新潟リハビリテーション大学
 
村上市との第1回連携協議会

村上市との第1回連携協議会

昨日(1月26日)、村上市役所5階第4会議室において、「村上市と新潟リハビリテーション大学との第1回連携協議会」を開催いたしました。約半年前の7月30日に、村上市と本学との間に包括連携協定を締結させていただきましたが、その協定書の第3条に、「連携・協力分野の円滑な推進を図るために、両者の間で連携協議会を設置する」と記載がありました。そして、これまで、第1回の協議会開催に向けて、村上市のご担当者様と、本学の地域連携推進室の担当者との間で、綿密な準備が行われていました。そのやりとりの過程を、私も見守っていましたが、大学にとっては不慣れな会議ということもあり、村上市さんには、いろいろとご指導いただきました。おかげさまで、会は滞りなく進行し、予定どおりに終了いたしました。取り決めどおりに、本会の招集は学長である私、議長は本学の地域連携推進室長が務めました。

村上市と本学の関係は、包括連携協定を締結させていただいて以来、ますます密になってきていて、すでに連携のシステムは動いているとも言えますが、両者のさらなる関係の強化と発展のために、本会では、本学の現状、本年度の地域連携活動の紹介、来年度の活動計画等について説明させていただいた後、質疑応答や要望事項の提示を行わせていただきました。

包括連携協定書の第2条には、連携・協力内容として、次に掲げる分野が挙げられていました。(1)教育・スポーツ・文化に関すること。(2)保健・福祉・医療に関すること。(3)技術開発・研究に関すること。(4)防災に関すること。(5)まちづくり・環境保全に関すること。(6)国際交流に関すること。(7)人材育成に関すること。(8)前各号に掲げるもののほか、相互に連携し、及び協力することが必要と認められる事項に関すること。  本学のこれまでの地域連携活動をこれらの項目ごとに整理分類してみたところ、すでにほぼすべての分野において活動を行っていることが確認できました。

今後は、さらに積極的に地域連携活動を推進してまいります。地域を活性化して、地域に助けられながら、若い世代が育っていく、この好循環が続いていってほしいと思います。私も、この連携システムが継続発展するように助力いたします。連携協議会は年1回以上の開催とし、次回は8月頃の予定です。