年が明け2019年を迎えました。本年も新潟リハビリテーション大学をどうぞよろしくお願いいたします。
今年は平成最後の年であるとともに、干支も子年から始まるサイクルが、いったん終わりを告げる亥年となりました。なんだか寂しい気もしますが、この終わりは、これまで蓄えてきたエネルギーをさらに蓄えて満タンにし、次のステップへ向かうためにあると解釈したいものです。
私が元日早朝の初詣で引いたおみくじには「我慢と継続が大きな力に~どんな事でもまじめに愛着をもって続けていると次第に実力がついているもの。常に自分がすべき取り組みへの熱意と工夫を忘れずにいれば明るい展望が開ける。」と書いてありました。参拝の帰り道、空を見上げると細い三日月の近くに金星が美しく輝いていました。ひょっとしたら、初日の出も期待できる?(当地では雲が厚く、初日の出を見るのは難しいと予想されていました)と、その後もしばらく空を眺めていましたら、一瞬だけ雲が切れた隙間から、力強く昇っていく、まぶしく明るい太陽の丸い光を拝むことができました。おみくじ通りに、明るい展望が開けていくかのようでした。
さて、本学は、今年も「人の心の杖であれ」の理念を大切に、教育・研究・社会活動を展開して参ります。地域に根差し地域に必要とされる大学であり続けられるよう、さまざまな活動を通じて、学生・教職員一同、精一杯努力をして参ります。引き続き、皆さま方のご協力を賜りながら進んで参りますので、どうか応援をよろしくお願いいたします。