新潟県大学魅力向上支援事業に今年も選定されました

平成30年度の新潟県大学魅力向上支援事業には、5月15日に申請書を提出し、6月12日に新潟県自治会館でプレゼンテーションを行ってきました。このたび、審査結果の通知があり、今年度も本学の事業が選定されたとのことでした。事業タイトルは「村上地域の伝統産業と食産業を活用した実践型教育プログラムの試み」です。

村上でしか学ぶことのできない、村上にある大学だからこそ体験できる、地域の特色を生かした伝統産業や食産業等をカリキュラムに組み入れて、実践型の教育プログラムの活用を推進していきます。

内容の一部は、4月25日の学長ブログhttps://nur.ac.jp/president_blog/diary/1033/と、6月14日の学長ブログhttps://nur.ac.jp/president_blog/edu/1085/にも掲載済みです。

本事業は「産業界と連携した実践型の教育プログラム」分野での申請・採択であり、大洋酒造様と村上高等職業訓練校様と連携させていただき実施する教育プログラムになっています。3つの小事業から構成され、大洋酒造様との連携により①作業活動分析と作業環境の改善②認知症カフェでの回想法による認知機能の向上、村上高等職業訓練校様との連携により、③村上木彫堆朱の作業療法における木彫の手法への応用を実施いたします。さらには、一連の活動を動画に記録し、作成した動画を情報発信ツールとして活用・広報していきます。

写真は6月9日に本学で開催した認知症カフェの一コマ(座位での体操場面)です。まだ本事業における甘酒の試みは実施していませんでしたが、この日は懐かしい童謡の歌唱などもあり、参加者の皆様はとても楽しそうでした。カフェには認知症予防のためにと、元気な方たちも大勢参加いただいています。今後も地域の皆様方のご参加をお待ちしています。

TV「新潟の大学・短大そこが知りたい2018」で本学が紹介されました

6月23日(土)午後4:00~4:54、BSN(新潟放送)テレビで、「新潟の大学・短大そこが知りたい2018」が放送されました。番組内では本学含めて新潟県内5つの大学・短大の紹介がありました。この番組は数年前から、年1回この時期に放送されていますが、本学は2016年度から企画に参加し、今年で3年目となりました。

今年は、企画が持ち上がってから、撮影~編集に至るまでの期間が非常に短かったので、どうなることか心配の部分もあったのですが、最終的には、うまくまとまったようでした。

紹介された大学の中では、本学は一番小さい大学で、華やかさや気の利いた演出はなかったかもしれませんが、飾り気のない素朴な暖かい雰囲気を感じ取ってもらえたのではないかと思います。見逃したという受験生の方、そして、ばっちり見たという受験生の方も、是非、このあと7月・8月に開催されるオープンキャンパスにお越し下さい。また、地域の方々も含め、次の週末6月30日に開催される学園祭も覗きに来て下さい。

なお、本番組は、隣県の福島県、山形県、富山県でも7月に放映されるそうですので、同地域にお住まいの方は、下記の日時にご覧ください。(※放送日時は都合により変更される場合があります。)

<福島県>放映日 : 2018年7月16日(月・祝)14:53~15:47   放送局 :TUF(テレビユー福島)

<山形県>放映日 : 2018年7月16日(月・祝)14:55~15:49   放送局 :TUY(テレビユー山形)

<富山県>放映日 : 2018年7月31日(火)24:36~25:30   放送局 :TUT(チューリップテレビ)

日本私立大学協会関東地区連絡協議会に出席してきました

昨日、大阪地区で大きな地震が発生しました。本学大学院東京サテライトキャンパスには、同地区に居住している学生も複数人在籍しておりますが、全員ケガもなく無事であることを確認しています。また全国各地に臨床実習で出向いている学部学生も被害に遭ったものはいないとのことです。

さて、先週になりますが、6月15日(金)に、東京ガーデンパレスで開催された、日本私立大学協会第63回関東地区連絡協議会に出席してきました。当日は、梅雨寒の一日でしたが、過去最多の出席者となった旨の報告がありました。協会は地区ごとに7つの支部に分かれていますが、本学は関東地区の所属になっています。

会は、総会、連絡協議、講演の順に、いつも通りの流れで進みました。総会では、昨年度の事業報告と収支決算の承認、今年度の事業計画(案)と予算(案)、関東地区連絡協議会の常任幹事・監査役の欠員補任についての議案があり、すべて可決・承認されました。また、秋季総会の東北地区(仙台)での開催予定について連絡がありました。

続く連絡協議では、①私立大学に対する今後の国の財政支出の在り方および税制問題について②当面する私学振興上の重要問題について、情報提供がありました。最後の講演は、恒例の文部科学省担当者による「高等教育をめぐる諸課題について」と題したものでした。いつもながらに、会で配られる資料は分厚く重く数多く、しかしどれも非常に密度の濃い内容になっています。写真は資料の一部です。

会の話にもあり、以前から言われていることですが、私立大学等経常費補助金における平成30年度以降の配分見直しについて、要点は ①定員充足率メリハリ強化及び教育の質の客観的指標に伴う調整措置を先行実施 ②財務情報を公開していない場合の減額幅を15%から50%へと増大し厳格化 ③特別補助の交付要件及び審査方式等の見直し となっています。

認知症カフェで甘酒はいかがでしょうか?

