この時期の新潟地域には珍しく、今日（日曜日）は青空が広がりました。写真の空は午後３時半頃の様子ですが、少し太り始めた半月が小さく（ズームをかけて、これが精一杯の大きさでした）見えます。昨日が上弦の月だったとのことで、このあとクリスマスの２５日に満月になるようです。今年も残すところ、あと１１日となりました。
「師が走る」と書く師走、語源については諸説あるようですが、その中の1つに、「先生が忙しく走り回る月」という説があるのを、皆さんも聞いたことがあるでしょう。今の私も、まさしくその状態です。今年中に…区切りをつけなければならない・つけたほうがすっきりする、というような事案の処理に追われる毎日です。年末年始の休暇が入ってくるので、なおさら、あせってしまうのでしょう。
学長ゼミも、おとといの金曜日に今年度の最終日を迎えました。当初の予定では１月の日程も決まっていたのですが、私の出張日と重なってしまったり、後半は学生の後期試験が入ってきたりすることから、おとといを最終日とせざるを得なくなりました。最後だったこともあり、みんなでワイワイ盛り上がろうと、講義後に「漢字しりとり大会」を企画しました。ところが、みんな漢字をよく知っているようで？なかなか終わりにならず、最後は、みんなに謝りながら難しい漢字を選んだ心優しい学生のおかげで、閉会にすることができました。上位者から順に好きな景品を選んでもらいましたが、ここでも他の学生に気を配りながら遠慮がちに選んでいる様子もあり、学生たちの心優しい場面をいくつも見ることができた一日でした。