生オリエンテーションは、分散登校させたうえで実施して、いつもの年度より簡略に済ませました。オリエンテーションにおいて、学生にも感染防御の方策について指導を行いました。そして、2年生以上は4月6日から講義が始まり、新入生は4月7日に、規模を縮小した入学式を実施します。

本学は感染未確認地域(村上市)に立地しているほか、小さい大学で入学者も近隣地域からの者がほとんどであり学生の管理をしやすい状態にあることなどが、他の大学より、早期の授業開始に繋がっている理由の一つと思います。また保健医療系大学であるため、医学的知識を持つ教員が多く在籍しています。クリニックも併設しており、万一、体調不良の者が学内で発生した場合に隔離できる部屋も用意しています。

とはいうものの、気を抜いてはいられません。本学が授業を開始するにあたって行う感染防御対策をまとめて、昨日4月3日に、本学ホームページに情報更新して掲載いたしました。https://nur.ac.jp/news/8789/

皆様のご理解ご協力をよろしくお願いいたします。

高等教育コンソーシアムにいがた理事会開催

1週間前の12月20日、高等教育コンソーシアムにいがたの令和元年度第2回理事会・意見交換会・懇親会(写真は立食形式の懇親会)を本学(今年度の副会長校)が幹事校となって、瀬波温泉夕映えの宿汐美荘3階潮騒の間にて開催いたしました。本理事会の構成員は、新潟県内の大学・短期大学・高等専門学校等の長(学長、校長)です。そして、この会議は、それら高等教育機関の長が一堂に会して、議論し、また、親睦を深めるための重要な会議として位置づけられています。そのような大きな会議を開催するに当たり、不備なくスムーズに行う事ができるのか、直前までドキドキでしたが、事務局等関係者の方々の協力を得て、滞りなく行うことができました。理事会・意見交換会には、44名(県内大学・短期大学長等23名、事務局陪席者18名、新潟県1名、コンソーシアム事務局2名)の参加者があり、懇親会にも40名超の方々に参加をいただきました。

12月の末に新潟県北の村上開催ということで、天気も心配されましたが、大荒れにはならずにすみました。ロビーからは冬の荒々しい日本海が一望にでき、曇天ではありましたが、一時は、粟島も見えました。

本会議では、理事会よりも、意見交換会を楽しみに参加される学長等が多いと聞いていました。そして、意見交換会のテーマは幹事校が設定できることになっています。どのようなテーマを設定したら、学長達の興味を惹き、そして80分間余すことなく活発な意見交換ができるか、迷ったあげく、今回のテーマは「教員評価の現状と課題について」とさせていただきました。意見交換会の司会進行も幹事校の役目です。経験豊富な学長等が多い中、若輩者の私が仕切らなければならないことに、すごくプレッシャーを感じていましたが、意見交換会はおかげさまで大成功に終わったと思います。何名かの方々からも良かったと言っていただき、ホッとしました。

以下、テーマに関連して、事前に配付した資料の一部を掲載します(このほか、当日に、いくつかの文献からまとめた、詳細な資料を配付しました)。

教員評価の現状: 1990年代からの大学改革を背景として教員評価への関心が高まり、国公立大学では法人化が始まった2004年度から評価制度の導入が進んだ。いまや国立大学のほぼ全て、公立大学でも7割で評価を実施している。一方で、私立大学では導入が遅れている。

教員評価の課題: 評価制度の導入は大学に少なからぬ負担になっているほか、評価の標準化や、活用方法については、まだ多くの課題を残していると考えられる。たとえば、評価を教員のモチベーション向上につなげる形での活用は進んでいないようである。また、組織評価と教員評価を連動させ、次の計画策定や目標設定につなげている大学も少ないようである。

