高等教育コンソーシアムにいがた理事会開催

皆さんは高等教育コンソーシアムにいがたをご存じでしょうか?昨年度以前より本ブログを読んでいただいていた方なら、「知っている」という方もいらっしゃると思います。昨年度のこの時期の理事会は、本学が幹事校(私が令和元,2年度の高等教育コンソーシアムにいがたの副会長となっているため)となって懇親会を含めて準備し、村上市内にある瀬波温泉の旅館にて開催いたしました。

当時のブログhttps://nur.ac.jp/president_blog/diary/1439/

高等教育コンソーシアムにいがたとは、新潟県のすべての高等教育機関が集まってできた組織です。そして、そのスケールメリットをいかし、相互に連携・協力していくことにより、大学等全体の教育・研究の質的向上と発展を実現し、地域における『知の拠点』として、その存在感を高めていくことを目的としています。なお、現在、新潟県内には高等教育機関が29(大学21(国立3、公立3、私立14、放送大学1)、短大5(私立)、大学院大学2(私立)、高等専門学校 1(国立))あります。新潟県の大学数の多さは、全国の都道府県の中でも上位にランクインされます。一方、高校生の大学進学率は低迷しており、専門学校進学率は全国トップという現状があります。

理事会は各機関の長(学長、校長)により構成される審議・決定機関で、毎年2回開催されます。第一部が審議事項、報告事項、第二部が意見交換会というのが通常時の流れでした。しかし、今年度は対面での開催が中止となり、12月9日に、各校をオンラインで結んでの会議となりました。懇親会は中止です。メインの意見交換会のテーマは、「各高等教育機関のコロナ禍における運営について(教育を中心に)」でありました。各校の特色ある取り組み、また共通した取組等の現状を直接、知ることができました。同じ新潟県の大学であっても、規模や立地等の条件により、授業運営の方針(対面、遠隔、ハイブリッド)等がまったく異なっていることを確認できました。どの大学も手探りで、さまざまな工夫をしている、それぞれの苦労話も聞くことができました。今年の大学運営は、例年にも増して本当に大変です…

しかし、一番大変なのは、学びのスタイルが急変した学生たち。そして入試改革のスタートとも重なった受験生と思います。皆さんが、このような時でも、良質な学びを続けていくことができるようにするためには、どのようにするのがいいのか、私は日々考え続けており、学内教員との議論も、いつまでも尽きることがありません。