おとといの15日(金)、アルカディア市ヶ谷(東京)で開催された、日本私立大学協会関東地区連絡協議会の「新春講演会」「新年賀詞交歓会」に参加してきました。雪が降り続く新潟から、私はブーツを履いていくしかありませんでしたが、上越新幹線の県境トンネルを越えたとたんに青空が広がり、案の定、会場の女性は皆パンプスでした。
新春講演会の講師は、箱根駅伝で有名な山梨学院大学法学部教授・陸上競技部監督の上田誠仁氏で、演題は「限りなき挑戦~はるかなる夢に向かって~」でした。新春にふさわしく、とても前向きで勇気づけられる、またすばらしく感動する講演会でした。上田氏は、華々しさの裏の苦労話や陸上競技部での学生指導の様子、ご自身の生い立ちなどを織り交ぜながら、テンポ良く話を進めていかれました。その中で、大切にされている言葉や名言の紹介もありました。
さて、同日には、多くの大学生が巻き込まれたスキーバス事故が発生したとの報道がありました。前途ある尊い命が多く奪われ、悲しく残念です。亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、治療を受けられている方々の一日も早い回復をお祈りいたします。
当地は19日(火)頃から暴風雪との予報が出ています。雪道では予想のつかないような事故が発生したり、自分では十分注意していても巻き添えをくらったりすることもあります。本学では遠方から通学してくる学生もいるため、悪天候時には学生の安全確保を第一に、授業の開始を遅らせる、もしくは終業時刻を早める、というような措置のほか、休校にする場合もあります。そのような場合は、別の日に振替授業という形で対応させていただきます。雪国の宿命でしょうか?