新潟リハビリテーション大学は: 今年度(2019年度)より教員評価制度を試行導入した。

導入背景1⇒ 本学は2020年度に外部認証評価を受審する。2018年度からの第3期の大学認証評価では、内部質保証が重視されている。教員評価制度はPDCAサイクルにおけるCheck(測定・評価)として、人材マネジメントの領域で“教育の内部質保証”機能を制度的に担うことが期待されている。

導入背景2⇒ 2019年4月より、働き方改革関連法案が順次施行され、効率よく柔軟に働いて成果を出すことが、これまでにも増して求められるようになっている。人件費が消費支出のおよそ50%を占める大学において、その中心的役割を担う教員を、これまでは、画一的かつ硬直的に処遇してきたことに対する矛盾を解消する必要がある。

本学では、今月(12月)、初の評価結果がでた。しかし、この結果(評点)が個々の教員を適切に評価しているかどうかは不明であり、また今後、この結果をどのように活用していくかについても、さらなる議論を必要としている。

そこで、本会では、以下の点を中心に、意見を交換していきたい。

  • 教員評価制度の現状と課題について

・導入している場合⇒  いつ導入したか? うまく機能しているか? 課題はあるか? どのような評価方法を採用しているか? 結果をどのように活用しているか? 今後どのように運用していく予定か?

・導入していない場合⇒ 今後の導入予定について? 導入する場合、導入に当たって課題となることは何か? 導入しない場合、その理由は何か?

ここまでが事前配付資料の一部です。

さて、会場として使用させていただいた汐美荘さんは、今後、模様替えする予定があるとのことで、現行の仕様でこのような大きな会議に利用させていただくのは、最後のチャンスだったと思います。懇親会のお料理も、村上ならではの食材(村上牛のお寿司やはらこ飯、村上茶のデザートなど…)を用意していただき、参加者の皆さん(もちろん私も)は、大満足でした。ありがとうございました。

さて、今年も残りわずかになりました。今年のブログの更新はこれが最後になると思います。この一年、皆さま方には大変お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。それでは、良いお年をお迎えください。

 

第5回村上市との連携協議会開催

11月7日(木)午前中、村上市役所4階大会議室において、「村上市と新潟リハビリテーション大学との第5回連携協議会」を開催(学長が招集)いたしました。当日の出席者は、市側からは副市長をはじめ11名、本学側からは7名でした。2015年の7月に村上市と包括連携協定を締結させていただき、それ以来、毎年、定期的に開催している協議会であります。

本学の地域・産学連携推進室長が司会進行役となり、最初に双方の出席者の代表(市側:副市長、大学側:学長)による挨拶の後、出席者全員が自己紹介を行いました。次に本学事務局長より本学の現状(学部生・院生の入学者数、入学者の出身地、卒業生の就職先等)について、説明いたしました。

その後、あらかじめ本学が設けた7つの協議事項について意見を交換したり、大学運営に対する、村上市の更なる協力をお願いしたりしました。

大学関連の専門用語等を含んだ資料を用いての協議であり、分野外の一般の方々にとっては難しい内容も多くあります。このため、今年度は事前に資料を市側に渡して、十分に目を通しておいていただき、意見もある程度、まとめておいていただきました。そういった準備が功を奏し、例年にも増して活発な協議ができました。

また、今年6月に発生した山形県沖地震のほか、大雨など大規模な自然災害が、近年、多くなっていることや、予定していた村上市との防災訓練が、昨年度・今年度とも、悪天候や地震災害の検証等のために中止になったこと等を絡め、今後は防災面での連携も強化していくことについて、再確認いたしました。

同日、11月7日(木)午後は、本学と同一法人の姉妹校である新潟看護医療専門学校村上校で「ともしびの灯(戴帽式に変わる儀式)」が行われましたので、お祝いに行ってきました。臨地実習に初めて臨む学生たちが、これから看護師として歩んでいく決意を胸に、各々がナイチンゲール像の前まで進み、「ともしびの灯」を持ちながら「自らが目指す看護師」の目標を唱え誓いました。その後、学生たち全員で「ナイチンゲール誓詩」を唱和しました。「ナイチンゲール誓詞」は、看護師や医師としての倫理を己れに誓うものであります。現代においても医療に携わる者にとって、基本かつ重要な事柄を突いているものであり、患者さまに接するにあたって、力の限り誠意を尽くすことは医の倫理や看護の原点であるとも言えましょう。看護学生の皆さん、隣地実習は学内での座学と勝手が違うことも多くあると思いますが、理想とする看護師像を目標に、頑張ってくださいね。

