留学生手作りの水餃子は最高においしい

新しい年を迎え、仕事始めからの一週間は、とても長く感じられました。休みが続いた後は、心身のモードを職場の体制に切り替えるのに時間を要するのと、やるべきことがどっと押し寄せてくるからでしょうか?しかし、そのようなことで困らないように、休み中もいつも持ち帰り仕事を少しずつこなしていき、できるだけギャップが生まれないようにしているのですが、私にとっては、それが逆効果になっているのかもしれません。年末年始は毎年、日頃、手をかけられずにやり残している家事・雑務を進めようとしたり、大掃除やお正月の料理作りがあったりし、さらに持ち帰り仕事を追加すると、非常に慌ただしく過ぎ去ってしまうのです。そのせいもあり、休み明けから始まる普段の日常は、かえって長く感じてしまうのかもしれません。休むべき時は休むといった、メリハリが必要とも思いますが、なかなか難しい…そして私の通勤バッグは、ますます大きく重くなっていくのです。

そんな休み明けの長かった一週間の締めくくり(金曜日の夕方)に、中国出身の教員指導のもと、中国からの留学生7名が水餃子交流会を開いてくれました。手作りの皮は、茹で方も本場流で、“もっちもち”“ぷりぷり”に仕上がり、おいしくいただくことができました。カメラを忘れていったので画像はありませんが、他の教職員がたくさん写真を撮ってくれていたので、別のブログでも紹介されることでしょう。とはいうものの、写真だけではおいしさをうまく表現することはできません。おいしさは食べた者のみ味わうことができる特権です。

この秋に来日した留学生達も、日本語がとても上達しました。ユーモアたっぷりに自己紹介してくれたり、水餃子について紹介してくれたりする場面があって、とても楽しいひとときを過ごすことができました。そして、近隣の敬和学園大学さんからも2名の留学生と教員が、本学留学生との交流のために参加してくださいました。ありがとうございました。

新年おめでとうございます

年が明け2019年を迎えました。本年も新潟リハビリテーション大学をどうぞよろしくお願いいたします。

今年は平成最後の年であるとともに、干支も子年から始まるサイクルが、いったん終わりを告げる亥年となりました。なんだか寂しい気もしますが、この終わりは、これまで蓄えてきたエネルギーをさらに蓄えて満タンにし、次のステップへ向かうためにあると解釈したいものです。

私が元日早朝の初詣で引いたおみくじには「我慢と継続が大きな力に~どんな事でもまじめに愛着をもって続けていると次第に実力がついているもの。常に自分がすべき取り組みへの熱意と工夫を忘れずにいれば明るい展望が開ける。」と書いてありました。参拝の帰り道、空を見上げると細い三日月の近くに金星が美しく輝いていました。ひょっとしたら、初日の出も期待できる?(当地では雲が厚く、初日の出を見るのは難しいと予想されていました)と、その後もしばらく空を眺めていましたら、一瞬だけ雲が切れた隙間から、力強く昇っていく、まぶしく明るい太陽の丸い光を拝むことができました。おみくじ通りに、明るい展望が開けていくかのようでした。

さて、本学は、今年も「人の心の杖であれ」の理念を大切に、教育・研究・社会活動を展開して参ります。地域に根差し地域に必要とされる大学であり続けられるよう、さまざまな活動を通じて、学生・教職員一同、精一杯努力をして参ります。引き続き、皆さま方のご協力を賜りながら進んで参りますので、どうか応援をよろしくお願いいたします。

2018年もありがとうございました

昨日28日は、本学も仕事納めの日でした。夕方、出勤している全教職員で事務局に集まって、毎年恒例の簡単な仕事納めの会を行いました。

当地にとっては大変な豪雪から始まった1年でした。その後も全国各地で自然災害が相次ぎましたが、幸いなことに本学や本学関係者は災害の被害もなく、事故もなく、1年を過ごすことができました。大学を取り巻く環境も、少子化等の影響を強く受け、厳しいものがありますが、学生の皆さんの成長や地域の方々の笑顔を励みにして、運営の努力を続けています。日々、協力していただいている関係者の方々には、感謝申し上げます。

