「食べる力をつける教室」吹き戻しトレーニングも絶好調です

先週のブログでも少し触れましたが、地域の高齢者の皆様を対象とした「食べる力をつける教室」では、呼吸機能強化のためのトレーニングの一つとして、吹き戻し(ピロピロ笛)を活用しています。そう、お祭りや縁日の屋台等で売っていた(売っている)、あの懐かしい吹き戻しです。ある程度の年代の方であれば、小さい頃にピロピロと吹いて遊んだ記憶があると思います。

誤嚥することなく食べて飲み込む、あるいは、たとえ誤嚥しかかったとしても、きちんと排出できる力のベースとなっているもののひとつに「正常な呼吸機能」があります。呼吸機能の強化のためのトレーニング器具として、懐かしい「吹き戻し」が改良され市販されています。おもちゃのそれよりは若干、値段も高めですが、吹く強さのレベルが3段階あって、自分に適した強さのものを選べるようになっています。その他にも、今は、さまざまな仕掛けがついた吹き戻しも市販されていますので、ご自身が楽しく無理なくトレーニングを続けられるものを選んで使用するのがいいと思います。

教室の参加者の皆さんにも思い思いに楽しく取り組んでいただいています。高く吹き上げる方もいれば、まっすぐ伸ばす方、下に突き出す方もいらっしゃいます(写真)。そして、教室のない日もご家庭でトレーニングをして記録につけてもらっています。

懐かしい道具を使って楽しくトレーニングを続けることで、脳機能もあわせて活性化されます!

第2回大学改革カンファレンス(東京)に参加してきました

10月16日(月)、TKPガーデンシティPREMIUM京橋で開催された「Times Higher Education(THE)×Benesse 第2回大学改革カンファレンス THE大学ランキング世界版・日本版が語る大学の潮流」に参加してきました。東京は冷たい小雨が降り、非常に肌寒い一日でしたが、会場内は300名ほどの参加者の熱気に包まれていました。全国から参加した学長には、「関係者席」として指定された席が最前列から数列分用意されていました。

世界大学ランキングの評価指標にはどのようなものがあり、ランクインするには、どのような方向に大学運営を進めていけばよいかということや、ランクインした大学の実例について知り本学運営の参考になるところはないか等を知ることが、今回参加の目的でありました。

最後の文科省からの講評では、報道されていないが「日本が凄い」こととして、先ごろ発表された最新の世界大学ランキングの結果では、日本の大学のうち89(昨年度は69)大学が1000位までにランクインしており、これは世界的に見てもアメリカ、イギリスに次いで三番目に多いということを強調されていました。

なお、(THE)の世界大学ランキングは研究中心の評価になっていて、以下の5つを評価しランク付けを行っているとのことでした。

Teaching:教育(教育環境) 30%

Research:研究(量/収入/評判)30%

Citations:論文の引用度合(研究影響力)30%

International Outlook:国際性(職員/学生/研究)7.5%

Industry Income:産業界からの収入(知の移転)2.5%

 

食べる力をつける教室Ⅳ期3回目は大爆笑しました

今年も、本地域に白鳥の群れが飛来する季節がやってきました。今朝の通勤時、大学近くの田んぼで数十羽の白鳥が羽を休めているのを、JRの車窓から確認することができました。私自身は、今季に入って初の確認です。これから秋も深まり、冬がやってくる、そんな知らせです。

さて、昨日10月11日は、地域の高齢者向け「食べる力をつける教室」第Ⅳ期3回目を開催しました。今期の参加者は今のところ全員皆勤です。そのうち半分はリピーターの方たちです。

昨日の会では、あることをきっかけにある参加者の方の「笑い」が止まらなくなり、それが他の方々にも波及して、教室の会場は、しばらくの間、大爆笑が続きました。そして、その後のトレーニングも終始なごやかな雰囲気で進みました。それは、呼吸機能を高めるトレーニングで使う「吹き戻し」の吹き方を巡ってのこと。参加者の方々は、ご自身の子供のころを思い出されて、あるいはお孫さんといっしょに吹く姿を想像されて、それぞれに懐かしく楽しいことを想像して吹いていらっしゃるのだと思いますが、独特の吹き方を解説されている方がいて、それがおもしろかった…

笑うことは健康にいいこと、参加者の方々も、こんなに笑ったのは初めてと、皆おっしゃっていました。若い女性は、よく笑いが止まらなくなることもありますが、年を取ってからも、このように楽しめるのは素敵なことです。とにかく、とてもいい雰囲気の会なのです。なかには、日ごろの愚痴まで私に披露してくださる方がいらっしゃるほど、リラックスして気取りなく参加できる会なのです。