第3回(新潟県)ヘルスプロモーションプロジェクト推進会議

10月31日(木)に、第3回ヘルスプロモーションプロジェクト推進会議が新潟県医師会館大講堂において開催され、推進委員となっている私も出席してきました。

新潟県において立ち上げられた本プロジェクトは、すべての世代が生き生きと暮らせるよう「健康立県」を目指し、県民の健康寿命を延伸し、新潟県が全国トップクラスの健康寿命を実現することを目的としています。このため、様々な分野の関係機関が連携した健康づくりの県民運動「ヘルスプロモーションプロジェクト」を展開し、機運醸成を図っていきます。

事業の概要は、県民自らが健康状態に関心を持ち、健康づくりに取り組みやすい環境づくりを行うため、スローガンや健康づくりに関する各分野(食生活、運動等)の目標及びキャチフレーズを掲げ、県民運動の普及啓発等を行うことで、県民一人ひとりに健康づくりの取り組みを浸透させる事業を展開していくことであります。

第3回となる会議は、花角県知事の挨拶に始まり、米澤副知事の司会のもと、公開制で行われました。次第は次の通りでした。(1)報告    ア スローガン・ロゴマークの県民投票結果について    イ 普及啓発の実施状況   (2)議事    ア テーマ別キャッチフレーズ及び今後の活用について    イ 県民運動の推進につながる会議構成団   体の取組について

まず、県民運動のためのスローガン・ロゴマークの県民投票結果について報告がありました。これについては、すでに、テレビ等でも広報されているので、新潟県に在住の方はご存じと思いますが、スローガンは「はじめよう、けんこうtime」、ロゴマークは新潟県の形をモチーフにした青色のものとなっています(ロゴマーク等の利用規程は、ワーキンググループにおいて現在作成中とのことです)。普及啓発については、9~11月のイオンなどのスーパーにおけるキャラバンやトークショーの開催が主なものとして予定されているようですが、啓発活動については、引き続き来年度以降も行っていくとのことでした。

議事については、事前に各委員から書面での意見提出が求められていました。事前に示されたテーマ別キャッチフレーズは、5分野にわたるものであり、次の通りに決まりました。

・食生活: からだがよろこぶ、一皿を足そう。

・運動: 意識ひとつで、すべてが運動になる。

・デンタルケア: あなたのための、歯のプロを。

・たばこ: たばこのない一服もある。

・早期発見・早期受診: 健診・検診で未来の自分を、みつめよう。

最後に県民運動の推進につながる会議構成団体の取り組みについての紹介がありました。なお、構成団体は、保健・医療・福祉関係団体、教育関係団体、健康づくり等関係団体、経済団体、行政機関、報道機関等となっています。事前に提出した資料から発表団体が選出され、本学も教育関係団体の代表として、発表の機会を得ることができました。発表団体は次の通りでした。①保健・医療・福祉関係団体: 新潟県薬剤師会 ②教育関係団体: 新潟リハビリテーション大学 ③健康づくり等関係団体: 新潟県スポーツ協会(新潟県健康づくり・スポーツ医科学センター) ④経済団体: 新潟県商工会連合会 ⑤行政機関: 関東信越厚生局新潟事務所 ⑥報道機関: 新潟テレビ21(UX)

本学からは、転倒予防教室、食べる力をつける教室、認知症カフェ、小学生の体験学習、こころとからだの健康づくり研究センター、食生活改善推進委員とのコラボ行事等について、簡略に紹介させていただきました。

