新潟リハビリテーション大学
 
北都健勝学園3校合同同窓会の第一回会合が開催されました

北都健勝学園3校合同同窓会の第一回会合が開催されました

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このたび、本学同窓会の「心杖会」と、新潟リハビリテーション専門学校同窓会の「三面会」、新潟看護医療専門学校同窓会の「つばさ会」からなる学校法人北都健勝学園合同同窓会が発足し、昨日(23日)夜に、第一回の会合が開催されました。夜景が美しいホテル日航新潟30階のバンケットルームに懐かしい顔が揃いました。ちょうど隣の朱鷺メッセで開催されていた学会会場から移動して参集した者も、私を含めて大勢いたようです。

これまでは、各校の同窓会がそれぞれに活動して、それぞれの母校を支えていただいていましたが、この合同同窓会設立を機に、大学・専門学校の枠を越えて、学園全体の支えができたことは、大変心強く思います。

本学は、平成19年に、新潟リハビリテーション大学院大学が設立されたことに始まり、その後、平成22年に学部が増設され、新潟リハビリテーション大学と名称が変更になりました。当初、医療学部には理学療法学専攻と言語聴覚学専攻の2専攻のみでしたが、その後、作業療法学専攻が加わり、今年度からはリハビリテーション心理学専攻が立ち上がるなど、発展を続けて参りました。一方、学部より先に立ち上がった大学院リハビリテーション研究科は、当初、摂食嚥下障害コースと高次脳機能障害コースの2コースで運営していましたが、その後、運動機能科学コースが加わり3コースとなり、今年度からは東京にサテライトキャンパスも立ち上がり、来年度からは心の健康科学コースが新たに加わり4コースに増えます。

ここまですべてが順調に来たわけではなく、さまざまな苦難の歴史もあったことに思いを馳せる時、本学園はいかに深く卒業生や地元の方々に支えられ、発展してきたかを改めて実感します。時代の転換期にあたり、さらに多くの困難が我々の眼の前に広がっていることも実感しています。しかし、本学および本学園は、更なる高みへと発展を目指します。これまで以上に、各校と同窓会との絆を強固にし、難局も乗りきっていきたいと思います。合同同窓会の皆さまの、変わらぬそして熱いご支援を引き続きお願い申し上げます。そして、同窓会へのご恩は、本学園に集う若者たちを、医療人としての同じ理想をもった次世代を担う仲間として大きく育てることによってお返ししていきたいと思います。