昨日金曜日の朝、早起きをしてゴミを出しに行った帰り、澄んだ空気の中、ふと空を見上げると、満天の星!東の空では、ひときわ明るい金星と木星が二つ並んであるのが目をひき、そして頭上、東~南の方向にはオリオン座が美しい姿で輝いていました。残念ながら流星群はピークを過ぎていたこともあり、短時間の観察中には見つけることはできませんでした。夜、再び空を見上げた頃には、もう雲が多くでてしまっていて、朝のような美しい光景はありませんでした。
昨日は、日本私立大学協会の秋季総会のため、京都へ行ってきました。写真は会場となった京都ホテルオークラのロビーフロアです。ロビーのソファーに座っている人たちが映り込まないように遠くから撮影したため小さい画像になっています。
総会は、新潟から、当日の早朝に出発して間に合う、午後1時過ぎからの開会時間設定となっていて助かりました。秋の京都、ちょうど観光シーズンで、景色も堪能してきたかったのですが、スケジュールの都合もあり、日帰りで行ってきました。京都での会議出席で、新潟から日帰りが可能なのは、交通機関の発達(スピードの速さや運行の頻度が多いなど)のおかげです。自宅最寄り駅から京都まで新幹線を利用していった片道の所要時間は、いつも私が大学まで鈍行電車とスクールバスを乗り継いで通っている往復の所要時間と、さほど変わらないという事実にはビックリです。逆にいうと、いかに地方の公共交通網の整備が遅れているか?ということにもなるかもしれません。安全対策としての防風柵やホームドアの設置についても地方ではほとんど進んでいませんよね。
総会は全国各地から加盟大学の学校法人理事長や学長などが420名ほど出席して、盛大に重厚な雰囲気の中、開催されました。本学は、今年度からの新規加入で、他の5新規加入大学とともに前の方に指定席が用意されており、冒頭で紹介をしていただきました。出席者はほとんどが男性であり、休憩時間のトイレは男性用に長蛇の列ができ、女性用はガラガラという珍しい?光景がみられました。
最初に文部科学省の担当者による基調講演「我が国における私学の展望と諸課題」があったのち、承認事項、協議事項、報告事項と進み、最後に4項目の決議を行い、次期総会の開催および来年度予定されている協会創立70周年事業の案内があり、総会は閉会となりました。
さきほど中央と地方の交通格差について少し触れましたが、大学の世界においても、現在、「地方創生のための大都市圏への学生集中是正方策について」が本年6月に文部科学省より報道発表されて以来、主に大都市の大規模大学における定員超過率問題(一定率以上の定員超過による補助金不交付)が議論の的となっています。本総会においても、その話題は取り上げられました。
さて、明日25日(日)は、本学のミニ(午前中~お昼過ぎまで)オープンキャンパスです。また、午後~夕方は、すでに終了したAO入試で合格した入学予定者を対象とした第一回目のスクーリングが開催されます。スクーリングでは、村上市内の観光施設や街並み見学も行います。明日は気温の低下が予想されていますので、参加者は暖かい格好をして来て下さいね。私は念のため、皆さんにミニ使い捨てカイロを用意していきます。