新潟リハビリテーション大学
 
私学リーダーズセミナーin京都

私学リーダーズセミナーin京都

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清々しい空気に包まれた、昨日(4日)朝の京都御苑の風景です。10月下旬の私立大学協会総会に続き、短期間のうちに京都出張が重なりました。

今回は、日本私立学校振興・共済事業団主催の私学リーダーズセミナーに参加するため、3日から京都入りしていました。会場となった京都ガーデンパレスの道路をはさんだ向かい側に、都会の中とは思えない、自然豊かで広大な静寂の地が広がっていました。セミナー開始前の朝に、少し立ち寄ったのですが、もう少し早く宿泊先を出てくればよかったと、後悔しました。時間がなくてほんの入り口部分しか散策することができなかったからです。

新潟地方はすでに大荒れの冬の季節に突入し鉛色の空と強風にうんざりしていますが、京都は明るい空の下、黄・赤・橙と色とりどりの紅葉が残っており、季節が逆戻りしたようなうれしい錯覚も覚えました。

京都御苑のホームページによると、広さは東西約700m、南北約1300mもあり、江戸時代には二百もの宮家や公家の邸宅が立ち並んでいた場所とのことです。また、約5万本もの樹木が生育しているほか、野鳥もオオタカが餌場として利用したり、アオバズクの繁殖が見られたりするなど100種以上が確認されているとのことです。

さて、目的のセミナーですが、応募多数のため抽選によって選ばれた全国各地の大学学長および副学長のための特別なプログラムでした。対象を学長と副学長に限定したのは、今回がはじめての試みとのこと。セミナーの内容(大学のガバナンス改革とリーダーの役割、同副学長の役割等)が厳選されていたのはもちろんのこと、参加者も意識の高い方々ばかりで、とても多くの刺激を受けました。女性の参加者は全参加者の1割程度… セミナー終了後の懇談会はテーブル自由の立食形式でしたが、少ない女性参加者は、まとまってひとつのテーブルに集まり、お互いの情報交換等で有意義な時を過ごすことができました。