新潟リハビリテーション大学
 
保護者会を開催しました(10/30)

保護者会を開催しました(10/30)

晴れて暖かい日が続いています。大学構内のツツジは、春が来たと勘違いしたのか、狂い咲き?しています(写真左)。他の木々は、枝葉を切り落としたり縄でくくったりして(写真右)、冬に向けての準備が着々と進んでいるのですが、ツツジは元気いっぱいで、紅葉と共演しています。

さて、陽射しが心地よく、行楽日和ともなった10月30日、医療学部の保護者会を開催いたしました。昨年度は残念ながら、新型コロナウイルス感染症拡大の影響によって、対面での保護者会は中止せざるを得なかったのですが、今年度は「本学会場での交流」と、「出席が叶わなかった方々への事後の動画配信」を組み合わせて実施することができました。本学会場では、専攻や学年別に時間や会場を変えての会合を設定し、感染防止対策を行いつつ、短時間で終えるようにしました。

保護者会では、教務委員会からの報告として、カリキュラム・マップ(履修系統図)の説明がありました。カリキュラム・マップとは、聞きなれない用語かもしれませんが、「体系的な教育課程を明確化するため、学習成果の達成にどの授業科目が寄与するかを示した模式図」であり「カリキュラムの整合性を可視化するツール」であります。保護者会時の配付資料は、文字が小さくて見づらい点もあったと思いますが、本学ホームページにも同様のカリキュラム・マップを掲載しておりますので、ご確認いただけましたら幸いです。

理学療法学専攻: https://nur.ac.jp/reha/wp-content/uploads/pt-map.pdf

作業療法学専攻: https://nur.ac.jp/reha/wp-content/uploads/pt-map.pdf

リハビリテーション心理学専攻: https://nur.ac.jp/reha/wp-content/uploads/rp-map.pdf

なお、図の中央付近に記載してあります「カリキュラム・ポリシー」につきましては、今年度中に若干の見直しを行う予定にしています。

学年や専攻によって、やるべきことや課題は異なり、個々の学生の悩みも異なります。特に今は、コロナ禍にあって、先の見通しが難しい状況でもあります。保護者の皆様には、保護者会を通して、大学や学生の様子を、よく知っていただき、学生たちの今後の支援に役立てていただくことができましたなら幸いです。学生の成長を第一に考えて、保護者の皆様と教職員と、共に力を合わせていきたいと思います。今後ともご支援、ご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。