ここ数日、6月にも関わらず最高気温が20℃まで達しない肌寒い日が続いています。こんな日は、冷たい飲み物より温かい飲み物が欲しくなります。

さて、皆さんは甘酒をお好きでしょうか?甘酒は温めても冷やしても、どちらでもいける飲み物です。どちらかというと、冬、お正月などに熱々を飲むイメージがありますが、かつて江戸時代には、夏の栄養ドリンクの一種として、もてはやされていたそうです。最近はブームが再来し、「飲む点滴」としても注目を浴びています。甘酒は天然のブドウ糖の甘みにビタミン・ミネラルがたっぷり含まれていて滋養豊富であり、かつ、特に中・高齢者にとっては、子どもの頃に親しんだ、なつかしい味わいのある飲み物だと思います。私も、子どもの頃、冬に雪で作った「かまくら」の中に入って飲んだ記憶があります。

本学では、毎月1回土曜日、年間を通じて、認知症(オレンジ)カフェを開催しています。認知症カフェは、認知症のご本人やご家族、地域住民、専門職など、認知症に関心のある誰もが気軽に集まり、仲間づくりや情報交換を行う拠点として全国的にも広がりをみせています。高齢化が進む我が国では、7年後には5人に1人が認知症になるともいわれており、その対策として推進されているものの1つが認知症カフェの普及です。

本学における認知症カフェでは、当事者同士が交流できるゲームやアクティビティなどに、学生のアイディアが活かされ、学生がカフェの運営に協力してくれています。若い学生と参加者との交流は、とりわけ当事者にとって新鮮な刺激となり大きな効果が期待されます。

そんな本学の認知症カフェで、秋から、村上市の地元酒蔵の大洋酒造さんとタイアップして、甘酒を提供致します。当事者の皆さまには、甘酒をきっかけに昔を思い出してもらい、その思い出を語ってもらい、学生がこれを傾聴します。甘酒体験により懐かしさが湧出したり、その他の感情の変化があったりするかについて聞き取り、認知機能全般に変化がもたらされるかについて調査致します。認知症予防事業に用いられているいわゆる回想法による効果を期待しています。

  • 回想法による効果

・認知症予防事業にも用いられ、効果のあることが報告されています。・昔のことを回想してもらうと、海馬や前頭葉が活発に刺激されます。・他人とコミュニケーションを取りながら行うことにより、前頭葉がさらに活性化し、認知症の進行抑制・治療効果も期待できます。

  • 甘酒により期待される効果

・昔懐かしい飲物を使用することで「味覚」「嗅覚」をはじめとする「五感」が刺激され、より回想法の効果が高まります。・認知症カフェの場で、みんなとコミュニケーションを取りながら実施することで、より高い改善効果が期待できます。・最近は豊富な栄養成分が着目され、体にも良いと言われています。

なお、上記計画につきましては、平成30年度新潟県大学魅力向上支援事業に申請した内容の一部となります。

OC参加ありがとうございました

6月9日(土)、オープンキャンパスにご参加頂いた皆さん、ありがとうございました。実際に来てみないとわからない、本学の雰囲気を感じ取って頂けましたでしょうか?情報社会で、大学選びに際しても様々な情報が飛び交っていますが、実際に自分自身で先生方や先輩と直にお話ししたり見たり体験したりして決めるのが一番と思います。

写真は医療学部理学療法学専攻の体験「子どものリハビリテーション」で、赤ちゃんの人形を参加者の皆さんに抱っこしてもらい、ケアの仕方のまねごとを体験していただいている様子です。リハビリというと成人や高齢者のイメージが強いですが、赤ちゃんから全年齢の方を対象とするのです。その分、幅広い知識が必要ですが、実生活においても様々な場面で役に立つことがあります。

さて、今回参加できなかった皆さん、参加しようか迷っていた皆さん、そして今回参加された皆さんももちろん、次回は7月14日(土)に開催します。例年7月、8月のオープンキャンパスは参加者も多く賑やかです。内容も今回と変えますので、何度来ていただいても飽きずに、役に立つものになるはずです。

オープンキャンパス以外に、本学の雰囲気を感じ取ってもらえる場として、テレビ番組と学園祭のことも少し紹介しておきましょう。いずれも土曜日ばかりですが、まずは6月23日(土)午後4時からBSN新潟放送のテレビ番組「新潟県の大学・短大そこが知りたい2018(仮称)」内で、本学が紹介されます。撮影は、学内を中心に6月6日(水)に行われました。

次に、6月30日(土)には、専門学校時代から続く伝統ある「新リハ祭」が開催されます。今年は新しい試みとしてカラオケ大会なども開催されるとのことです。もちろん工夫を凝らした模擬店も多数出店されます。地域の方々はもちろん、受験を考えている皆さんも、どなたでも参加できますので是非お越し下さい。とても暖かいアットホームな雰囲気の学園祭です。

 

研究成果報告書をホームページに掲載しました

平成27~29年度の3年間にわたって実施してきた私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「地域高齢者の日常生活機能を向上させるプロジェクト」(本ブログでもたびたび取り上げた「食べる力をつける教室」と「転倒予防教室」に関するプロジェクトです)の研究成果報告書と研究成果概要が完成し、先日、文部科学省に提出させて頂きました。あわせて、本学ホームページの、大学紹介>地域連携>地域における研究プロジェクト、のページに、その内容(研究成果報告書129ページ、研究成果概要前半20ページ分。両者は一部、異なる内容を含んでいます。)を掲載致しましたので、ご覧下さい。https://nur.ac.jp/about/project/

研究成果報告書は冊子体を作成しています。冊子体をご希望の方は、上記リンク先にある、お問い合わせ先メールアドレスまでご連絡頂けましたら幸いです。

なお、上記教室は、プロジェクト期間終了後も、引き続き開催を続けています。