新潟リハビリテーション大学
 
手作り「ルバーブジャム」をいただきました

手作り「ルバーブジャム」をいただきました

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今日は会議漬けの一日でした。最後の方になってくるとだんだんと疲れてきて…、声もかすれてきて…、そんな時にはとりわけ甘いものが食べたくなります。甘いものが必ずしも疲労に効く訳ではないと知りつつも、つい手が伸びてしまいます。ちょうどタイミング良く、今朝、本学の非常勤講師より、手作り「ルバーブジャム」をいただいていたことを思い出しました(写真)。スプーンでひとなめしてから帰路につきました。

 「色は良くないかも知れないが、食べてみて下さい…」と瓶詰めを2瓶いただいた時は、「ルバームジャム」という名前を言われるまでは、何が入っているのかわかりませんでした。ルバーブは、あまりこの辺りの市場には出回っていないので、ご存じない方もいらっしゃるかもしれません。私自身は10数年前に、隣の長野県に旅行に行った折に、そこの特産品だということで知りました。ルバーブは、「ふき」のような野菜ですが、「ふき」の仲間ではないようです。ジャムやお菓子に加工されますが、「ふき」のような姿からはその味を想像することができず、私は今まで食べるのを敬遠していました。今年の7月に長野での女子会(以前のブログにも書きました)に参加した折にも、ジャム専門店でジャムをいくつかお土産に買って帰ったのですが、確かに陳列されていたルバーブジャムは選択しませんでした。すなわち、今回が私にとっては初トライとなったのです。しかし考えてみれば、ケーキやクッキーの飾りに使われている緑色の「アンゼリカ」は日本では「ふきの甘露煮」を乾燥させたもので代用していますね。

 ルバーブは、繊維質が豊富で、ビタミンCやカリウム、カルシウムも多く、お通じを良くして、肌の調子を整える効果があるそうです。「ふき」のような茎の色は、濃い紅色や緑色、赤と緑のグラデーションといった色のバリエーションがあるとのこと。そして、緑色のほうが香りがよく風味がまろやかだとも言われています。ジャムにしたときの色は、茎の色の通りに仕上がるそうなので、私がいただいたのは、緑っぽい茎のものだったということになります。この2瓶のジャム、しばらく楽しめそうです。