昨日12月1日は、今年12月で創立70周年を迎えた日本私立大学協会(全国の私立大学のうち407校が加盟)の記念式典・祝賀会が盛大に開催されました。会場は東京のアルカディア市ヶ谷で、私はここ3週連続、アルカディア市ヶ谷での会合出席となりました。
式典は400名超、祝賀会は700名程度の参加者とのアナウンスがありました。非常に大勢の方々の参加により、式典は2会場に分かれて行われ、立食形式の祝賀会場は身動きがとれないほど、ごった返していました。
そんな中、式典は、日本私立大学協会副会長で金沢工業大学学園長総長の黒田壽二様による開式の辞に始まり、国歌斉唱、物故者慰霊黙祷と続き、日本私立大学協会会長で文化学園大学理事長学長の大沼淳様より式辞をいただいたのち、来賓としてお見えになられた文部科学大臣の松野博一様、全私学連合代表・日本私立大学団体連合会会長・早稲田大学総長の鎌田薫様より祝辞をいただきました。そして70周年記念事業実行委員会委員長で日本私立大学協会副会長・桜美林大学理事長総長の佐藤東洋士様より70周年の決意表明(政策提案)がなされました。
決意表明のタイトルは「多様な価値追求と創造的挑戦」で、次の4項目からなっていました。一、多様な大学教育の質的充実と学術研究の高度化・活性化を推進します。二、グローバル社会と地域活性化の要請に応え、その人材養成の強化に努めます。三、「建学の精神」を昂揚する私学経営の推進に努めます。四、私立大学を基幹とする高等教育政策への構造的大転換の推進に努めます。
記念祝賀会は、武蔵野音楽大学によるファンファーレに始まり、大勢の著名な国会議員や財界関係者等、来賓としてご出席された方々の紹介があり、代表として衆議院議員で私学振興協議会代表の河村建夫様と三井住友銀行取締役会長で文部科学省中央教育審議会会長の北山禎介様より祝辞をいただきました。そのあと鏡開き、乾杯となり祝宴が華やかに始まりました。