5月に入り新潟県の花「チューリップ」も、満開のピークを過ぎようとしています。ゴールデンウイーク前半には、チューリップの切り花を使った大規模な花絵プロジェクトが、あちこちで開催されました。4月29日(祝日)、本学オープンキャンパスから帰りのツアーバスが着いた新潟駅南(私はツアーバスの添乗員役)でも、タイミング良く大規模な花絵が完成しており、しばし見とれてから帰路につきました。4月29日のオープンキャンパスにご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。本学の事務局玄関脇花壇でも、今、写真のように、さりげなくチューリップが咲いていますが、そろそろ見納めかも知れません。
さて、4月27日(水)は、村上市生涯学習推進センターにおいて、第8回村上市総合計画審議会が開催されたので、審議会委員2年目となった私も、会に出席してきました。現在は、平成29年度を始期とする第2次村上市総合計画を策定するための審議を行っています。第2次村上市総合計画では、市民の豊かで安全な暮らしと村上市の発展、人口減少問題などの諸課題に取り組んでいます。審議会は傍聴も可能となっています。
第2次村上市総合計画基本構想の作成手順は、最初に主として市民からの意見に基づき、各分野における状況特性を整理した上で、分野別の基本目標を立案することになっています。4月27日の会では、基本理念、将来像、基本目標(案)についての審議と第1次総合計画の総括についてが、行われました。基本目標では、6つの視点(分野)が分類・整理されましたが、そのうち、教育・文化分野においては、本学の固有名詞も入れ込んだ目標文章が提案されました。昨年7月に締結した包括連携協定によるとの説明を受け、本学がまさしく地域に必要とされる大学になりつつあることをうれしく思いました。