秋卒業式を挙行いたしました

本日9月24日、当地では、心配された台風も進路を変え、秋の陽射しと涼やかな風が心地よく感じられる一日となりました。そんな中、本学では4回目となる秋卒業式を執り行い、4名の卒業生を送り出しました。

本学では、2017年度から秋卒業制度を設けています。本学の「秋卒業に関する規程」に基づき、当該年度の前期において、学則に規定する卒業要件を満たすことが見込まれる学生で秋卒業を希望する者は、審査により秋卒業が認められます。

感染症対策の一環として、式典には、保護者様の出席はご遠慮いただき、全般的に簡素化して執り行いました。春3月の卒業式とは、また、違った雰囲気で、卒業証書もひとりひとり全文読み上げて手渡しいたしました。

式典に華を添える生け花も、とっても秋らしく、ススキ、リンドウ、コスモス、花穂紫蘇などが、大きな花瓶にセンス良くアレンジされていました(写真)。

卒業生の皆さんには、今後、さらに大きく飛躍し、多方面で活躍されることをお祈りしています。

オンライン実地調査(大学基準協会による認証評価)を受けました

すべての大学に、文部科学省の認証を受けた機関による評価を義務付ける「認証評価制度」が2004年に導入されました。これにより、大学は7年に一度、認証評価機関に大学評価を申請し、評価を受けなければならなくなりました。大学評価は、大学教育の「内部質保証システム」を構築し、大学自らの改善・改革に寄与することが目的となっています。

本学は今年度、開学以来2回目の受審年度となりました。実際の受審準備は2年がかりで行ってきており、150ページ近くに及ぶ「自己点検・評価報告書」をとりまとめ、大学基礎データ、基礎要件確認シート、根拠資料(膨大な数)、その他資料一式を揃えて、この4月に大学基準協会に提出いたしました。その後、協会側とやり取りしながら追加資料の提出や質問事項に回答してきました。そして、8月14日に書面評価(案)と実地調査用の質問事項を受理し、これに回答するとともに追加で根拠資料を準備し提出する作業を行ってきました。

そして、このたび、認証評価の一環で、9月18日(金)、19日(土)の2日間にわたり、同協会が本学の評価のために編成した大学評価分科会(評価者6名+協会事務担当者2名)によるオンライン実地調査(面談、意見交換等)が行われました。本来なら、大学評価分科会の方々に本学までお越しいただいて、対面での調査が入るところでしたが、コロナ禍の影響で、はじめてオンラインでの調査が実施されたのでした。

実地調査は、書面評価の積み重ねをもとに、大学評価分科会と大学が、評価の妥当性、正当性を高めるために意見交換を行うもので、同調査を経て、本学の評価結果がまとめられ、12月下旬ころに評価結果(案)の通知を受けることになっています。

初日は、学長プレゼン(前回受審時はなかった)のあと、全体面談2回、「本学が行っているコロナ感染防止対策の現状説明」及び個別面談1回が実施され、2日目は学部・研究科の学生へのインタビュー、個別面談3回ののち、全体面談+意見交換が行われました。

認証評価の受審は、「これまで行ってきたことを点検して評価を受けること」で終わりではなく、今後の本学の発展に向けて新たなスタートを切るためのワンステップと考えます。このたびの実地調査・意見交換において、本学の特徴、取り組むべき課題や方向性を改めて確認することができ、オンラインながらも、大変密度の濃い有意義な会となりました。一連の自己点検・評価活動を通して学生の学びを検証し、さらなる教育の改善・改革を進めてまいります。

末筆となりますが、今般の認証評価・実地調査の実施にあたり、本学のより一層の改善に資するために多大なるご尽力を賜りました大学評価分科会の委員の皆さま、そして大学基準協会のすべての関係者の皆さま方に、改めて敬意を表するとともに、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

村上校の院生と東京サテライト校の院生をオンラインで繋いだ修士論文中間発表会

9月11日(金)に、大学院修士論文中間発表会を開催しました。今年度はコロナ禍の影響で、はじめてオンライン発表形式を取り入れました。村上校のサロン教室をメイン会場として、村上校の院生と教員たちは同会場に集まって発表会を実施し、一方、東京サテライト校の院生は(全国各地で活躍している社会人であるため)、それぞれの場所からスライドを用いて発表してもらい、村上会場と全国の会場をオンラインでつなぐ形式で実施したのでした。写真は、村上校の院生が発表している様子です。例年と違ってPC前に着座したままでの発表です。また、発表会の動画を、後日関係者に配信するため、周囲にはカメラや録画装置等の機器を配置しています(動画配信は、これまでも毎年度、実施していました)。

昨年度までは、東京サテライト校の院生も指導教員も村上本校に参集し、関係者が一堂に会しての発表会を行っていました。そして、発表会終了後は、村上校と東京校の院生・教員による茶話会を行い、両校在籍者による交流・親睦を図っていました。今年度は、対面による交流が叶わず、新しいスタイルで…ということになりました。

今回は、村上校と東京サテライト校あわせて9名の院生から発表がありました。医療現場等でのデータ採取は困難を極める現状が続いていますが、それぞれが工夫しつつ、研究計画も柔軟に修正しつつ、中間発表としてのレベルをクリアできる内容となっていました。村上だけでなく、東京の先生方からも、質問が多数飛び交うなど、質疑応答の時間も余すことなく最後まで充実していました。

途中、接続の不具合等も若干見られましたが、間もなく回復し、大幅な時間超過もなく、ほぼ予定通りに進行することができ、新しい試みも滞りなく終えることができました。事前に、各院生との接続等、準備・確認していただいた大学院事務の方々のお蔭です。感謝いたします。

発表された院生の皆さん、お疲れ様でした。最終発表会も楽しみにしています!