毎日、寒い日々が続いています。積雪も増し、当地では一年の中でも生活が大変な時期です。それに加え、村上市、新潟県、全国、全世界、どこをみても新型コロナウイルスの感染が拡大していて、生活の困難度はさらに増しています。
新潟県には、おととい1月21日から3週間の予定で「まん延防止等重点措置」も適用になりました。本学では、行動指針や授業方針も更新し、
https://nur.ac.jp/reha/wp-content/uploads/12ebcb637784c430fcfab08bf7fb5c42.pdf
https://nur.ac.jp/reha/wp-content/uploads/ee2c5df81fdf19124043900159029a9a.pdf
https://nur.ac.jp/reha/wp-content/uploads/1e46e2cbb26c81e18236e03fd6e7f428.pdf
感染症対応マニュアルも改定し、教職員や学生にも頻繁な呼びかけを行って感染防止にあたっています。連日発表されている村上市内の感染状況は大変厳しいものがあり、心配されている方もいらっしゃると思いますが、今のところ本学運営への影響はなく当初予定通りの対面授業も実施できています。
先日は、(コロナ前の大学生活も経験している)学部3年生と(学長、副学長、学部長など)教職員との間で授業改善ミーティングを実施し、学生の皆さんから、コロナ禍における授業や生活に関する現況や要望について、生の声を聞かせていただきました。それを受けて、対応や改善も進めています。
そして、本格的な試験(入学試験・国家試験・学内定期試験等)の季節になりました。大学入学試験では、感染者や濃厚接触者への対応について、文部科学省の方針も二転三転しましたが、別室受験や追試験等を設定することをはじめ、大学側にそれなりの配慮を求める形に落ち着きました。
一方、本学の学生達が2月に受験する予定の医療系国家試験にあっては、当日、受験生本人が感染していて受験できない場合、追試験の用意がなされていないため、もう1年先まで受験できないことになります(1月23日現在の情報)。すなわち、試験の当日を万全の体調で迎えることができないと、その先少なくとも1年は、棒に振ってしまうことになるのです。(関連情報について、以下、太字部分 厚生労働省ホームページよりhttps://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_15202.html)
1 新型コロナウイルス感染症に罹患し、入院中、宿泊療養中または自宅療養中の受験者は、他の受験者への感染の恐れがあるため、受験を認めない。
2 濃厚接触者については、以下の要件を全て満たしている場合には感染対策を講じた上で受験を認める。
ア 初期スクリーニング(自治体等によるPCR等検査)の結果、陰性であること
イ 受験当日も無症状であること
ウ 公共の交通機関を利用せず、かつ、人が密集する場所を避けて試験場に行くこと
エ 終日、別室で受験すること 以下省略
受験する学生のみならず、関係者すべてが体調管理を万全にして試験当日を迎えることができ、そして、皆が無事に受験を終えて健康に戻ってくることができるよう、祈り続けています。その日まで、あと約1か月…
春の訪れが待ち遠しい今日この頃です。新校舎も、もうすぐ完成します。校舎建設に関する現在の様子は、大学ブログをご覧ください。https://nur.ac.jp/blog/%e6%96%b0%e6%a0%a1%e8%88%8e/3680/