 

新潟県立大学創立10周年・創基56周年記念行事

10月25日(金)に、新潟県立大学創立10周年・創基56周年記念行事(式典・講演会・シンポジウム・祝賀会)がANAクラウンプラザホテル新潟で開催されたので出席してきました。

本学園・本学も、いずれ〇〇周年となって行事を行う日がやってくるので、行事の内容はもちろん、運営や進行等で真似できそうな良いところはないかと、貪欲な考えを持ちながら臨みました。

進行については、13時30分開式の式典に始まり、最後は19時までの祝賀会と、長丁場の一日でしたが、それぞれのプログラムごとにタイムマネージメントが非常にしっかりとしていて、予定の開始・終了時刻どおりに、最後のプログラムまで進んでいき、とても気持ちが良いものがありました。

10周年記念で制定したというロゴマークを配した、真っ赤な手提げ袋の中には、大学のパンフレット(今どきの、カバンに収まりの良い小さ目サイズ)や10周年記念誌が入っていました。記念誌の構成や内容は、創基56周年の歴史の重みを感じさせる正統派のスタイルとなっており、その詳細な記述から、準備に相当な時間がかかっていることを伺い知ることができました。

記念講演やシンポジウムは、ともに、グローバル化と絡めて、大学の社会における役割を論じたものでありました。まず、記念講演では、大阪大学の猪木名誉教授が、「産業社会における大学の役割」という演題で講演されました。それを受けて、同教授を交えてのシンポジウムとなりました。他に、新潟経済同友会の吉田代表幹事や新潟日報社の小田社長、県立大学の若杉学長・理事長も加わり、同大学の黒田副学長がモデレーターを務められ、非常にテンポの良い展開となりました。

なお、同大学は来年4月からの国際経済学部の設置が認可されており、1学年90名の入学定員で、新たに募集をかけているとのことでした。新潟県内の大学全体における入学定員枠の増加は引き続き留まることなく続いているようです。

秋卒業式を9月27日に執り行いました

諸外国の多くの大学では、秋から新学期が始まります。そして、わが国でも近年、秋入学や秋卒業制度を設ける大学が増えてきています。本学医療学部においても、おととしから秋卒業制度を設けています。本学の「秋卒業に関する規程」に基づき、当該年度の前期において、学則に規定する卒業要件を満たすことが見込まれる学生で秋卒業を希望する者は、審査により秋卒業を認めています。

今年度は、9月27日に、本学において秋卒業式を執り行い、13名の医療学部卒業生を輩出いたしました。卒業生の皆さん、おめでとうございます。当日は素晴らしい秋晴れに恵まれ、汗ばむくらいの陽気になりました。保護者の方々にも遠方からご出席いただき、本当にありがとうございました。

春3月の卒業式とは、また、違った和やかな雰囲気の中、卒業証書もひとりひとり手渡しいたしました。卒業生・保護者の方々のうれしそうな笑顔がとても印象的でした。

卒業生の皆さんは、これから2月にある、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の国家試験受験を経て、それぞれの道へと進んでいきます。新たな道へ歩んでいけるのは、保護者の方々をはじめ、諸先生方や事務局の方々などの大学スタッフ、臨床実習先でご指導をいただいた先生方や患者さま、さらには地域の方々など、皆さんに関わったすべての人たちから温かい愛情や限りないお力添えをいただいたお陰だということをどうか忘れないでください。

そして、卒業生の皆さん自身も、これまで絶え間ない努力をされてきました。自分自身の努力に対しても誇りと自信を持ってください。それと同時に、社会から期待される役割を自覚して、常に未来へ向かって挑戦を続けてください。今後、さらなる目標を達成して大きく飛躍し、多方面で活躍されることをお祈りしています。卒業後も、皆さんがそれぞれの目標を達成できるよう、本学は卒後サポートシステムの運用をはじめ、全力でサポートを続けていきます。