第3回学生・教職員授業改善ミーティング

約1か月前のことになりますが、11月14日(木)昼食を挟む時間帯に、軽食をつまみながら、約1時間半にわたり、FD/SD委員会主催による「学生・教職員授業改善ミーティング」を学内の会議室で行いました。今回は、昨年秋、今年春に続く3回目の開催となりました。参加者は教員6名、職員3名、学部学生11名(理学療法学専攻5名、作業療法学専攻3名、リハビリテーション心理学専攻3名)でした。第1,2回は3,4年生などの上級学年から参加者を募りましたが、第3回では1年生から参加していただき、フレッシュな意見を聴取することができました。当日、風邪をひいていた私は、声が良く出ずに大変失礼いたしました。

今回のミーティングの内容は、1) 入学してから前期の授業を終え、後期の授業を開始して2か月ほど経った時期に当たることから、大学の講義に関する学生の印象や感想を聞くこと、2) 学生からの授業を含む大学生活一般に関する質問、意見、要望等を聴取すること、3) 教職員からの質問などでありました。

以下に、学生からの発言の一部を紹介します。

(1)受講態度等

・全体の雰囲気として、前期はさぼる人が少なかったが、後期に入ってから授業に集中している人が少なくなってきた。だんだん大学生活に慣れてきたのでは?と思う。自分も私語をしたりしてしまうため気をつけたい。 ・最初は前に詰めて座っていたが、前期の後半から後期にかけて、教室の座る場所が後ろの方になってきている。

(2)授業方法等

・授業前のプリント配布があるとわかりやすい。また、質問を書く紙を渡してくれ、次の時間に質問に答えてくれる講義があり、ありがたい。 ・小さな教室でもビデオ録画があると助かる。パワーポイントの投影がはやくて書ききれないためビデオで復習したい。パワーポイントの資料を配布してほしい。 ・授業の進みが早い先生がいる。 ・テストを返却してほしい。⇒【回答 教員1】答案を返却したくない先生もいる。その場合、フィードバックをして対応をする。【回答 教員2】現在は試験問題の解説や開示を義務付けられている。答案返却、解説等のフィードバックなど、どのように対応するかについてはシラバスに記載しているため確認してほしい。 ・生理学や解剖学は国家試験につながると聞いているが、国家試験問題を見たことがないため想像できない。⇒【回答 教員1】図書館に過去問集がたくさん置いてあるので見てほしい。また、生理学や解剖学の大切さは就職して現場に出ると、より実感する。【回答 教員2】国家試験のために勉強しているのではない。医療従事者としてのカリキュラムを組んでいる。学年ごとのカリキュラムをこなしていけば国家試験は合格できる。 ・「学習センター」の使い方がわからない。先輩がいるから入りづらい。⇒【回答 職員】今年度は事情によりパンフレットの配布ができなかった。先輩がいても入って良い。今日の話を聞いていて解剖学セミナーなどの開催が必要だと感じた。

(3)なまけやすい講義の特徴

・ずっと先生が話していて、学生がメモを取るだけの講義はなまけやすい。パワーポイント投影のみの講義は追いつかず、諦めてしまうのでは。 ・穴埋めプリントがあると使いやすい。 ・活動やディスカッションがあるといい。自分が話すことにより頭に入る。 ・隣の席同士で活動できるといい。 ・怒らない先生はなまけやすい。注意できる先生がいいのではないか。 ・立って活動するような講義が眠気覚ましになる。

以上を踏まえて、最後に教員からの意見、アドバイス等がありました。その一部を紹介します。

・学習センターや図書館の使い方など、わからないことはその都度どんどん聞いてほしい。 ・グループ学習を望む学生が多くみられたため検討していきたい。 ・問題集(ドリル)を多く使っていたため穴埋めプリントが学生へ受けるのではないか。自分から情報をとりにいくような講義は食いつきが悪いと感じている。 ・講義中の文字が小さい、聞こえない、わからない等はその都度どんどん先生へ言ってほしい。学生は講義を受ける権利がある。先生へ言っても反映できていなければ教務や他の先生へ教えてほしい。

参加してくれた学生達には、ひとりずつ認定証を手渡しして終わりました。さまざまな意見をありがとうございました。その後、教授会で全教員に対して上記の報告を行いました。各教員は、それぞれの授業運営の参考とし、より良い講義を提供していけるようにしたいものです。