本日10月8日は保護者会を開催します

本日10月8日は医療学部4専攻の保護者会を開催いたします。昨年度までは、3月の春分の日に開催していましたが、年度末ということもあって、4年生は卒業式を終えており、1~3年生も進級間際の時期でありました。そのため、大学と保護者様との間で、翌年度に繋がるような効果的な情報共有を行いにくい状況にありました。そこで、今年度からは、前期が終わり、その成績が出揃った後、後期が始まった直後のこの時期に開催させて頂くことで、より効果的な次に繋がるような教育指導や情報共有が行えることを狙いました。

しかし、今日は素晴らしい秋晴れ(朝6時の新潟地方では)、絶好の行楽日和です。貴重な3連休の“なかび”でもあります。お出かけの予定を立てられていた方やさまざまな所用のある方も多いと思います。開催時期については、随時、検討させて頂きたいと思います。

本日、出席が叶わない保護者様にも、後日、本日の配布資料や各専攻の議事録を郵送させていただきますので、よろしくお願い致します。

今後とも本学の教育・運営にご協力よろしくお願い申し上げます。

「村上市と新潟リハビリテーション大学との第3回連携協議会」を開催いたしました。

9月28日、村上市役所4階大会議室において、「村上市と新潟リハビリテーション大学との第3回連携協議会」を開催いたしました。本会議は、学長である私が招集者です。当日の出席者は、市側からは副市長さんを含め11名、本学側からは8名でした。

おととしの7月に、村上市と本学との間に包括連携協定を締結させていただきましたが、その協定書の第3条に、「連携・協力分野の円滑な推進を図るために、両者の間で連携協議会を設置する」と記載があります。連携協議会の会合は、その条文に基づき定期的に開催することになっており、これまでの連携協議会は、平成27年度(28年1月)、平成28年度(平成28年10月)に開催しております。

会では、挨拶と出席者の自己紹介ののち、本学の地域連携推進室主任より本学の現状(入学者数、入学者の出身地、卒業生の就職先等)および、本年度これまでに実施してきた、さまざまな地域連携活動を紹介させていただいたほか、来年度以降の学生募集体制等について説明させていただきました。

その後に、地域連携推進室長を議長として、次のような協議事項に入りました。①地方創生に資する大学改革に向けて②教育課程の編成にあたっての村上市からの意見聴取(学部と大学院)③3つのポリシー(アドミッションポリシー、カリキュラムポリシー、ディプロマポリシー)の点検評価について④防災(訓練等含む)に関する連携について⑤地域の防犯体制強化について⑥産学合同スカラーシップ事業の推進について    これらを本学側からの提案として協議させていただきましたが、どの事項も活発な意見交換が行われました。

村上市様に、本学の現状を今まで以上によく知って頂くことができ、両者のさらなる関係の強化と発展が望まれる有意義な会となりました。地域連携については、今後も、より積極的に取り組んでいきたいと考えています。地域を活性化して、地域に助けられながら、若い世代が育っていく、この好循環が続いていってほしいと思っています。

食べる力をつける教室4期目が始まりました

地域の高齢者の方々を対象に、昨年春から開講している「食べる力をつける教室」は、1年半が経ち4期目に入りました。(1期は、連続する10週間です。)

9月27日は、4期初回の教室日でした。この教室の参加者は、なぜか、いつも女性が多い傾向にあるのですが、今期の参加者の皆さんも全員女性でした。リピーターの方もいらっしゃいます。なかでも、これまで4期開催のうち、3期間参加という、素晴らしい参加実績のある方もいらっしゃいました。うれしい限りです。

初回は、いつもの通り、さまざまな口腔の機能検査を実施しました。最大咬合力(咬む力の強さ)、口臭、口腔内細菌量、口腔粘膜水分量、最長発声時間、舌圧、反復唾液嚥下テスト(唾液をできるだけ早く何回飲み込めるか)、オーラルディアドコキネシス(パ、タ、カの音をできるだけ早く何回発音できるか)、質問紙調査…等です。それから、希望者にはNIRSを使用して咀嚼時の脳血流の変化を見る検査も実施させて頂いていますが、今回は全員が希望されました。

次回来週水曜日には、最大咬合力の測定解析結果を返却して解説をいたします。そして、「咬む力」や「飲み込む力」をつけるトレーニングを開始していきます。

積極的で熱心な皆さんばかりですので、10週間後の機能変化(向上)が楽しみです。

大学院修士論文中間発表会を開催しました

9月26日(火)、大学院修士論文中間発表会を開催しました。1月末の修士論文提出締め切りまで残りあと4ヶ月となり、これからは研究のまとめと論文執筆にかなりの集中力が必要な時期となります。そのような最終ステージに入る前のこの時期に、これまでの研究の進捗状況を確かめ、今後の研究の最終的な方向付けを指導教員だけでなく、大学院教員全員で確認するという作業が含まれています。さらには、不足しているデータ等について指摘をし、研究完成に向けたアドバイスを行うことで目指すべき具体的な目標を与え、研究や論文執筆を助ける意味もあります。

