依然として、村上市の甚大な被害の様子が報道されております。本学においては、先の学長ブログのいくつかでもお伝えしました通り、施設の被害や人的被害もありませんでした。
水道（断水）について
村上市内では、いまだ多くの戸数が断水していると報道されています。幸いなことに、本学及び本学に近接して学生アパートが立ち並んでいる地域においては、これまで断水等もみられず、生活が確保されておりますが、少し離れた神林、荒川地域に住んでいる学生や教職員の数名が、断水の影響を受けております。村上市等で入浴施設を無料で開放しておりますが、本学でも昨日から、断水地域の学生さんを対象として、シャワー設備を開放しています。本日（７日）夕方は、断水地域の学生さんには、大学の車での送迎付きで対応いたします。なお、断水地域についても、順次、試験通水中とのことで、明日（８日）までには全地域で試験通水も完了する見込みとのことです。本学の教職員や学生が一部居住している地域につきましては、当該地域居住教員からの情報では、本日の夜には生活水の通水は見込めるのではないかとのことでした。また、給水車の対応で飲料水についても確保できているとのことでした。
JR（一部区間不通）について
JR村上駅～新発田間駅間が、先日来、不通となっておりましたが、明日（８日）より運転が再開される見込みになりました。しかし、遅れや運休が多発することが予想されることもあり、本学では昨日（６日）のうちに、新発田駅等から学バス２台で送迎し、また、平林駅や坂町（駅ではない指定した場所）からは、大学の車での送迎対応を行うことを予定していて、乗車希望者の調査も行っておりました。よって、送迎を申し込んだ学生さんは、８日のJRの運行状況にかかわらず、申し込んだとおりに利用して通学してください。
明日（８日）は、休校とはせずに、学生の授業や試験は通常通りに実施いたします。なお、上記の交通事情等を鑑みて、１限の開始時刻を10分遅らせ、午前中の授業等の開始はすべて10分ずつ繰り下がりますが、午後の授業等からは通常の時刻から開始となり、終業時刻は通常通りとなります。上記の配慮に関わらず、通学が難しい場合は、補講や追試の対象となります。