新潟リハビリテーション大学
 
大学構内にハマナスが咲いています

大学構内にハマナスが咲いています

さまざまな行動制限が続き、毎日が単調になりがちです。また、気候変動により日々の寒暖差も激しくなっているせいか、季節感も薄れてしまっています。

そのような中、大学構内で、学長室から非常によく見える位置に咲いている「ハマナスの花」を紹介します。年々、樹木が成長して大きくなっているようで、もう花が咲く季節になったのか…と気づかされます。大学構内には、その他にもこの季節(晩春~初夏)の移ろいを感じさせてくれる、「ツツジ」や「アジサイ」などがあるほか、プランターや花壇にきれいに手植えされた季節の花々があり、心を癒してくれます。

そして、夜空をゆっくり眺めたのも久しぶりです…昨晩(私の住んでいる新潟市)は、スーパームーンの皆既月食が始まる直前(大きく欠けているところ)まで見ることができました。ところが、肝心の皆既月食の時間帯になった途端に、意地悪な雲が月を覆い隠してしまい、その後もしばらく粘って見ていたものの、再び月は現れませんでした。しかし、月は隠れていても、いくつかの星は美しく光を放ったまま輝いていました。

コロナ禍にあり、顔が見えないところで、人間関係もギスギスしがちになっています。時には自然の姿をゆっくりと観察し、心を豊かに保ちたいものです。

法務省のホームページに「新型コロナウイルス感染症に関連して-差別や偏見をなくしましょう-」が特設ページとして設けられています。同ホームページには次のような記載があります。

「今、みんなが不安に包まれやすくなっています。そんな時だからこそ、自分の言葉や行動が差別や偏見につながっていないか、「誰か」のことではなく「自分のこと」として考えてみることが大切です。悪意がない言動が人権侵害につながることもあります。そして、感染対策にも影響を与える可能性があります。正しい知識と情報をもとに行動しましょう。それが、新型コロナウイルス感染症から、自分を、家族を、みんなを守ることにつながります。」