科研費や補助金を活用して、実験室に、いろいろな機械器具類を整備してきました。今は写真のようにモノが多くなり、雑多な感じになっています。今日は時間を見つけて、この部屋で、例のトリ肉の実験を行いました。野菜と違ってなかなか思い通りにならないこともあり、調整条件を少し変更しての再チャレンジです。細かい解析は行っていませんが、データは改善が見られたように感じました。“食べやすい”“飲み込みやすい”“おいしい”“栄養価の高い”“形がある”などといった特性を持つ高齢者向け食品を研究しています。
おとといの22日(水)には、某海外大学の日本校の校長先生と研究所の研究員の方が、認知機能改善が期待されるという、薬ではなく食品のトピックスを持って本学にプレゼンにいらっしゃいました。こちらも、なかなか夢のある研究と思いつつ、お話を伺いました。
高齢化の進む本地域の方々を、食だけではなく、いろんな面からサポートしていきたいですね。地域の方々向けの本学広報誌Campus Magazineも先週水曜日に第6号を発刊させていただきました。
さて、明日25日(土)は、本年度2回目のオープンキャンパスです。私は例によって新潟駅南口でピンク色の大学の小旗を持ち、送迎バスに乗車される皆さんをお待ちしています。また、明日はBSNテレビの番組「新潟の大学・短大そこが知りたい2016」の中でも本学の紹介があります。こちらも(場合によっては録画して)ご覧ください。