『私たちの健康は私たちの手で』

7月9日(木)、1年生の受講科目『基礎ゼミⅡ』という講義が行われました。この科目は【臨床実習や就職後の職場環境に柔軟に対応・適応するために必要な行動を実践・習慣化できるようになるために、地域でのイベントやボランティアを通じて社会人・職業人としての基礎を養う】ことを目的としています。
しかし今年度は、コロナ禍のため殆どの地域の行事が中止となりボランティアも行えなくなり、予定した内容での講義が行われない状況になっていました。😢

また、昨年から本学学習センターと村上市とのコラボでのワークショップ『村上ごはん』が行われており、今年度も村上市食生活改善推進委員協議会、通称「食推さん」とのワークショップを予定しておりました。しかし、本学の学園祭も中止となり模擬店イベントは行われず、『村上ごはん』もとても密となるため今年度は中止の方向で進んでいました。😭

が、ここで学習センター長であり基礎ゼミⅡの担当でもある大矢先生がこの2つを結び付けてくださいました~。🙌🙌🙌

講義は密にならないよう3人掛けの机を1人掛けとし、講師との距離も十分開けて行われました。初めに村上市の保健師さんから新潟県や村上市の健康推進事業や食文化に係わるお話をしていただき、その後村上市食生活改善推進委員協議会の須貝会長よりお話をしていただきました。食推さんは『私たちの健康は私たちの手で』を活動スローガンとしたボランティア団体とのことでした。

 
1人暮らしでもいかに簡単に、野菜やカルシウムを摂取するか、減塩や微糖がどうして健康のために心がける必要があるかなどをお話していただいた後、心温まるお土産をいただきました。

新潟県の名産品『笹団子』(食推さんの手作りです)、北限の茶所として有名な村上、冨士美園の『村上茶』、カルシウムを手軽に補給するための『ウェハース』と『小魚アーモンド』そしてお味噌汁などに手軽に加えることのできる『乾燥野菜』をいただきました。

講義が終わった後、県外出身の学生は「先週の『噂のケンミンショー』に笹団子が出ていて食べたいと思っていました~~!タイムリ~~!」そして県内出身の学生は「笹団子が新潟県にしかないって知りませんでした~💦」などなど・・・学生さんとも楽しい会話をさせていただきました😊

余談ですが、今年度沖縄より本学に赴任された先生がいらっしゃいます。初めて見たという『笹団子』の食べ方を笹の剥き方からひとつひとつ(新潟県人寄ってたかって 笑)丁寧に丁寧に説明し美味しく楽しいひと時を過ごしました。

「食推さん」お忙しい中ありがとうございました。
『笹団子』とても美味しかったです✨

 

 

学習センタースタッフ 大滝よ🐰