また、このブログを読んでいただいている皆さん、ありがとうございます。大学ではブログには書ききれない、さまざまな出来事が毎日起こっています。おかげさまで?私も年々、忙しさが増してきています。大学も時代の変化とともに日々、進化していかなければならず、どのレベルまで改革を推し進めていくか、どこで「良し」とするか、目標を高く持つほど、大変になっていくのは事実です。

このたび、「改革の意欲のある」地方小規模大学として、文部科学省の経営強化集中支援事業に選定(内示)していただくことができました。夏に申請書類一式を提出し、先頃ヒアリングを受けてきた結果が届いたのです。これから、改革を推し進めていくために、ますます多忙になりそうです。全教職員の皆さんをはじめ、関係者の方々の協力があってこそ、改革もスムースに進めていくことができます。新しい年も、どうぞよろしくお願いいたします。

すべての皆さまにとって、すばらしい良い年となりますように。

サンタプロジェクトを村上でも実施しています

この時期の当地にしては珍しく晴天が続き、穏やかなクリスマスイブの日を迎えています。

さて、敬和学園大学さんが発祥の“サンタプロジェクト”。この、ほっこりと心が温まるプロジェクトが各地に拡がりつつある様子が新聞等でも盛んに報道されていますが、本学でも蔦谷書店村上店様ご協力のもと、2014年12月から毎年、図書館が窓口となり実施しています。

教職員有志等が絵本を購入し、自筆のメッセージを書いたクリスマスカードを添えて、きれいにラッピングし、近隣の病院に入院している子供たちや特別支援学校に通う子供たちにプレゼントするという企画です。絵本の贈り主になると、本学のプロジェクトでは、写真左のような手作りの「サンタ認定証」がもらえます。

私も先日、見知らぬ子供たちに贈る絵本を一冊選んで購入しました。選んだ本は、レベッカ・ハリーさん作の「(クリスマスのちいさなおはなし)ゆきうさぎのおくりもの」(写真右は絵本の表紙のコピー)という、クリスマスの心温まるお話しが描かれた大型本です。手に取った子供たちが、喜んでくれるといいなあ…と思いつつ、笑顔いっぱいの様子を想像しながら、クリスマスカードにメッセージを書きました。彼らにとって、このプレゼントが、クリスマスのささやかな思い出になってくれたら、うれしいです。

メリークリスマス!

大学院のカリキュラムが新しくなります

平成31年度より、大学院のカリキュラムを新しくすべく、準備を進めています。変更の要点は次の通りです。

1,留学生、社会人、学部新卒者といった、大学院入学前の学修背景や実務経験等が異なる多様な学生たちのいずれもが、各自の興味がある分野を中心に学ぶことができるよう、柔軟なカリキュラムに変更します。具体的には、必修科目を減らし選択科目を増やすとともに、選択科目においては「どのような学生向けの授業であるか」について、シラバス等に明示する予定にしています。

2,心の健康科学コースにおいて、公認心理師国家試験受験資格を満たすために、大学院で修得すべき科目を整備します。なお、同コースでは、国家資格取得を目指さずに、心理学の学びを深めたい方向けのカリキュラムも用意しています。

3,言語聴覚障害コースにおいて、大学院修了要件と言語聴覚士国家試験受験資格要件を分離することにより、カリキュラムをスリム化(多くの科目を必修科目から選択科目に変更)します。同コースでも大学院の修了要件単位数は、他のコースと同様に30単位以上と、今年度より少なくなります。

大学院入学を考えていらっしゃる方で、具体的な新しいカリキュラムの予定を知りたい方は、本学大学院学務委員会までお問い合わせください。

さて、昨日は学部のリハビリテーション心理学専攻1年生向けの講義「人体の構造と機能及び疾病Ⅰ」の中で、目の構造を説明する場面があり、中膜(ぶどう膜)を理解してもらうために、ぶどうの実を各学生にひとつずつ配り、観察させ、その後食べてもらいました。私の講義では、このように、さまざまな小道具が登場します。今日の摂食嚥下障害学概論の講義でも秘密兵器が登場する予定です。

