新潟リハビリテーション大学
 
災害と学生送迎サービスそれから選書ツアーと法人FD

災害と学生送迎サービスそれから選書ツアーと法人FD

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遠く離れていった台風18号から変わった低気圧により、日本各地に大雨による甚大な被害が出ています。特に被害の大きい鬼怒川の決壊の模様が盛んに報道されています。被災された皆さまには、お見舞い申し上げます。当地でも一時、阿賀野川のはん濫警戒により、近隣の住民には避難準備情報が出されていました。

昨日の夕方~夜は、風の影響により、JR村上駅を発着するすべての電車が運休しました。このようなとき、本学では遠方からJRを利用して通ってきている学生たちの帰宅の足を確保するため、公用車に学生を乗せて羽越線沿線の任意の場所にストップしながら最長で新潟市まで送り届けるということを以前より行ってきています。昨日も、学生に向けて利用の有無を知るために放送で呼び出しをかけましたが、夏休み中ということもあり、利用者はいませんでした。このようなきめ細かいサービスは、小さい大学だからこそ行えることでしょう。

さて、今日は図書館企画の選書ツアーを実施しました。写真は、選書を開始する前に、書店の担当者の方から学生たちが説明を受けている様子です。ツアーの詳細は図書館ブログに掲載されていますので、そちらをご覧下さい。https://nur.ac.jp/libraryblog/ この行事は、私自身も毎年秘かに楽しみにしているものです。図書館に入れて欲しい本を実際に大型書店に出向いて、ゆっくりと自分の目で確かめて選ぶことができるからです。

選書ツアー後は、大学に戻り、法人企画のFD(中長期計画、財務等)に参加しました。学校法人会計基準が、今年度から一部改正され、新しい基準が適用されています。今日は、監査法人の公認会計士さんからも直接お話しを伺うことができ、会の終了後もお忙しい中、私の質問にも付き合って下さいました。

今日は帰宅すると、国勢調査のインターネット回答用のID,パスワードが届いていました。ネットで回答できるのは便利になりましたが、一方で、冒頭で記載したような災害等で孤立や避難を強いられてしまった人たちは、どのように調査するのでしょうか?もうすぐ配布されるマイナンバーについても、同様、いや、ナンバーを適切に扱うことができない人たち等も含めて、それ以上の疑問や不安が浮かんできます。