新潟リハビリテーション大学
 
本学教員が医療功労賞を受賞

本学教員が医療功労賞を受賞

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本学教員で言語聴覚士の伊林克彦教授(写真)が、第44回医療功労賞(読売新聞社主催、厚生労働省、日本テレビ放送網後援)を、新潟県からは、ただひとり受賞いたしました。この賞は、長年にわたって地域医療や福祉に貢献した人に贈られるもので、要項には、「地域住民の支えとなる健康増進・疾病予防、治療などを行い、15年以上献身的に職務に励んで功績をあげた医療従事者で、現在も医療業務に従事している人」とあります。表彰式は2月5日に新潟市内で行われる予定とのことです。伊林教授、大変おめでとうございます。

伊林教授は約40年間、言語聴覚士として常に患者さまに寄り添うリハビリを心がけてきたという… 実は、ご自身も若い頃のスキー事故の後遺症により、長年、車いす生活を続けていらっしゃいます。そんな中、臨床に教育にと励まれ、私が知っている大学教育の場でも、とても熱心で親身なご指導をされ、伊林教授の研究室は彼を慕って訪れる学生で毎日、大賑わいです。

私が現在の学長室に引っ越してくるまでは、伊林教授と私は研究室が隣同士で、よく行き来させていただいていました。それ以前に、本学の前身の大学院大学の設置準備に当たり、伊林教授が設置準備室長、私が非常勤ながら副室長をさせていただいた時代もありました。そのような背景もあり、今回の受賞は、私としても大変うれしいです。