熊本県、大分県に、繰り返し発生した大規模地震により、ご家族ご親戚ご友人など親しい方を亡くされた皆さまには、心からお悔やみ申し上げます。また、負傷された方、家の倒壊など被災された皆さま、避難生活をされている皆さまには、心からお見舞いを申し上げます。
続々と被害の拡大が報道されています。余震も衰えることなく絶えることなく続いています。日曜日からは悪天候も予想されていて、二次災害も心配です。被災地の皆様におかれましては、くれぐれも身の安全の確保を再優先に行動なさってください。
本学の学生は、臨床実習で全国各地の病院・施設にお世話になっていますので、遠隔地で発生した地震であっても、無関係ではありません。実習先の学生の安否確認も迅速に対応していかなければなりません。現在、4年生が臨床総合実習中ですが、幸いなことに被害に遭った学生はいないとのことです。
しかし、地震をはじめとする、さまざまな災害や事故はいつどこで起こるかわかりません。大学は、学生が常に、安全に安心して学修できる環境を提供する責務があります。今回の地震を機に、防災意識をいっそう高めていく必要があると感じています。