「食べる力をつける教室」が始まりました

初夏を思わせるような陽気になった昨日は、「地域高齢者の日常生活を向上させるプロジェクト」と称して本学が2015年から取り組んでいる「食べる力をつける教室」が開催されました。
度々このブログでも紹介させていただいてますが、このプロジェクトには「転ばぬ筋力アップ教室」もあり、参加される高齢者の方は、皆さん健康な生活を送ることにとても前向きです。

この「食べる力をつける教室」は10週間連続で行い、さらにご自宅でも毎日トレーニングを重ねてもらうことで食べる力・飲み込む力を付け、いつまでも健康な生活が送れるようと、開催しています。

第1回目の昨日は、現在のお口の状態がどのようになっているのかを様々な検査を用いて計測しました。

最終回にはどのような結果が出るのか、楽しみですね。
いつまでも健康で美味しいものが食べられるよう、皆さん頑張ってください。

井上

 

 

今年度初の『転ばぬ筋力アップ教室』が開催されました♪

こんにちは(^^)/

入試広報課の宮下です!

GWも終わりましたね!みなさんリフレッシュ出来たでしょうか?また気持ちを引き締めてそれぞれの生活を邁進していきましょう!

さてそんな中、昨年度好評を博した『転ばぬ筋力アップ教室』が今年度初開催されました!

今年度から新たに参加された方も含めて、40名以上の方にご参加頂きました。地域住民の方々からも大変ご好評頂いております。理学療法士として『予防』の分野も地域へと根付いてきた証であると思います。

ちなみに本日は今年度初の教室という事で、様々な測定を行いました。教室のすべてのプログラムが終了後に、どの様なプラスの変化を見る事が出来るのか今から楽しみであります!

本学の学生も参加し、地域の方とのコミュニュケーションを図る事が出来ました。この地域とのかかわりこそが本学の特徴です!ここから実社会に出た時の『実践力』を養う事が出来ます!

学生も地域住民と接する事で、実は元気をもらっております!この笑顔こそがその証ですね!本当にありがとうございます!

次回もまたリハ大一同お待ちしております!

 

 

 

 

 

関川村において「介護予防講演会」が開催されました

3月19日は本学の教員が地域の方を対象に行っている研究について、ご協力いただいている関川村の方を対象に研究成果報告会が行われました。ここ最近の気候のよさとは違い、肌寒く雨が振る中、110名もの多くの皆さまにご来場いただきました。
この研究については学長ブログに掲載されていますので、そちらをご覧ください。

約3ヶ月間行われていた健脚・健脳うんどう日には「身体機能と認知機能の向上」の検証を行っていました。その効果について、作業療法学専攻教員の田中善信先生から検証結果の発表がされました。体を使って頭を使う、すなわち何かをしながら、同時進行で何かをすることは体にも脳にもいいと話しがあり、今までのように元気に生活するには現状を維持するということが大切で、それが介護予防に繋がるとのことでした。

また田中先生の発表の後には、大学で行っている食べる力をつける教室を担当している本学学長の山村先生より、『「食べる力」をつけてさらに健康長寿をめざしましょう』と題し、生活の質を上げて寿命を延ばすことについて、歯科医師の目線から説明がありました。

また講演が終った後は、健脚・健脳うんどう日にも取り入れられていた「スクエアステップ」で体を動かしました。田中先生の指導の下、参加者の皆さんはとても楽しそうにマットの上でステップを踏んでました。今回の講演を通して皆さんの健康に対する意識の高さに、感心させられました。

高齢化が進むこの県北の地で、今後も地域の皆さんからご協力いただき、ご高齢者の方が元気で健康に生活ができるようお手伝いさせていただきたいと思います。

 

井上