私立大学協会の2つの協議会に出席してきました

平年より遅い初雪が降りました。それまで、この季節にしては比較的暖かく穏やかな日々が続いていましたが、先週の終わり頃から強風が吹き荒れ気温も急降下し、そして、ついに本格的な冬が到来しました。

街を歩けばクリスマスとお正月の支度が同時進行しています。学内でも先月からクリスマスツリーが飾り付けられていますが、学長室の味気ないドアにも、某職員がクリスマスの文字飾り(TとMは2頭のクマさんが兼ねているのでしょうか?)をつけてくれました(写真)。ゆらゆら揺れる飾りは、朝出勤すると、結構な頻度でいくつかの文字がひっくり返っています。(飾りの前を通るときに起こる風の仕業か、それとも誰かがひっくり返しているのでしょうか?)

今年も残り少なくなり慌ただしい日々となっていますが、日本私立大学協会の2つの協議会が、アルカディア市ヶ谷を会場として続けてあり、出席してきました。

11月28日は、平成30年度(通算第49回)教育学術充実協議会。委員は登録制で、第1部教育充実部会と第2部学術研究充実部会からなり、本学では両者とも、学長が登録委員となっています。我が国の高等教育の将来像を巡る議論が活発化していることを踏まえ、メインテーマは「高等教育の将来像を考える」に据えられました。中央教育審議会で審議され11月26日に答申が出たばかりの「2040年に向けた高等教育のグランドデザイン」を軸に、中期的な視点に立った「2030年における高等教育の在り方」、「私立大学が考える高等教育のグランドデザイン」の三つの視点から、今後の我が国における高等教育の将来像と私立大学における教育研究と経営の在り方について、講演があり協議を行いました。

続く11月30日は、第64回関東地区連絡協議会。本協会は地区ごとに7つの支部に分かれていますが、本学は関東地区の所属になっています。連絡協議では、①私立大学に対する今後の国の財政支出の在り方および税制問題について(平成31年度私立大学関係政府予算概算要求関連)②当面する私学振興上の重要問題について等の情報提供があり協議を行いました。本協議会でも、議論の背景の中心は「2040年に向けた高等教育のグランドデザイン(答申)」でした。

12月10日の教授会(本学では教授以外の職位も含め全教員が参加する、月1回の会議)では、上述した2つの協議会での議論も要約して報告する予定にしています。

作業療法学専攻のプロモーション動画をご覧ください

平成30年度新潟県大学魅力向上支援事業において、本学が申請した課題「村上地域の伝統産業と食産業を活用した実践型教育プログラムの試み」が採択されたことは、以前のブログでも記載いたしました。その一環として、本学医療学部作業療法学専攻では、地元村上の酒蔵である大洋酒造様との連携により「作業活動分析と作業環境の改善」と題した活動を、村上高等職業訓練校様との連携により「村上木彫堆朱の作業療法における木彫の手法への応用」と題した活動を実施いたしました。

それら一連の活動を動画に記録し、You Tubeにアップしていますので、ご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=o6G9PwEPMfQ

また、同事業における、もうひとつの取り組みとして、「認知症カフェでの回想法による認知機能の向上」と題した活動を、今週末の8日(土)に実施いたします。もう少し具体的に言うと、本学が毎月1回、定期的に開催している認知症カフェへの参加者と本学の学生がいっしょに、甘酒製造者(前出の大洋酒造様)から甘酒に関する講話を聞き、甘酒を飲み、その前後でどのような感情や認知機能の変化があるのかを語り合い、認知機能の変化について調査していきます(回想法)。当日は雪の予報で悪天候が予想されますが、参加される方はお気を付けてお越しください。多くの皆さまのご参加をお待ちしています。

なお、認知症カフェという名称ではありますが、認知症の当事者の方々や、ご家族・関係者の方々のみならず、一般の方々にも認知症の予防のためにということで、ご参加いただいています。お気軽にどうぞ。

