オンライン実地調査(大学基準協会による認証評価)を受けました

すべての大学に、文部科学省の認証を受けた機関による評価を義務付ける「認証評価制度」が2004年に導入されました。これにより、大学は7年に一度、認証評価機関に大学評価を申請し、評価を受けなければならなくなりました。大学評価は、大学教育の「内部質保証システム」を構築し、大学自らの改善・改革に寄与することが目的となっています。

本学は今年度、開学以来2回目の受審年度となりました。実際の受審準備は2年がかりで行ってきており、150ページ近くに及ぶ「自己点検・評価報告書」をとりまとめ、大学基礎データ、基礎要件確認シート、根拠資料(膨大な数)、その他資料一式を揃えて、この4月に大学基準協会に提出いたしました。その後、協会側とやり取りしながら追加資料の提出や質問事項に回答してきました。そして、8月14日に書面評価(案)と実地調査用の質問事項を受理し、これに回答するとともに追加で根拠資料を準備し提出する作業を行ってきました。

そして、このたび、認証評価の一環で、9月18日(金)、19日(土)の2日間にわたり、同協会が本学の評価のために編成した大学評価分科会(評価者6名+協会事務担当者2名)によるオンライン実地調査(面談、意見交換等)が行われました。本来なら、大学評価分科会の方々に本学までお越しいただいて、対面での調査が入るところでしたが、コロナ禍の影響で、はじめてオンラインでの調査が実施されたのでした。

実地調査は、書面評価の積み重ねをもとに、大学評価分科会と大学が、評価の妥当性、正当性を高めるために意見交換を行うもので、同調査を経て、本学の評価結果がまとめられ、12月下旬ころに評価結果(案)の通知を受けることになっています。

初日は、学長プレゼン(前回受審時はなかった)のあと、全体面談2回、「本学が行っているコロナ感染防止対策の現状説明」及び個別面談1回が実施され、2日目は学部・研究科の学生へのインタビュー、個別面談3回ののち、全体面談+意見交換が行われました。

認証評価の受審は、「これまで行ってきたことを点検して評価を受けること」で終わりではなく、今後の本学の発展に向けて新たなスタートを切るためのワンステップと考えます。このたびの実地調査・意見交換において、本学の特徴、取り組むべき課題や方向性を改めて確認することができ、オンラインながらも、大変密度の濃い有意義な会となりました。一連の自己点検・評価活動を通して学生の学びを検証し、さらなる教育の改善・改革を進めてまいります。

末筆となりますが、今般の認証評価・実地調査の実施にあたり、本学のより一層の改善に資するために多大なるご尽力を賜りました大学評価分科会の委員の皆さま、そして大学基準協会のすべての関係者の皆さま方に、改めて敬意を表するとともに、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。