昨年度開設したばかりの東京サテライトキャンパスからも、社会人大学院生(2年生)が村上本校に来学して、スライドを用いた口頭発表を行いました(写真)。中間発表ではありますが、完成度の高い研究も多く見られ、どの発表にも活発な質疑応答が行われました。サテライトキャンパスの1年生や、当日、出席できなかった院生には、発表会の様子を収録した映像を、近日中に配信させていただく予定にしています。

発表会の後は、サテライト校と村上校の院生・教員の交流を目的として、懇親茶話会を開催しました。なごやかな雰囲気の中、話が弾みましたが、翌日は仕事のある遠方からの院生たちに配慮して、短時間の茶話会となりました。当日はすばらしい晴天に恵まれたため、発表者たちには美しい夕日をおみやげに帰路について頂きました。

村上・笹川流れ国際トライアスロン大会の運営に学生達がボランティア参加しました

本日9月23日に開催された「村上・笹川流れ国際トライアスロン大会」は、お天気に恵まれました。しかし、照りつける陽射しは真夏のように強く、選手達にとっては暑く、きつかったことでしょう。また、沿道での給水、ゴールでの記録、表彰式でのアシスタント、体育館での選手向けアイシングなど、本学の学生達も大勢、屋内外でボランティア活動を行っていました。皆さん、暑い中、本当に、お疲れ様でした。学生ボランティアの皆さんは、世界的なスポーツの大会に関わることができ、貴重な経験であり、良い思い出になったことでしょう。

私も表彰式に参加させていただきました。写真1枚目(左側)は、金銀銅のメダルを胸にした、エリート部門の男女3位までの入賞者達です。皆さん、本当におめでとうございます。

さて、表彰式の帰り、JR村上駅に立ち寄ると、今日はちょうど特別な「SL日本海庄内号」の運転日ということもあり、駅構内ホーム上で、「サケリン」(村上市の公式キャラクター)や「オコミ」、「オコジロウ」(SLばんえつ物語号の公式キャラクター)達がSLの絵はがきを配っているところに遭遇しました(写真2枚目(右側))。よく冷えた村上茶の試飲コーナーも設置されていて、暑い日の“のど”を潤すのにちょうどよかったです。

秋卒業式を執り行いました

本学では、今年度から新しく秋卒業制度を設けました。本学の「秋卒業に関する規程」に基づき、当該年度の前期において、学則第23条に規定する卒業要件を満たすことが見込まれる学生で秋卒業を希望する者は、審査により秋卒業が認められるようになりました。

秋晴れの本日9月21日、開学以来はじめての秋卒業式を、本学会議室において執り行い、4名の卒業生を輩出いたしました。保護者の方々にも遠方からご出席いただき、本当にありがとうございました。

春3月の卒業式とは、また、違った雰囲気で、卒業証書もひとりひとり全文読み上げて手渡しいたしました。卒業生・保護者の方々のうれしそうな笑顔がとても印象的でした。

卒業生の皆さんは、新しい希望を胸に、それぞれ医療のプロの道へと進んでいきます。新たな道へ歩んでいけるのは、保護者の方々をはじめ、諸先生方や事務局の方々などの大学スタッフ、臨床実習先でご指導を頂いた先生方や患者さま、さらには地域の方々など、皆さんに関わったすべての人たちから温かい愛情や限りないお力添えをいただいたお陰だということをどうか忘れないでください。

そして、卒業生の皆さん自身も、これまで絶え間ない努力をされてきました。自分自身の努力に対しても誇りと自信を持ってください。それと同時に、社会から期待される役割を自覚して、常に未来へ向かって挑戦を続けてください。今後、大きく飛躍し、多方面で活躍されることをお祈りしています。

北朝鮮による拉致問題を考える巡回パネル展を開催しています

毎年恒例となった「北朝鮮による拉致問題を考える巡回パネル展」ですが、今年も本日9月19日(火)から29日(金)(午前9時~午後5時。土日祝休み。初日は午後1時から、最終日は午後1時まで。)まで、本学C棟1階アクティブラーニングエリア(食堂)において開催しています。入場無料で出入り自由、かつ数分~10分程度で見学できる内容になっていますので、地域の皆様も散歩がてらに是非お立ち寄りください。

このパネル展は新潟県主催のもと、新潟県内の各会場を数日から数週おきに巡回しています。パネル展示のほか、アニメDVD上映、パンフレット配布等を行っていますが、会場によって若干、展示物も異なります。今回の本学の展示では、横田めぐみさんと曽我ミヨシさん関連のパネルが多くなっているように見受けられました。なお、パネル自体の写真撮影についてはご遠慮ください。

拉致問題は時間ばかりが過ぎ一向に解決の目処が立たないどころか、最近の情勢から、どんどん難しさを増してきている問題です。私たちは常に強い関心を持ち続ける必要があり、そして、一刻も早い解決を願うばかりです。