この時期の当地にしては珍しく晴天が続き、穏やかなクリスマスイブの日を迎えています。
さて、敬和学園大学さんが発祥の“サンタプロジェクト”。この、ほっこりと心が温まるプロジェクトが各地に拡がりつつある様子が新聞等でも盛んに報道されていますが、本学でも蔦谷書店村上店様ご協力のもと、2014年12月から毎年、図書館が窓口となり実施しています。
教職員有志等が絵本を購入し、自筆のメッセージを書いたクリスマスカードを添えて、きれいにラッピングし、近隣の病院に入院している子供たちや特別支援学校に通う子供たちにプレゼントするという企画です。絵本の贈り主になると、本学のプロジェクトでは、写真左のような手作りの「サンタ認定証」がもらえます。
私も先日、見知らぬ子供たちに贈る絵本を一冊選んで購入しました。選んだ本は、レベッカ・ハリーさん作の「(クリスマスのちいさなおはなし)ゆきうさぎのおくりもの」(写真右は絵本の表紙のコピー)という、クリスマスの心温まるお話しが描かれた大型本です。手に取った子供たちが、喜んでくれるといいなあ…と思いつつ、笑顔いっぱいの様子を想像しながら、クリスマスカードにメッセージを書きました。彼らにとって、このプレゼントが、クリスマスのささやかな思い出になってくれたら、うれしいです。
メリークリスマス!