新潟リハビリテーション大学
 
ミニオープンキャンパスとスクーリング

ミニオープンキャンパスとスクーリング

P1000950.JPG

昨日(25日)は、先のブログで予告したとおり、ミニオープンキャンパス並びに入試合格者の第一回スクーリングが行われました。天気予報は的中し、冷たい風の吹く肌寒い一日でした。東京都心では木枯らし一号が吹いたというニュースもありました。新潟はまだでしょうか?

私はいつもどおり、新潟駅からの送迎バス添乗員役を行いました。今月中旬頃から、村上近辺の田んぼに、冬の到来を告げる白鳥が飛来してきています。バスの車中、左右の窓から、たくさんの白鳥たちを観察することができました。

今回のミニオープンキャンパスでは、夏までのオープンキャンパスと違って、参加者には希望する専攻だけでなく、全専攻のプログラムを体験してもらいました。これには、チーム医療を念頭に置いて、他職種についても理解を深めてもらいたいこと、そして、まだ志望専攻を迷っている参加者に、最終的な志望を決めてもらいたいという意図が隠されていました。用意された4専攻の充実した体験のあと、お土産として、たくさんのお菓子の詰まったハロウインバッグ、そして本学のノベルティ文具のプレゼントがありました。

お昼休みをはさんで、午後からはスクーリング。入学予定者ひとりひとりが、実際に本学のマルティメディア教室で、タブレットPCを操作しながら、入学前課題について説明を受けました。そのあとは、お楽しみの村上市内バスツアー! ツアーガイドは、本学非常勤講師で地域文化論担当の吉川先生。バスの車内でも雄弁に郷土の解説をされていました。

最初に見学したのは、おしゃぎり会館(村上市郷土資料館)。慶長2年(1597年)に作成されたとされる瀬波郡絵図の巨大な絵の前で、吉川先生がじっくりと歴史解説をされたあと、自由観覧タイム。参加者たちは展示されているおしゃぎりの前でお互いに記念撮影をするなど、初対面同士でありながら、皆すぐに打ち解けて仲良く過ごしている様子にホッとしました。その後、「味匠喜っ川」という主に鮭の加工販売を行っているお店を見学させていただきました。通路の頭上には、天井から鮭が大量につるされていて、独特の食欲をそそるにおいが充満していました。加工された鮭を見た後は、川の中を泳いでいる鮭を川底から観察できる、工夫された構造を持つイヨボヤ(鮭魚の意味の方言)会館(写真)に行ってきました。館内は広く、短時間で見て回るのには、もったいない気もしました。また、鮭以外の淡水魚もいろいろと展示されており、私が5年以上飼っていて愛着が湧いている「ウーパールーパー」も、ここにいました。長年、村上に通っていながら、新しい発見をいくつもすることができた一日でした。

これから受験を考えている皆さんも、すでに合格して入学を待っているという皆さんも、それぞれのプログラムを楽しんでいただけましたでしょうか?これらのプログラムは、本学入試広報課の皆さんのアイデアです!