感染拡大に備えて

地球上の全人類が、見えない、未知の敵と戦っています。そして、それぞれの領域で、答えのない課題に取り組んでいます。どうすることが正しいのか…

感染拡大が急速に進み、収まるどころか、拡大する一方、いつ終息するのかわからず、不安だらけの世の中。私たちの大学でも、昨日決めたことが、もう今日には当てはまらない、今日決めたことが明日には当てはまらない、という事態に、本学のコロナウイルス対策本部のメンバーを中心に、連日、熱い議論を続けています。

本地域の感染が比較的落ち着いていることもあり、6日から新年度の授業を開始しました。新潟県のほとんどの小中高校も、同日から授業を開始しました。そのとたん、JRの通勤通学電車の混雑がひどくなりました。

本学は1限の開始時刻を、以前よりJR等を利用する通学生の便宜を図るため9:30と遅めに設定していました。しかし、そのために利用する電車の混雑状況を見ると、①新潟駅より遠方の越後線や信越線等を利用して新潟駅までの間>②白新・羽越線の新潟駅~新発田駅間>③羽越線の新発田駅~本学のスクールバスが発着する坂町駅、村上駅間において、①都会のラッシュ並み②そこそこ混雑③すいている という状況です。①、②を利用する学生も少なからずいます(調査済み)。

彼らの感染リスクを軽減するために、週明けの月曜日13日より、1限の開始時刻を10:15からと遅らせることにしました。JRの運行時刻を考慮し、そうすることで、遅くてすいている電車を利用することが可能です。新潟駅発8:51~坂町駅着9:51 そこからスクールバスを利用して大学到着10:15頃ですが、万一遅れて教室に入ってきても遅刻とはみなしません。その電車をご利用ください。新潟駅方面から村上駅方面に向かう電車は、車両の連結が短いのも多いのですが、この電車は連結数も多く、普段から混雑しにくい電車です。できるだけ、これをご利用いただきたいと思います。そのあとの電車は連結数が短いので、むしろ混雑します(私自身①、②、③を利用して通勤していますのでその経験に基づく判断です)。

また、現在の都会での感染拡大状況をみると、今後遅れて、地方で感染拡大が始まることも懸念されます。都会ではゴールデンウイーク明けまでが一つの行動制限の目安として設定されているようですが、地方においては、ゴールデンウイークにはそれなりの人の移動が発生すると考えられます。そして、その後には、都会も含めてさまざまな活動が再開される予定になっています。地方はむしろ、そのあとが危険な状況になるかもしれません。この予測が正しいかどうかはわかりませんが、本学はそこまでを見込んで、ゴールデンウイークに入る前の4月27日から、5月末まで、学生は登校禁止とすることに決めました。その間は、ウエブ授業や課題等を課して、自宅で自己学習を進めていただきます。

新学期がはじまることなく、いきなりのウエブ授業等で戸惑っている他大学の学生さんの例も報道されています。本学は新学期当初にある程度まとまった期間、大学での学びを行う時間を確保することができ、新入生の方も新しい友達と繋がる準備もできると思いますので、その点では良かったのではと思います。昨日は1年生を対象に、大学の教室でのウエブ授業も行われました。ウエブ授業にもさまざまな方式があると思いますが、昨日の授業は、教員が自宅から、学生が教室に集まって、という形式でした。休校中は、その逆パターンとなると思いますが、今のうちから、ウエブ授業に慣れておいていただけたらと思います。

本学の予定は随時ホームページで更新していきます。現時点での最新情報は次の通りです。

https://nur.ac.jp/important/8852/