明日(2月20日)の第18回言語聴覚士国家試験受験に向けて、医療学部言語聴覚学専攻の学生が、今朝、受験地である東京に向かって出発していきました。写真は、村上駅前で学生・教職員がいっしょに円陣を組んで、意識を高めているところです。心理学的に見ても、円陣は、これから立ち向かっていく物事に対して意識を統一し、気持ちを意識的に高める効果があるといわれています。
この円陣組みに先立ち、国家試験決起集会として、代表学生の決意の言葉の発表があり、それに対し学長から激励の言葉を贈りました。また、個々の教職員から、たくさんの合格祈願のお菓子や飴の配布、そして励ましの言葉がけがありました。大きな応援旗を持参した職員もいて、列車の発車のあとも振り続けて見送っていました。
笑顔の学生たちも、内心はすごく緊張してすでにドキドキが始まっている様子が伺われました。いつも通りの実力を発揮して、成果を出してくれることを祈っています。
言語聴覚士国家試験の試験科目は「基礎医学、臨床医学、臨床歯科医学、音声・言語・聴覚医学、心理学、音声・言語学、社会福祉・教育、言語聴覚障害学総論、失語・高次脳機能障害学、言語発達障害学、発声発語・嚥下障害学及び聴覚障害学」と多岐にわたっています。