新潟リハビリテーション大学
 
村上市を元気に

村上市を元気に

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村上駅の1番線ホームに“サケリン”の顔出しパネルが、特急いなほ号のパネルとともに置いてあります。“サケリン”とは、村上市の観光キャラクターです。チャームポイントは、頭の上の「鮭」と胴体についている「情」の文字で、胴体はお酒のとっくりでできているそうです。村上は「鮭」と「酒」と「人情(なさけ)に厚い」まち、「サケ」が三つも重なった良く考えられたキャラクターだと思います。近年のゆるキャラブームで、テレビでは、“ふなっしー”や“ねば~る君”などをよく見かけますが、“サケリン”は、まだ全国区のキャラではないかもしれません。

昨年度の学部生のレポートの検印には、実は、私は、“ふなっしー”のスタンプを使っていました。しかし、押しすぎて?壊れてしまいました。次は“サケリン”か…なんて思いつつ、サケリンのスタンプってあるのでしょうか?

さて、おとといの学長ブログで、文部科学省の「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」に申請していた「地域高齢者の日常生活機能を向上させるプロジェクト」が採択されたということを書きました。村上市は人口6万5千人弱の都市ですが、近年、住民の高齢化が急速に進行しています。平成25年7月1日現在の村上市の高齢化率は33.4%と、同日現在の新潟県高齢化率27.9%や平成25年10月1日現在の我が国の高齢化率25.1%と比べてかなり高くなっています。超高齢社会のその一歩先を行くこの地域の住民を、大学のパワーで元気にしていくことができたら、なによりです。

明日はエネルギッシュな学生たちの祭典「新リハ祭」が、本学近くの岩船緑地公園で開催されます。天気が心配ですが雨天決行とのこと、お近くの方は是非、お立ち寄りください。雨天でも、地域の方々ともいっしょに楽しめるような内容になっています。