新潟の食の付加価値を考えるセミナーに参加してきました

公益財団法人 食の新潟国際賞財団が事務局となり、4年前に設立されたにいがたフードイノベー ションネットワークにより、「新潟の食の付加価値を考えるセミナー」が定期的に開催されています。

7月24日に開催された第17回のセミナーでは、「発想転換が生み出す新しい価値の可能性~ものづくりにおける、ブランディングの手法~」と題して、株式会社博報堂ブランド・イノベーションデザイン ディレクターの岡田庄生氏より講演がありました。興味深いテーマだったので、私も17回目にして、はじめて聴講してきました。講演では、食に限らず、さまざまなものを作って販売する際に必要なブランディングの手法について、実例をもとにご講演いただきました。

ものが溢れている現代に、ものづくり企業が実践している既存の資産を生かした新しいブランドの作り方には「発想の転換が新しい市場を広げる」という概念があり、博報堂さんが重要視しているのは「消費者発想」ではなく「生活者発想」であるとのこと。

ものが変わらなくても目の付け所を変えることが大切で、構想段階からすべてのストーリーをオープンにし、価値への共感を呼ぶため、SNSで地道に発信を続けることが軸メディアとなりファンが生まれる…それを核に体験イベントを開催したり取材記事で取り上げてもらったりと発展させていくことが、生まれたてのブランドが行うべき情報発信のフレームワークとのこと。この学長ブログでも、歴史の浅い本学の情報を地道に発信し続けています。オープンキャンパスを開催したり各種メディアでも取り上げてもらったりして広報しています。

本セミナーへは、当初、研究している食材のブランド化に参考になると思い参加したのですが、大学のブランド化にも応用できる内容のものでありました。