院生の研究計画書等の審査が終わりました

これから修士研究を始めようとする大学院1年生の研究計画書・倫理審査申請書等の審査期間が終わりました。本大学院では、専任教員全員で全大学院生の書類を審査するシステムをとっています。審査する教員にとって、自分の専門分野ではないテーマの書類まで審査するのは勉強が必要で大変ですが、違った新しい視点からコメントを付与することもできるため、大学院生にとっては有意義と思います。この週末にかけて、研究科長でもある私は、各教員から届いた審査結果やコメントの取りまとめ作業を終えました。また、倫理審査申請書については、倫理委員会より最終判定を行ってもらいました。そして、すべての作業が完了したので、対象院生の指導教員に一括して審査結果とコメントをお伝えしました。

中には、すばらしく完成度の高い計画もありました(私個人の感想です)。一方、何名かの院生には、研究実施に向けてのいくつかの条件等が付与されました。とはいうものの、決定的な不備が見られた計画はありませんでしたので、全員が研究を開始できる状態になりました。これから研究を完成させて修士論文にまとめ上げるまで、時間はあまりありません。社会人院生にとっては、とりわけ研究時間の確保に苦労すると思いますが、短期集中で良い結果を出してくれることを期待しています。実際に、昨春の修了生の研究も、高いレベルの物が多かったと思います。

高等教育コンソーシアムにいがた秋の理事会に出席してきました

11月20日、雨や霰が激しく降りしきる中、高等教育コンソーシアムにいがたの秋の理事会・懇親会会場となった(新潟市)ホテルイタリア軒へと向かいました。今回の当番校は新潟医療福祉大学さん。これまで私が夏・秋と6回の会合を経験してきた(理事会は大学の会議室で、懇親会は学食でというパターンがほとんど)中で、はじめてホテルでの開催となりました。交通の便に対する配慮で選ばれた会場とのことでした。

コンソーシアムの理事会は新潟県内のすべての大学・大学院大学・短大の学長、高等専門学校の校長等で構成されている、実質上、県内の学長会議に相当します。当番校は持ち回り制で、本学は来年度と再来年度の副会長校、来年度の秋の理事会当番校に決まっています。当番校となった大学の学長は、議事終了後の意見交換会において、皆で議論をするもとになる話題を提供し、その場の司会進行役を務めることになっています。理事会では、これまで、審議事項や報告事項はもとより、意見交換に多くの時間が費やされてきています。そんな中、今年のテーマは来年度まで継続審議となったため、その内容について、さらに詳細に調査しておくようにと、次期当番校に宿題が課せられたのでした。

理事会後の懇親会場を見渡すと(写真)、女性の参加者は私一人だけでした。

姉妹校の「ともしびの灯」をお祝いしてきました

本学と同一法人の姉妹校である新潟看護医療専門学校(新潟校、村上校)では、「戴帽式」に変わる儀式として、毎年、秋が深まったこの時期に「ともしびの灯」を行っています。先日、本学に近接する村上校で「ともしびの灯」が行われましたので、お祝いに行ってきました。

最初に、臨地実習に初めて臨む学生たちが、これから看護師として歩んでいく決意を胸に、2人ずつ整然とナイチンゲール像の前まで進み、「ともしびの灯」を持ちながら「自らが目指す看護師」の目標をひとりずつ唱え誓いました。入学してからまだ半年しか経っていない学生たちが、これほど美しい姿勢・ふるまいで、かつ、キビキビと行動できることに、いつもながらに感動いたしました。大学との合同入学式のときに見た彼女ら彼らの姿からは格段に成長し、皆、看護師の顔になっていました。教育の力はすごい!

その後、学生たち全員で「ナイチンゲール誓詩」を唱和しました(写真)。「ナイチンゲール誓詞」は、看護師や医師としての倫理を己れに誓うものであります。医学の発展や看護概念の変化などに伴って、少し引っかかる部分もあるかもしれませんが、その本質を見れば、今でも医療に携わる者にとって、基本かつ重要な事柄を突いているのではないでしょうか。患者さまに接するにあたって、力の限り誠意を尽くすことは医の倫理や看護の原点であるとも言えましょう。

「ともしびの灯」は、短い時間でありながらも内容が濃縮された格調高い儀式であります。