今日(15日)は、タイ バンコクの名門マヒドン大学ラマティボディ病院医学部コミュニケーション障害科学学科より、本学大学院の摂食・嚥下障害コースに、教員3名の方(写真左側の3名)およびJICAのシニアボランティアの方(写真右から2番目)をお迎えさせていただきました。一行は、今回の来日で、本学を含めて4大学を訪問する予定とのことでした。
この訪問は、本学の国際担当副学長(写真右端)が、JICAの方とお知り合いということで、実現したものです。しかし、あいにく、今日の私は別件での約束が多数あったため、彼女たちのために十分な時間を割くことができずに、新潟から大学までの行程をご案内する係だけで終わってしまいました。大学院のコース説明や研究紹介等は、副学長ならびに摂食嚥下障害コースの院生、OBらにすべてをおまかせいたしました。お土産にいただいたタイ製のシックなメモ付きペン立ては、早速、応接室のテーブル上に置かせていただきました。
昨日(14日)は、教授会の中で、グッドティーチャーの表彰式がありました。グッドティーチャーとは、学生による授業評価アンケートの質問項目のうち、授業満足度で最高得点を獲得した各専攻の専門科目担当の学内専任教員と、本学では定義され、彼らに対してFD委員長より表彰状ならびに景品の授与が行われたのでした。そして、今回、表彰された教員の授業は、来年度に、教員による授業参観が実施される予定になっています。より良い授業を少しでも多くするための取り組みのひとつです。
グッドティーチャーに選ばれた教員たちは、若手~中堅の教員ばかりであり、学生に年齢が近いこともあるのか…学生の心に響く熱意のこもった授業を展開する術をよく心得ているのでしょう。