今年度のオープンキャンパスは4月から毎月1回(8月は2回)のペースで開催してきています。10月は23日(土)に、対面型オープンキャンパス(午前の部、午後の部)とリアルタイム(オンライン)型オープンキャンパスを並行して開催しました。全国的に新型コロナの感染が少し落ち着いてきたこともあり、しばらくお休みしていた対面型を再開することができました。
対面型の参加者の方々には「各専門職の強みについて知ろう!」のテーマのもと、理学療法学専攻では「自分の歩き方を分析してみよう!」、作業療法学専攻では「自助具って何?―身近な材料で自助具を作ろうー」、リハビリテーション心理学専攻では「心理アセスメントを通した他者理解」について体験していただきました。また、リアルタイム型では「楽しく学ぼう介護予防!&入試対策講座」を配信いたしました。体験等については、感染防止を考慮して様々な制約がある中で実施しています。そのような中、参加者の皆さんには、本学(の魅力)について少しでも知っていただくことができましたでしょうか?
さて、魅力ある大学づくりのため、学生たちが本学のどのような点に満足を感じ(あるいは不満を感じ)卒業していくのかを毎年、調査しています。あわせて、現在の問題点を把握しその改善・解決に向けて各種委員会などで活用されるべき基礎資料を得ることも目的として調査しています。2020年度の学部卒業生及び大学院修了生のアンケート調査の結果から、いくつかの項目を抜粋してお知らせいたします。
<学部 2020年度卒業生アンケート調査>
質問は、すべて「はい」「どちらともいえない」「いいえ」の三択で問うていて、以下に示す割合は、「はい」の割合です。
■本学を卒業して「良かった」は79%。
■本学への満足度に繋がる具体的項目
・学外実習で得た専門知識、技術が役立っている 84%
・学内講義・演習で得た専門知識・技術が役に立っている 82%
・図書館は満足するものだった 72%
・学生生活支援(教職員の対応など)は満足するものだった 70%
<大学院 2020年度修了生アンケート調査>
質問は、すべて「満足している」「おおむね満足している」「やや不満がある」「不満がある」の四択で問うていて、以下に示す割合は、「満足している」「おおむね満足している」の合計の割合です。
■大学院での学生生活が「満足、おおむね満足」は100%
■大学院で過ごした学生時代が現在の人生・生き方を決めるうえで「重要だった・やや重要だった」は100% うち「重要だった」は80%
■講義の内容に「満足、おおむね満足」は100%
■講義が現在の仕事の遂行に「役立っている、おおむね役立っている」は100%
■修士研究指導について「満足、おおむね満足」は100%
★大学院における教育・研究についての総合評価
「非常に満足」20% 「満足」60% 「普通」20% 「やや不満」0 「不満」0