学校法人北都健勝学園設置の学長選考協議会を経て、本日(平成29年12月20日)の本学園理事会において、学長の再任(2期目)が決定され、理事長より次期学長を任命されました。任期は平成30年4月1日から3年間です。
これまでの3年間は、管理運営の基盤形成から充実・発展に向けて、スピード感をもって任務にあたって参りました。おかげさまで、学内外の皆様方からも多くの協力やご支援をいただき、近隣の自治体との包括連携協定、高等学校との高大接続連携や海外の大学・学校とも協定を締結することができました。管理運営や研究関連の大型の補助金も複数獲得できました。これまでの大学の歩みにつきましては、新潟リハビリテーション大学紀要第6巻第1号(2017年版)に特集が組まれており、私も原稿を寄稿いたしましたので、ご覧いただけましたら幸いです。
これからは、地方創生・地方大学の振興の観点から、複数の大学や自治体・産業界との連携が必須になってきています。また、少子高齢化の折、リカレント教育の必要性が強くなってきており、高校生や若い年代の方々のみならず、高齢者をはじめとするあらゆる年代の方たちに向けて、大学での学びを提供していく必要があるほか、本学の役割として、医療福祉面でのさまざまなサービスを実施していくことも大切です。
いずれにしても本学園の教職員一同およびステークホルダーの皆さん方のこれまでのご協力に感謝申し上げるとともに、今後も、さらなる協力を頂きながら、学園の方針に則って努力して参る所存ですので、次の3年間も、よろしくお願いいたします。