新潟リハビリテーション大学
 
8月も終わりです

8月も終わりです

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今日で8月も終わりです。

猛暑に始まった夏も、ここ数日は急速に涼しさが増し、夏がどんどん遠ざかって行く感じで、少し寂しさを覚えます。大学近くの田んぼで栽培されている岩船米の稲も、濃緑色から黄金色に変わり、頭を重そうに垂れてきて、収穫のときを待つ準備ができつつあります。

そして、私の体に残った夏の“しるし”は、日焼け跡ではなく大量の蚊に刺された跡です。特に両腕は悲惨なもので、刺されていない箇所がないくらいです。近頃は上着の袖で隠せるような気候になってきたので、外からは目立たなくなり助かっていますが… ほとんどが帰りの夜の鈍行列車の中で刺されたと思われます。田舎の線路を走る気密性の低い夏の夜の鈍行列車は、大小さまざまな虫たちが自由に出入りし、元気よく活動できる場でもありました。

本学の学生たちは夏休みの開始が遅かったこともあり、9月に入ってからもしばらく夏休みは続きます。しかし、夏休み中もいろいろな行事やイベントがあることもあり、通学してくる学生の姿は、日によって多い少ない、という波はあるものの、途切れません。

明日9月1日は、脊損のカーレーサーとして大活躍されている青木拓磨氏による講演会「未来のセラピストとなる君たちへ」があります。本学事務室脇には、レースの応援フラッグ寄せ書きも用意されるようです。学生は希望者のみの参加ですが、盛会が期待されます。そして、翌9月2日は、主に学部4年生(3年生や院生も参加実績あり)対象の就職相談会が開催されます。昨年度までは、学外の村上市民ふれあいセンターを会場に行っていましたが、今年度は学内で開催されます。県内外から多数の病院・施設等の採用担当者の方々からお越しいただき、学生は希望するブースに回って直接お話を伺い就職の相談をするという形式のものです。この会で、主催者側である私も「大学院相談コーナー」のブースを出します。学生の皆さん、大学院にも興味を持ってくださいね。

これからも、まだまだ夏休み中の行事は盛りだくさんで続きます。学生の皆さん、もし長い夏休みで何をやったらいいかわからず、ダラダラと過ごしてしまいそうでしたら、是非、いろいろな大学行事に参加してみてはいかがでしょうか?もちろん、長期の休みは学生時代だけの特権ですので、時間を有効活用して、低学年のうち(3,4年生にもなると、夏休み中も実習や国家試験がちらついてきます)に旅行やその他、で青春を楽しんでくださいね。