新潟リハビリテーション大学
 
大学は来年度に向けて早くも?準備開始

大学は来年度に向けて早くも?準備開始

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写真は、今日の生理学実習2~4限「心電図の記録と解析」で、自分の心電図記録をもとにベクトルを使った解析や、その他の課題に取り組んでいる2年生たちの一部です(以前のブログで、この話題をとりあげたことがあります)。

さわやかな五月晴れが続き、講義棟の内外で、学生たちが賑やかに歓談している声が聞こえてきます。昨年度までは、私の研究室は2階の奥の方にあったので、外を通る学生の声は届かなかったのですが、1階の前の方に引っ越してきてからは、窓を開けるとダイレクトに聞こえてくるようになりました。エネルギー溢れる彼らを見ていると、こちらも元気が湧いてきます。「ここの学生さんたちは、素直だし挨拶もきちんとできていいですね」というようなことを、来学された外部の方々が、よくおっしゃいます。

さて、今年度はまだ始まったばかりの5月ではありますが、大学は、日々の教育・研究を行いながら、すでに来年度に向けた準備も進めています。今週月曜日の教授会および研究科委員会では、来年度に関わる議題を多く取りあげました。たとえば、来年度の教育組織体制、カリキュラム、来年度に向けての学生募集、入学試験、オープンキャンパス、高校訪問などに関することです。日常の業務に加えて、これらのことを同時進行していきます。

大学案内のパンフレットにいたっては、昨年度末から来年度向けのものの準備を始め、私もこれまで何度か原稿を書いたり、写真撮影に協力したりしてきました。そして、ついに、おととい、最後の写真撮影が行われました。撮影現場は学生たちも興味津々のようで、遠巻きに眺めている姿が見られました。来月、納品予定の大学案内…広報委員会の方たちが中心となって一生懸命準備を進めてきました。幾度となく構成を練り直したとのこと、きっと素晴らしい、本学らしいものができてくると思います。

話は変わり最後になりましたが、本学医療学部の「地域文化論」を担当していただいている非常勤講師の吉川雄次先生が、教育功労で瑞宝双光章を受章され、今週水曜日に東京で行われた春の叙勲伝達式に出席されてきたという報告を、昨日、吉川先生本人より直接いただきました。大変おめでとうございます。