その年に新しく着任した教員に、本学のさまざまな制度やしくみを知ってもらうための新任教員研修会が、本学ではFD委員会主催のもと、数年前から行われています。今年度の新任教員研修会は、昨年度までのものより、パワーアップして行われました。すなわち、4月7日からはじまった研修は翌週まで続き、その間の４日間を通じて、各日１コマ～２コマ分の研修が提供されたのでした。各コマの内容は多岐にわたり、たとえば、FD/SD、学修支援、事務手続き、ポータルサイトの利用、学生・キャリア支援、授業カリキュラム、成績評価、大学の概要等、それぞれに詳しい教員や職員が説明者となって進められました。
私は最終日の15日に、大学の概要等の説明を担当しました（写真）。理念・目標や３つのポリシー（アドミッション、カリキュラム、ディプロマ）大学の沿革、組織から入っていき、本学のある村上市やディープ？なスポットの紹介、図書や電子ジャーナルの利用、研究倫理審査、教授会の役割、認証評価、大学間連携などについてスライドを使って説明していきました。本学の研究活動の概要や社会貢献について、また以前の中教審の答申についての資料も用意しました。本来なら、この説明が最初に来るべきでしたが、日程調整ができずに最後の配置になってしまいました。
本学についてしっかり学ばれた新任教員の皆さまの今後の活躍を期待しています！