新潟リハビリテーション大学
 
4年生向け就職説明会に大学院ブースを出展しました

4年生向け就職説明会に大学院ブースを出展しました

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秋の訪れを告げる赤とんぼが、数日前からたくさん目につくようになりました。台風の通り過ぎた今日の当地は、気持ちの良い青空が広がっています。しかし、特異な経路をたどった今回の台風は、通常ならあまり台風と縁のない地域にも、大きな被害の爪痕を残したようですね。影響を被られた皆様方にはお見舞い申し上げます。防ぎようのない自然の脅威は恐ろしいです。今日831日は、二百十日(にひゃくとおか)にあたるそうです。二百十日とは、雑節のひとつで、立春を起算日として210日目(立春の209日後の日)に当たる日のことです。私自身は、二百十日というと91日のイメージが強かったのですが、今年は831日とのこと。この頃がちょうど台風の多い日もしくは風の強い日といわれているので、防災の日とイメージが重なって91日と結びついて記憶していたのかもしれません。

 さて、そんな季節の変わり目の今日は、学部4年生の将来の選択を豊かにする機会のひとつとして、本学において就職説明会が開催されました。全国各地の病院や施設から大勢の採用担当者や現場の方々にお越しいただいて、就職を希望する4年生が直接説明を受け相談する会です。今年は新たに作業療法学専攻の1期生も卒業することもあり、例年以上に多くの相談ブースが設けられたことから、午前の部と午後の部に分け、かつ会場も分散して実施されました。

 就職説明会ではありますが、本学大学院もブース出展いたしました(写真)。大学院は、開学以来、毎年ブース出展を続けてきています。私は大学院研究科長でもあるため、開催する側でありながら、大学院の説明・相談対応にも当たりました。1時間半の説明時間中は、学生さんが絶え間なく訪れてくれ、休む間もありませんでした。今すぐという訳ではないが、卒業後、臨床をある程度経験してから勉強しに大学院に戻ってきたいという学生の希望も毎年あります。社会人になっても、思い立った時に、いつでも受け入れられるような体制をこれからは今まで以上に整えていく必要があると感じています。